Friday, January 29, 2010
the intersection of technology and liberal arts

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iPad発表イベントの最後にジョブズが語った言葉が話題になっている。下記ムービーの1時間31分30秒頃からのわずか1分弱のこと。

Apple Keynotes: Apple Announces iPad

最も注目されているのは最初に語られる下記の言葉。

「アップルがiPadのような製品を作ることの出来る理由は、常に我々がテクノロジーとリベラル・アーツの交差するところに立とうと考えているからだ」

水を打ったように静まりかえった会場の雰囲気。聴衆だけでなく自らにも語りかけているように見えるジョブズの姿。あたかも時が止まった世界に言葉だけが響くようなその光景に眼が潤む。

そのまま聴き進むと他のところも興味深い。そこで他力本願、誰かネットにアップしていないかと探してみたところ全文掲載は無く、また自分の耳に聞こえるものとは異なる記述もあったりではっきりしない。それならばと自ら起こしてみた(もちろん、これもはっきりしないものなので参考までに)。


"The reason Apple is able to create products like the iPad is because we've always tried to be at the intersection of technology and liberal arts.

To be able to get the best of both, to make extremely advanced products from a technology point of view that also have them be intuitive, easily use, fun to use, so that they really fit to the users, The users don't have to come to them, they come to the users.

It's the combination of these two things that I think has let us make the kind of creative product like the iPad."


更にもうひとつ。ムービーのラスト、"You never wanna go back"も響きます。


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トップの画像は、外村仁さん(Twitter ID: @hokayan)がflickrにアップしてくれている画像を使用させていただきました。

twitter: @hokayan
flickr: At iPad Launch, Steve Said...

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Friday, January 29, 2010
iPad

発表から一日、iPadについて色々考える。

自分にとっての第一の利用方法は、やはり電子書籍ビューア。もっと言えば、ScanSnapでpdfファイルとして取り込んだ雑誌・書籍のビューアとして最適。Kindleではモノクロの画面が理由で取り込んだpdfをそのまま転送しても視認性が悪い。一方、iPhoneは資産流用と視認性には問題ないものの、1ページを俯瞰出来ないディスプレイサイズの小ささがいかんともしがたく。それがこのiPadなら全てが解決。問題はiPadに最適化されたpdfビューアの登場待ちだけれど、それも現在使用している「GoodReader」がやってくれるのではないかと楽観視(贅沢を言えば、Macでのpdf管理に使用している「Yep」のiPad版が出れば更に嬉しいのだけれど)。

その流れでもちろん電子書籍アプリ「iBooks」も気になる存在。ただ、現状では見えないことが多くて疑問だらけ。例えば、ファイルフォーマットがepubならば、手持ちのpdfをepubにコンバートすればiBooksでも管理出来るのか?。iBooksの書籍管理方法はどうなっているのか?。現在のiTunesで利用できるプレイリスト・スマートプレイリストの機能が存在するのか?。そしてそもそも、日本のアップルのサイトにはiBooksの説明が無く、それは当面アプリ自体の提供がされないということなのか?。

まぁ、3月になれば分かること。その時の自分に対する質問状ということで。

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Sunday, January 24, 2010
The Night Life of Shinobazu Book Street

昨日は、今年から加えさせていただくことになった不忍ブックストリート実行委員会の会合に初参加。通算10回目ということで原点回帰的な話も出て、朧気ながら自分が考えていた方向とも合致。色々と提案することが出来れば。

終了後、宴席へと向かう道すがら「音の台所」の茂木さんから、インドの絵本『The Night Life of Trees』を教えてもらう。

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そのタイトルの通り、インドの木々が夜に見せる様々な姿を表した内容で、その造本は全てシルクスクリーンによる手作業。またインドの印刷らしい香りも素晴らしいとのこと。歩きながらabebooksを眺めると$30〜が相場、送料を加えると$50くらいかなというところで酩酊の世界へ出奔。

日付変わって今日、改めて調べてみると定価が$39.95で、日本国内の書店では8,000円を超える様子。これならabebooksのほうが少しでも安いかなと思っていたところ、amazonではそのままの3,400円。さすがと言うか、一気に食指が動く。

しかし、ここで先日購入した『Touched by Fire』を思い出す。版元のSteidlに注文したところ、メッセージと共に素晴らしいカタログが同梱。オマケ欲しさというわけではないけれど、直接購入だからこそのサービスが嬉しかった。そこで調べるとやはり。版元のTara Booksでも直販、しかも定価よりも若干安価での提供。

Tara Books: The Night Life of Trees

ちなみにサイトでは、この本に登場する木々のプリントも販売中(ここでしか買えない様子)。こちらも気になります。

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Friday, December 25, 2009
鈴本お笑い師走会 12/24 昼の部

今年の落語聞き納めはキョンキョン。

三遊亭歌る美 たらちね
ホームラン   漫才
柳亭燕路    幇間腹
桃月庵白酒   宗論
林家二楽    紙切り(桃太郎・サンタクロース・メトロン星人・虎)
春風亭百栄   マザコン調べ
-仲入り-
ぺぺ桜井    ギター漫談
柳家喜多八   だくだく
三増紋之助  江戸曲独楽
柳家喬太郎  ハワイの雪

「宗教チャンチャカチャン」の一言がハマって、白酒師匠の「宗論」から変なテンションに。どんな人が「メトロン星人」お願いしたのかと思ったら顔見知りの方だし。百栄師匠の啖呵はいつ聞いても可笑しく、喜多八師匠は寄席で聴くとまた良くて。そしてキョンキョン。

今年足を運んだ落語会は24。聴いた噺はちょうど90席。どちらも例年の半分弱。これくらいが無理なく楽しめるみたい。

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Monday, December 21, 2009
石の縁は縁石

こちらからのリクエストに応えてもらえ、「音の台所」の茂木さんがエジンバラの鉱石店(化石店)「Mr Wood's Fossils」について記してくれました。ありがとうございます。

・「音の台所 ひきだし日記:2009年12月19日
・「Mr Wood's Fossils

茶話会のお話を窺っていても感じたことで、偶然の出会いを楽しみつつもそれが過度にならず落ち着いたご様子であることが伝わります。マニア体質な自分だと、そこが化石店でもあったならば鳥の化石まで夢中になって見ちゃいそう。

お店のサイトトップにあるオウム貝の化石が綺麗。また「Scottish Stones」という記述を見て、北アイルランドの「Giant's Causeway」を思い出しました。

併せて拝見した茂木さんの台湾旅行記で思い出したこと。台北市内の高架下に数百もの鉱石店・宝石店が並ぶ台北の「建國假日玉市」は、今一度時間をたっぷりとって訪れたい場所。

・「建國假日玉市

鉱石・化石と言えば先週末の話も。京都・八坂神社近くにある「ぎおん石」の銀座支店に、初めて入店。晴海通りからすずらん通りをちょっとだけ入ったところなのに、今まで全く気づかず。ダイナミックな京都店とは対照的に小じんまりとした店構え。これからはちょくちょく覗きに行こう。

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Tuesday, November 10, 2009
神楽とはだか

先週,田舎に帰省。
その折,必ずのように足を運ぶ「石田珈琲店 喫茶室」にて,MICABOX・三上敏視さんの来秋と全国のお神楽映像を紹介する「お神楽VJナイト」の開催を知る。東京で足を運ぶことが出来なかったので,こんな機会は無いと即座に申し込み。

スタートから少し遅れて入場したものの,それでも3時間以上。三上さんの解説で日本各地,それぞれに特徴のある舞を次から次に堪能。今の関心から,お囃子にも耳が行く。吹いてみたいもの色々。

質問タイムでは,神楽に登場する山の神とオコゼの関係について訊ねてみたり。女性神のみに非ずなので,オコゼの存在意義も絶対ではないのか。逆にオコゼが登場するお神楽があるのかどうか知りたくなった。

三上さんのはてなダイアリー(会場風景に髪だけが写ってた)でも,当日の様子が綴られています。

帰り際,初めてお逢いした店長さんとも軽くお話。三上さんを知るきっかけとして,細野さんとの環太平洋モンゴロイドユニットに始まり、寒空はだかさんの「カラフルロスタイムショー」などと口走ったところで,「え?,はだかさん?」の声。まさか田舎ではだかさんトークが出来ようとは。珈琲店スタッフの方も加わり,嬉しい出会い。ここでライブ見たいなぁ。

そういえば,はだかさんのDMでナマハゲの切手を見たことがある。あれ,消印も現地だったかどうか?。

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Monday, October 5, 2009
聴けば遠く

先週水曜から欲しい本が一冊あった。

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恩蔵茂『FM雑誌と僕らの80年代--『FMステーション』青春記』

『FMステーション』と言えば,まさに音楽原体験。中学生時分に欠かさず買っていた雑誌であり,これでエアチェックの情報を得,付録のカセットレーベルにレタリングもしたもの。もちろん,鈴木英人のイラストも忘れられない。しかし,思い入れがあるだけに一度は手に取ってその内容はもちろん,本の体裁も確かめてみたいと,ネットでの注文をせずに書店で探すことにする。

「在庫がございません」という返答をもらうこと五度六度。仕事終わりが22時頃になると,大きな書店に足を運ぶことが出来ない。その時間までに足を運べるとなると,昼休みに行ける範囲にある地元に根ざした比較的小規模な書店,または家路の途中に寄れるJR駅構内の書店くらい。その何処でもことごとく手にすることが出来ず。実物を確かめてからという想いがあったからこそ,手間と時間をかける気持ちも持続したものの,すぐにでも欲しいとなれば,そりゃAmazonで注文しちゃうよと思った数日間。

結局,休日の銀座で訊ねると,あっさりと在庫有りの言葉。その手触りと内容を確認した上で購入。帰りの電車の中で待ちきれずに読む,その時のBGMはBrian EnoのiPhoneアプリ『Trope』。

Trope.jpg

これまでのようにミュージシャンの手によって完成品としてリリースされた楽曲ではなく,その場でリアルタイムに自動生成される音楽(自分で奏でることも可能)。80年代というエアチェックの時代を綴った本を今という時代に読みながら聴くには,ある意味,最も適した音楽なのかもしれない。ちなみに前作アプリ『Bloom』が点描だとすると今回の『Trope』は線描の音楽。個人的にはこちらが好み。

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Monday, September 14, 2009
音の出口

引っ越して,音楽環境を見直し。
特に居間で仕事部屋に設置したMacのiTunes音源を聴きたい。せっかくデジタルデータがあるんだから,いちいちCDを出し入れしたくない。更に欲を言えば自分なりに満足のいく音で。

システムの選択肢はひとつ。AppleのAirMac Express。仕事部屋に設置したMacからWi-Fiで音楽を飛ばし,AirMac Expressを介して居間に設置されたスピーカーで聴く。選曲はiPhoneを購入してから余剰となっていたiPod touchにインストールしたRemote。居間にいながらにしてiTunesの音源リストにアクセス。まさにiTunes専用リモコン(且つ,ネットも出来る)。

ここまでは即座に決まったものの,悩んだのが音の出口。最初に頭に浮かんだのはBose Wave System。これ一台でiTunesの音源はもちろん,CDもラジオも聴ける完結性(更に今ならばガラステーブルもプレゼント中)。しかし,最も聴きたいのはiTunesの音源。現時点ではCDやラジオの優先度は極めて低い(ちなみにラジオはRadioShark 2をMacに接続して聴取・録音)。だったら,割り切ってスピーカーだけでいいんじゃないか。そうやって色々と探していくなかで,タイムドメイン理論の2機種,Bauxarの「Jupity 301」と「Marty 101」に行き着く。

ネットで試聴できるショップを調べ,便の良い秋葉原へ。
聞き比べると上位機種である「Jupity 301」のほうが,確かに余裕のある音の出。「Marty 101」は同じ音を出すのに,無理して頑張っているような印象。しかし,そこに4万円もある価格差の価値を見出せるかと考えると二の足を踏む。だったら「Marty 101」を2台買って,Macにも繋げたほうが良さそうだし。などと色々悩んだ末,「Marty 101」に決定。色は白。シルバーはそこはかとない質感の安っぽさがちょっと気になって。

導入効果絶大。
上向きのスピーカーが居間という空間には効果的。こちら目がけて迫ってくる指向性が無いだけに落ち着いて聴ける,いわば環境としての音楽に。落語もちゃんとしたスピーカーで聴くと,臨場感が違うものね。今までは噺の中身だけ追えればいいやと思ってたけど,態度を改めて聞き直し中。 また就寝時の入眠効果にいっそうの驚き(居間で寝てんのかというツッコミは無しで)。お気に入りはSt.Gigaの「sound of the earth」シリーズ。特に八重山の一枚。寄せては返す波,虫の音。あまりの心地良さにアルバム一枚を最後まで聴いた記憶がないくらい,確実に途中で眠りに落ちる。これなら寝床に追加購入もあり。もちろんAirMac Expressの利便性も,後戻り出来ない満足度。「Remote」アプリで仕事部屋のMacにアクセス出来ることがこんなに快適だとは。

こうなるとCDというメディアが,ますます希薄な存在となっていく。人生に何がしかの影響を与えられた,また海外のCDショップで購入したなどの意味が付加されたものは別にして,図書館やレンタルショップで入手出来るものは基本的に売却する意気込み。その前段階として,売却予定のCDをiTunesへ取り込み直し。これまではAAC 256だった設定をAppleロスレスに変更。それほど良い耳は持っていないんだけど,幾つかのCDでは音の立ち上がりが良くなったり,全体にもやが取れてクッキリとした印象になったり。そうやって現時点で絞り込まれた保存予定のCDは30枚程度。本ではまだ出来ていないけれど,可能な限りの身軽な生き方を。

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Tuesday, September 1, 2009
夏期休暇宿題提出

金曜日の前夜祭に始まり,土日の本番。三日間の祭が終わる。

出来から考えれば満足度も半ば。特に土曜日は目も当てられぬ。練習ではそれなりに出ていた音が,吹けども吹けども現れず。前夜祭で分かったつもりになっていた街の空気が一変し,それに呑まれた格好。翌日曜日。その落ち込んだ心情に追い討ちをかけるかのように降る大粒の雨に助けられるとは何が幸いするかわからぬもの。指がすべって当たり前,それが開き直りのきっかけに。雨で更に昂ぶった観客の姿も逆にこちらの冷静さを取り戻すことに(最後にはさすがにこちらも変な昂揚感に襲われたけどね)。

とは言え,もちろんこのままでもいいわけではなく。年に一回では上手くなるものもならないので,通年で何かしら携わっていきたいもの。

さて,月は変わって9月。今月はやっと自分のメンテナンス。シーズンに向けてランニングの再開。そしてダラダラと続く新居の整理。

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Tuesday, August 25, 2009
毎日が高円寺

時間に追われる一週間。
Twitterでやっとけと思うような短文で振り返り。

阿波踊り本番も近づき,毎日の高円寺通い。どうにか参加出来ることとなり,晴れて半タコや腹巻など祭り用の衣具も購入。

高円寺のお店覚書き。
ひとつは,商店街の布団屋。阿波踊りに使う鉦や太鼓のばちを売っているのに驚く。

もうひとつは,稽古場へと続く道の途中に「丸山餃子製作所」という名前の餃子屋。「餃子」と「製作」の間にある微妙な違和感に心惹かれる(一方で,製麺所っていう言葉には,そういう想いを抱かないのはなぜか)。とはいえ,稽古前に食べるわけにいかず,かといって帰りの電車内で臭いを振りまくのも気にかかり。

先週日曜日,「鉱物Bar」へ足を運ぼうと,稽古終了後の高円寺駅改札でフジイさんから頂いたDMを確認すると,21時までの営業。この時点で既に21:15。Barというから23時頃まではやっているものだと誤解。次の土日のどちらかで必ずや。

同じ日曜日。稽古出発前,『谷根千』幻の最終号を購入するべく,ギャラリーTENへ。時間が無くて展示を見ることは出来ず。これも次の土日に。そういえば,前号には一箱古本市で見知った皆様のコメントや写真が。

その谷根千はカフェのオープンラッシュ。未だ名前が覚えきれず,また帰りが遅いので入ることも出来ずで,来月の楽しみに取っておく。

根津駅ホームの黒いベンチの位置が,いつの間にか壁際に下がっていた。人は通れないけれど中途半端に広い壁との間隔が気になっていただけにスッキリ。

スッキリしないのは我が家。組み上げた本棚は未だ埋まらず。

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Tuesday, August 18, 2009
ビリーと中央線

引越しから20日。手続きに色々と障害が立ちはだかり,やっとネット開通。iPhoneがあるので,見る分には困らなかったものの,作業的なことはさすがに滞り。月初めにモンガ堂さんとお話したwikiのお手伝いもこれからという体たらく。本当に申し訳ありません。

家の整理は7割程度の進捗具合。なるべく身軽でいたいので,出来ることならば重い家具も買いたくないくらいなんだけど,本だけはどうにもならず。書棚を求めて初めてIKEAに足を運び,Billyを6台とBennoを4台購入。居間と仕事部屋に設置し,後は本を並べるだけ(これがまた一苦労だけど)。

引越しと仕事に加え,今月は更にもうひとつ案件を抱えているのも整理の進まない理由。月末に「第53回 東京高円寺阿波踊り」に笛吹きとして参加するべく,夜な夜な高円寺に通ってはお囃子の稽古。こんなに中央線に乗るのも初めてのこと。一月でゆうに20日は超えるんじゃなかろうか。ホームのお囃子発車ベルにも慣れてこれからがいよいよ追い込み。

その中央線に乗っていたために,先週の「秋も一箱古本市」集会にも参加出来ず。来週の茶話会も参加したいものの,稽古の日なのでやまがらさんのお話が終わった頃にならないと辿り着けないかも。

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Monday, July 20, 2009
浮かぶ瀬

1ヶ月も遅れて「音の台所」さんの日記で我が素性について触れられていることを知る。本屋巡りの話題だけなのは,ここが本に関することを主に書く場所であるからで。一応,仕事も全うしてきた,しがない勤め人でございます。

突然ながら,引越しを決断。
年明け早々からボンヤリとは考えていたし,以前からお世話になっている地元の不動産屋さん(この大将が素晴らしくて本の一冊は書けそうなんだけど,それはまた別の機会に)にも良い物件があれば紹介をとも言ってはいた。それがここに来て急転直下であれよあれよいうまに決定。これも流れというものなのでしょうね。

場所は相変わらず,この辺り。しかも,直線距離にしたら500mあるかないか。街の本屋さんも近くなるし,この季節ならアイスにかき氷,そして朝蕎麦も行きやすい環境。今の2倍強の広さを得て,さて何を生み出せるのか。やっと人を呼べる環境にもなりそうなので,よろしければ是非。住所を頂いている方には改めてご連絡させていただきます。

という状況なので,この三連休は引越作業に没頭。頭を悩ませるのは,いつに変わらぬ本の山。バンカーズボックスサイズの箱(W34.5cm x H26.5cm x D41cm)で約30個。多いか少ないかは個人の判断によるでしょうが,梱包していて気づく未読含めた今の自分には不要と思われるものの多さ。流れに身を任せることになぞらえれば,「本を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」なのか?,そうなのか?。とにかく,もっと身軽に動きたいもの。そういう意味では,やってて良かったスキャン作業。Macのハードディスクを眺めると,確実に5箱分はこの中に収まっている。どうせ未読なら,ハードディスクの中にあったほうがいいものもある(もちろん,紙であったほうが良いものもある)。

引越し先が近いので,ちまちまとしたものは自らの手で移動中。とは言え,あと10日。残された時間は少ない。

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Saturday, July 11, 2009
過去の自分に助けられ

お台場は遠い。大地に立ったガンダムという強いフックがあっても遠いものは遠い。早々に東京国際ブックフェアをあきらめて,駒込の蕎麦屋で昼酒をひっかける。

気持ち良くなったところで,山手線に乗って原宿。GYREで開かれているインディペント出版とアーティストッブックのフェア「Zine's Mate Tokyo 2009」へ。北欧デスメタルの歴史や香港の漫画家本など,海外の書籍に眼が行く。

別会場のVACANTへ行くと,来場者と出展者のバランスが取れておらず,会場内を歩くこともままならず。それでも見知った方々にご挨拶しながら一回り。購入したのは初めて知ったデザインあみものチーム「knot」の『#3 「密生」book』。モノクロの背景に浮かぶ編み物で作られた細胞体に,エルンスト・ヘッケルの博物画が想起されられる素敵な世界観。そういえば,どちらも幾何学の世界。帰りしな,会場のフライヤー置き場で「鉱物Bar」の葉書を見つける。一箱古本市の会場でフジイキョウコさんからお話だけは伺っていたイベント。8/15~30,西荻の「ギャラリーみずのそら」にて。ちなみに葉書の写真は凹凸舎の大沼ショージさん。イベントでは活版カードも扱われるようで,納得の繋がり。

千代田線なら一本だからとミッドタウンの「骨」展に行こうかと思うも,体力を考えて素通り。そのまま新御茶ノ水。ソラリで長話の後,小宮山書店のガレージセール前を通るとモンガ堂さんのお姿。JanisにCDを返したら,晩ご飯も兼ねてやまがら文庫さんの棚をを見ようとヒナタ屋へ。扉を開けると再びのモンガ堂さん。つい「いたっ!」と口走ってしまう(失礼しました)。「おに吉」最新号を頂いたお返しに,西荻繋がりで「鉱物Bar」の葉書を進呈。カレーを食べながらやまがらさんの棚をチラチラ。『みづゑ』に『POOKA』と,ちょっと意外なセレクション。

帰宅してiMacをいじっているとFireWireで繋いだiTunes専用のハードディスクが認識されず。仙台で買ったMacBook Proに繋ぐと見えるということでiMacに原因ありと確定。即座に購入したショップに電話連絡し,ピックアップ修理の手配。ついでにMacBook Proとリプレイスする形でお役御免となるMacBookも一緒に修理へ。パームレストにちょっと不具合があって,売却するにもちょっと躊躇していたところ,iMacの保証書と一緒にショップオリジナルの延長保証書を発見。ありがとう,2年前の自分。両者を梱包したら,iMacのバックアップデータをMacBook Proに移動。買ってて良かったMacBook Pro,行ってて良かった仙台。

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Sunday, July 5, 2009
夜から神保町

夕刻まで家仕事。何となく休日にずっと家に居続けることへの小さな不満感を覚え,バスに乗って神保町。

そういえば,今日は5のつく日。なれば,ジャニス。未聴のアイスランドミュージシャンを中心に10枚。

三省堂1階で『東京かわら版 7月号』。巻頭エセーが細野さん,巻頭インタビューが 圓丈師匠とくれば手に取らない訳にはいかない(と言いつつ,師匠の新刊『ろんだいえん』は保留中)。4階に上がり,松田行正さんの新刊『線の冒険』。フロアをブラブラすると自由価格本フェア。『is』が幾つかあったので物色。こういう時(と言うのは,出会い頭の出会いという意味)にいつも思うのは,所有・未所有の確認問題。これから古書市に行くぞとなれば,その前に何らかの蔵書確認をしてからとなるが,何の準備もしていない時の脆さというか危機管理(何の?)の無さというか。CDのリストは Delicious Libary経由で全てiPhoneに入れてあるのだから,やっぱり雑誌についてもやっておくべきか。

外食が続いたので何か作るかと,すずらん通りのマザーズへ向かうも既に閉店。ならばと冨士屋に向かうも,こちらも同様。神保町の日曜夜は早い。

あきらめて富士見坂からバス停に向かうと,左手のセブンイレブンが無くなっていた。

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Sunday, June 14, 2009
結局,マスクはしなかった

米国から帰国。
成田に着いて初めて,スワイン・フルが「フェーズ6」になっていることを知ったよ。例のサーモグラフィは無事に通過したものの,潜伏期間は最大で7日間。いつも以上に目立たずひっそりとした生活を。

2号から,シークレットワメトークの会場にて,私の消息を訊ねてくださった方がいらしゃったことも聞く。ありがたいことです。えぇ,ちょいとそこまで行ってましたもんで。

さて,現地にて幾つか備忘録を書いていたものの,何だかんだでアップする機会を失ったままの帰国。もったいないから,知らないふりして上げとこ。6/7からです。

場としての満足感は断然,Housing Works Used Book Cafe。古書とコーヒーとWiFiがあれば,他には何もいらない。それぐらいの居心地。日本でもブックカフェでWiFiが飛んでいる所はあるんだろうけど,身近ではちょっと知らないなぁ。あったら確実に長居を決め込みます。

新刊書店は眺めるだけで楽しくて。特に洋書は必要なものを決め打ちで探すだけに,全般をひやかす楽しさを久しぶりに。言うまでもなく,それぞれの書店で異なるセレクションの妙も,もちろん。

最後に画像もひとつ。グランドセントラルにて佇む,我がご主人様。今回もこの方のお付きとしての旅でありました。

090614_GranCentral.jpg

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Friday, June 12, 2009
猫と古本

Twitterでしろよってくらいの呟き。

本屋には猫が多い気がするのは気のせいか。Gothamのピンチョン然り,今回廻ったなかではShakespeare,Skylineにも。飛んでプラハのMingusにも可愛いのがいたっけ。

自分が知らないだけで,本屋の猫をまとめた本が出ているのかも。

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Thursday, June 11, 2009
手はブラブラ,足は棒

今日も今日とて,空いた時間を利用しては地下鉄乗って西東(実際には街の形もあって南北メイン)。

・St. Marks Bookshop
・Shakespeare & Co. Booksellers
・Books of Wonder
・Skyline Books NYC

Skylineのみが古書店で,後の3店は新刊書店。St. Marksは入ってすぐにアート・グラフィック系の新刊が並ぶ。全編,幾何学的な直線がページを覆う『Grid Index』に夢中。牛若丸を思わせる造本もツボ。様々な図解イラストをまとめた『Show Me How』,実際に投函する封筒にイラストなどのデザインを施した『Mail Me Art』なども。後者は日本でも『絵封筒をおくろう』という同じ本が出ていたっけ。

Shakespeareはダウンタウンの店舗。普段眼にすることの少ないこちらの新刊小説を。文章と連動する形で多くの挿画が盛り込まれた『The Selected Works of T. S. Spivet』 。小説の体を利用したこの手の仕掛けには滅法弱い。また鳥の解剖図やコンパスなどを収めた仕切り箱を用いたカバーが,博物好きな心も掴んで離さず。未購入のDavid Lynch『Catching the Big Fish』も,ずっとこっちを見ているんだよな。

とは言え,これだけ気になるものが見つかっても購入したものはなし。スーツケースに残された少ない空きスペースや,道中,体に堪える重量という旅に起因する理由も大きい一方で,新刊書ならネットで安く買えるんじゃないかという下心も否定できない。申し訳なくも,書名だけを胸に刻んでそれぞれ辞する。

書店巡りは,これにて時間切れ。Bauman,そしてBook-Offに行けなかったのは心残りだけど致し方なし。

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Wednesday, June 10, 2009
心の地と書いて心地

書店に限らず,旅先で行きたい場所を巡っていると,日本で同じ事をする際,如何にiPhoneに頼っているかがよく分かる。論理の飛躍が過ぎるけど,要は街歩き中のネット環境の有無,もっと言えばgoogle mapへの依存。GPSで自分の場所を確認,目的地をアドレスブックの住所から呼び出したら,あとは両者が交わるように歩くだけ。それが課金の問題で,海外で手持ちのiPhoneからネットするのは御法度(0の数が半端じゃない)。結局は書店を登録したgoogle mapをプリントアウトして持ち歩くか,もしくは既存のマップに手で場所をプロットしたものを作るか。ほんと,便利になったのかなってないのか…。

書店巡り,今日は3店。

・Strand Book Store
・Forbidden Planet
・Housing Works Used Book Cafe

Strandはさすがの集客で店内ごった返す。しかし,その雰囲気と膨大な本にあてられて眼が滑るというか,背の書名を眺めても上手い具合に咀嚼できない。分かりやすいところで,Taschenの大型本が半額近い価格で食指が動くも,パッキングのつらさを考えるとさすがに断念せざるを得ず。このためにスーツケースを買い足したら本末転倒もいいところ。それが出来てこその馬鹿なのかもしれないけれど。

疲れた心と体を休めるためにHousing Works Used Book Cafeへ。扉を開けるとすぐに二層吹き抜けの古書部,その奥にカフェ。天井の高さもあって,居心地の良い空間。カフェではWiFiが飛んでいるので,客の多くが持参のラップトップを開いている。ここぞとばかりにコーヒーを飲みながらiPhoneでgoogle map。

ちなみにここは書店もカフェもボランティアスタッフによる運営。売上げはHIV/AIDSへの医療サービスやホームレス・低所得者層への住宅サービスなどに利用されるとのこと。更なる内容についてはBookstoreのサイトから,上部の「SERVICES」を。

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Sunday, June 7, 2009
街も心も雨

色々あって,先週半ばから7年ぶりのニューヨーク。ナンダロウさんに誘ってもらっていたシークレットワメトークに参加できず,申し訳ない限り。テーマであった仙台は,青臭い10代後半に2年間過ごした第二の故郷であることも尚更で。今でも何かの折には田舎への帰省時に途中下車,「火星の庭」にも何度か寄せてもらいましたし,またソウルフードのラーメン・焼きそばを食しに北京餃子へも。

さて,ニューヨーク。
何処にいってもやることは同じで,自由な時間は古書店に蚤の市。のはずが,その時間自体が少ない上に,他に優先して廻るべき場所も出来たりで,唯一,Argosy Book Storeを覗いたっきり。BaumanもSkylineもStrandも,まだまだこれから。

この街で古書店と言えば,6年前に訪れた際に最も強い印象を受けたGotham Book Mart。ただただ偶然に通りかかって入ってみたら,Edward Goreyゆかりの書店。レジ脇にはノベルティグッズが並び,2階ではちょうどゴーリーの展覧会も。店の雰囲気・スタッフの応対は素晴らしく,また猫のピンチョンもむっくり可愛くて。当時の日記は,本家に記したこちらこちら。我ながら,ちゃんと裏を返しているところが可笑しい。

もちろん,今回の旅行でも訪れようということで,出国直前に現状をチェック。すると,2007年に閉店していたことが判明。また知らずに悔やむことをしてしまった…。それでも更に調べたところ,驚きの後日談も。この辺りは,帰ったらしっかりとまとめておきたい。時間を作って,書店のあった場所も訪れてみないと。

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Tuesday, May 26, 2009
ラブレタ〜フロ〜ムハダ〜カ〜

090526_DMRevolution_01.jpg積もる仕事をかなぐり捨てて目白,ブックギャラリーポポタムへ。

「寒空はだかDM美術展 "DM Revolution"」

みっちり2時間30分,はだかちゃん本人による解説で知る,イラスト・切手・消印三位一体の魅力の数々。ステージでのネタ同様に,気付いた瞬間ニヤッとしてしまう細かいくすぐりがたまらない。切手の博物館の消印にはツボをつかれたなぁ。

終演後,壁に並ぶDMを端からひとつひとつ。見るポイントを覚えた直後だけに,そりゃもう楽しくてまたニヤニヤ。しかし,この調子で全ての関連性を探っていくと,時間がいくらあっても足りないことに気付くのもまた早く。これは週末の再訪必至。

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会場内にはプリントゴッコ本体の展示や,アルバムジャケにも使われたカヤバコーヒー店のイラストなども。物販では実際のDMに使用されたデザインのポストカード。もちろん購入(複数枚)。『東京タワーの歌』の振り付けイラストがシャーロック・ホームズの『踊る人形』に見えて仕方がない(勝手に意味を付加してまたニヤリ)。

会期は5/31まで。30日には再々の追加公演も決定とのこと。

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Saturday, May 23, 2009
たまには日記風

9時起床。朝食後,すぐに「ルナロックアウト」。ここ10日ほど折を見ては触れ,順調に面を進めていたが,昨夜から35面に手こずり続ける。今も15分ほど考えるも埒が明かず。こういう時は一度離れるに限る。

地下鉄で銀座。INAXギャラリー「チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925 -ホホル、ゴチャール、ヤナーク-」は最終日。この建築の近くにはあの古書店という具合に,プラハの街を頭に思い描く。また足を運びたいもの。ggg「矢萩喜從郎展[Magnetic Vision/新作100点]」は人間の視野に訴えかける作品。久しぶりに著作を読み返してみたくなる。最後にヴァニラ画廊「ヴァニラ蚤の市」。東大総合博物館にあるような標本模型から性画・拘束具まで多種多様。ヴンダーカマー好きとしては,やはり標本・剥製の類が気になって。それでも購入するまでには至らず。欲しいのものは3日考えてから。

地下鉄で神保町へ。ブックマートで『別冊 花とゆめ』を購入。連載再開から欠かさず読んでいる『ガラスの仮面』目当て。どの店と決めるでもなくブラブラとしていると,小宮山書店のガレージセールで「杉浦康平装幀本」のポップに出会う。『図説臨床産婦人科講座』なるものも手がけていたのは知らなかった。『季刊 自然と文化』を1冊購入。他にはTim Hunkin『Almost Everything There is to Know』を。A to Zで編まれた事典形式の本には滅法弱い。

Janisに寄り,2,000円分の金券でジャケやポップなどを拠り所に普段なら手に取らないようなものを借りたら,バスに乗る。帰宅と同時に『ガラスの仮面』。読み終えたら即座に裁断。ScanSnapで取り込み。ほんとpdfでダウンロード販売してもらったほうが,どれだけ楽か。Kindleくらいのディスプレイサイズがあれば十分だと思うのだが。

軽く夕食をとったら散歩がてら図書館へ赴き返却&受取。帰路,「不思議」さんにお邪魔し,界隈の美味い店情報を頂く。少しだけ遠回りして場所と佇まいだけを確認。明晩,行ってみよう。

「ルナロックアウト」の35面は未だ解けず。

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Wednesday, May 13, 2009
ハダカからの手紙

普段から利用しているウェブサービスのひとつ,bloc。これは,ライブや展覧会,TV・ラジオのオンエアなど,様々なスケジュールをユーザー間で共有できるもので,自分では追い切れなかったイベント情報を知ることの出来る場所として日々利用させてもらっている。

ここでブックギャラリー・ポポタムさんがイベント告知を行っており,そのひとつとして「寒空はだかDM美術展“DM Revolution”」追加公演を知る。仕事の都合で先に告知のあった日程では足を運べなかっただけに即座の申し込み。

不定期に届くはだかちゃんからのDMは,イラストとそこに絡むキャプションにいつもニヤリ。更に切手と消印にもこだわり,特に消印はイラストと関連する土地まで赴いて押されるという素晴らしき手間。細部にこだわるこういう愉しみ,好きなんだよなぁ。その完成度の高さは郵趣家の方にもお楽しみいただけると思いますよ。

今までに頂いたものは,例によってScanSnapで取り込んでpdf化,Macの中に収まっています。机上整理のために,多くのDMはスキャン後にシュレッダーへと入るのですが,こればかりはさすがに出来ず。

はだかちゃんDMの魅力は,カラフルロスタイムショーでもお馴染み,ざぶとん亭席亭さんの日記にも記されています。

席亭風流日記 2005/9/8

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Saturday, May 9, 2009
活版凸凹フェスタ2009

昨年に引き続き,「活版凸凹フェスタ」に足を運ぶ。場所は四谷の旧小学校々舎を利用したCCAAアートプラザ。

勢い込みすぎて開場時間より早く着いてしまったために,階上の東京おもちゃ美術館へ。初めて入館したけれど,これが楽しくて。木工を中心に国内外の玩具を実体験。現在,個人的にブーム真っ只中のGigamic「QUARTO!」の大型版も発見。通常版のコマが約2.5cm角に対し,この大型版は10cmはあろうかという大きさ。それに比例して勝つ嬉しさも負ける悔しさも増幅。普段なら負けると卓袱台返しのように盤をひっくり返すところが,さすがにそれもままなりなせんから。

散々遊び倒し,本命の活版凸凹フェスタへは開場時間を1時間も過ぎてから入場。会期も終盤ということで,印刷実践派向けの道具はほぼ見当たらず。現在,名刺・葉書の印刷をお願いしている中村活字の中村さんに御挨拶,色々とお話をお聞きしたり,各作家さんの活版印刷を用いての作品を拝見。

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購入したのは,大沼ショージさんの凸凹舎から黄鉄鉱の活版絵葉書を。一箱古本市で鉱石書房さんから購入した黄鉄鉱とセットで陳列。

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Thursday, March 12, 2009
不忍ブックストリート:茶話会

昨夜,「ブックス&カフェ・ブーザンゴ」さんにて開かれた,不忍ブックストリートの茶話会でお話をさせていただきました。ちょっと欲張って二本立て構成。

最初は「沖縄古本事情」。
古本と言いつつ新刊書店・ブックカフェも含め,那覇市内を中心として実際に足を運んだ場所についてブックマップを作成。その下準備のためにgoogleマップにも落としてみたので,せっかくだから公開。何かの参考になれば。


大きな地図で見る

ふたつめは「ドキュメントスキャナのススメ」。
本や紙物を愛する皆さんには勇気のいる話題でしたが,MacBookとスキャナ(Fujitsuの「S300M」)を持ち込み,その場でスキャンからOCR認識,pdfファイルの管理までを実演。

個人的にはiTunesでの音楽・映像管理同様に,このシステムでの紙物管理は既に必要不可欠なもの。先月には現在メインで使っているドキュメントスキャナ「S510」の後継機種として「S1500/S1500M」も登場。特にMac用の「S1500M」は,従来機種の欠点であったOCR変換に対応したということで食指の動くところ。

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Saturday, May 31, 2008
水無月の前に皐月

気がつけば1ヶ月放置。本家もただのライブ報告になってるし。

そこで6月を前に何とか5月を振り返り。本・印刷関連の出来事をまとめ書き。

来月はもう少し頑張ります。

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Saturday, May 17, 2008
断裁! 断裁! また断裁!

お恥ずかしい話ながら,今回を機に「裁断」と「断裁」の違いがようやく分かった次第。

ドック入りしていたScanSnap S510が,ACアダプタの不良交換と各部のクリーニングを受けて御帰宅。もちろん試運転するとすっかり元通り。

この帰還にあわせる形で更なる作業の効率化を目指し,ちょっと奮発して断裁機を導入。選択したのはCARLのディスクカッター「DC-220」。主な用途は雑誌の背の切り取り(スキャンするためには1枚ずつにする必要があるので)。手持ちの雑誌のサイズを考えると一回り小さいA4サイズの「DC-210」でも間に合うんだけど,一応余裕を見て一回り大きいB4サイズのこちらを選択。

もうね,この気持ちよさったら。40枚程度なら行って帰っての往復でスパッと。あまりの快適さに雑誌を切り分けることへの後ろめたい気持ちも少しは和らぐ。今までのカッターで何度かに分けて切っていた時は,切れの悪い庖丁で魚を捌く時のような罪の意識がどうしてもね。

他にも今までのいちいちカッターを当てていた頃とは大違い。切り口が揃うので断面の余分な毛羽立ちもなく,スキャナーの読み取り部にも優しい感じ。また案外馬鹿にならないのが力を入れて切ることによる肩や腕のへの負担。明らかに疲れを感じることが少なくなりました。

唯一,問題点を挙げるとするならば,あまりにも綺麗に切れ過ぎるので雑誌の紙質によっては複数ページがくっついてスキャンされてしまうこと。フィーダーに乗せる前にパラパラッと調子を整える必要あり。

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Wednesday, May 14, 2008
調子忘れの結果

就寝前の日課となったScanSnap S510での紙物スキャン。しかし,好事魔多し。調子に乗って次から次に放り込んでいると,突然パワーランプが消えてウンともスンとも言わなくなる。ケーブルの確認,別コンセントに挿し替えてなど色々と試すもダメ。

サポートセンターとメールのやり取りの結果,丸ごと送ってのドック入り。

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Monday, May 12, 2008
活版凸凹フェスタ2008

先日,頂いた活字を上手く利用出来ないかと思っていたところ,タイミング良く活版イベント「活版凸凹フェスタ2008」開催のニュースを目にする。サンプルとしてひとつだけウチの活字を手に四谷三丁目まで。

ド素人に加え,小さく美しい物に目のない性格もあって目移りばかり。そこに今年から名刺と御礼状の製作をお願いしている銀座の中村活字さんのお姿発見。ここぞとばかりに色々と。

その流れで購入したのは朗文堂さんの「活字ホルダー(四号サイズ)」。金属の枠の中に活字と込め物を組み込むことで気軽に印刷が出来る優れもの。一行という潔さが逆に今の自分にはピッタリ。金属枠の中に収めるということで使える活字のサイズは決まってしまうけれど,元々ウチには四号しかないしね。あわせて込め物が無かったので出展されていた築地活字さんにその場で注文願い。

後日,込め物が届いたので早速。

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「トンブリソ」になっているのは内緒。

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Tuesday, May 6, 2008
仙台本巡り

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GWは北東北を巡る旅。秋田から入って岩手,青森,そしてまた岩手。

その帰り,せっかくだからと盛岡から乗った新幹線を仙台で途中下車(余談だけど,東京まで買った乗車券で途中下車出来るのね。これからもありそうだから覚え書き)。

街を歩くとそこかしこから匂い立つ青い春の苦い思い出。それらを振り払い市営バスに乗って輪王寺下車。数十秒歩くとそこは「横田や」。30年続く店でありながら当時は全く知りませんでした。絵本と木製玩具が中心の品揃えに,私よりもトンブリン2号(a.k.a nori)が色めき立つ。早速,木遊舎の「ウサギのガラガラ(カタカタ)」を手にとって兎馬鹿の面目躍如。

一番町までバスで戻り,色々と寄り道をしながら「火星の庭」。こちらは三度目くらい?。喫茶でゆっくりして最後に棚へ。荒俣宏『図鑑の博物誌』を。集英社文庫の荒俣宏コレクションでは持っているけど,オリジナルハードカバーは初めて。

画像は岩手。兎の楽園。

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Thursday, May 1, 2008
捨てた分だけ入ってくる

一箱古本市も終わり時間に余裕も出来たので,紙モノのスキャンを再開(ことの経緯はこちらを参照)。一枚モノはそれなりに片付いてきたので,本格的に雑誌に手を出し始める。月曜から昨日までで本棚の片隅で忘れ去られたまま4・5年はページが開かれていないものを中心に約50冊。スキャン後も必要なページだけは保存しておくが,その他はバッサリ捨て。今日,ゴミ収集に出したことで10~15kgは家の中が軽量化されたに違いない。

夕刻,親しくさせていただいている方のお宅で呑んで食べて会話して。帰り際,何かのきっかけから話題が活字へ移ったところで「ウチにいっぱいあるんだけど持ってく?」。何を?,活字を?,そりゃ頂けるものなら持っていきますが何でいっぱい?。出てきたのは細長い専用の引き出しに収まった2,000を超える活字。持つとそれは腕にズシッとくる重さ。嬉しくてたまらないんだけど,さすがに歩いて帰るには(文字通り)荷が重すぎ。奮発してタクシー利用。

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よどんでいた部分を捨てることで新しいものが入ってきたと考えると合点のいく流れ(もちろんくださった方には大いなる感謝)。せっかく文字が揃っているんだから,これで何か作ることが出来れば。

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Saturday, April 26, 2008
とくふく堂の一箱古本市(番外編)

「とくふく堂の一箱古本市」番外編。画像中心でお届けします。

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支店内では同時開催イベント,「うっちん堂 本店」新城さんのもうひとつの顔「横断幕文化研究会」による「沖縄の横断幕写真展」。

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確かに初めて那覇を訪れた際,バスの中から見た道路沿いの景色に微妙な違和感。看板のようなんだけど皺が見える。しかも書かれている文面からは絶対的な熱量の多さがひしひしと。完全なる急所ではないものの,その周辺にある心のひだを確実に撃ち抜かれた感覚。

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展示を拝見した限りでは,どちらかと言えば企業広告よりもローカルイベント向けのメディア。青年会メンバー募集やゴルフコンペ,更には同窓会告知など。自分の中ではそれらは紙のポスターでやるもんと思っていたんだけどさにあらず。

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横断幕製作会社はさすがに広告も横断幕。この価格ならちょっと作ってみたくなるなぁ。

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ここからは那覇の街。

今回,とくふく堂さんと共に再訪したかったのがここ,「珈琲屋台 ひばり屋」さん。狭い路地を入ったらそこは秘密の花園。空を見上げながら飲むコーヒー,そして自家製のおやつ。いつまでだっていたいし,そしていられる場所。前回も思ったんだけど,デレク・ジャーマンの庭が頭の中に思い浮かぶ(実際には行ったことないけど)。

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古本市打ち上げ会場,竜宮通りの居酒屋「さかえ」。もちろん名物の山羊料理は美味しいけれど,それも忘れる女将の優しさ。太田和彦の全国居酒屋紀行にも登場しているらしいので,後でチェック。

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最後におまけ。
琉球銀行の「りゅうぎんロボ」。ローンをまとめて一本化すると合体ロボ誕生。テレビCMもあります。

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Thursday, April 17, 2008
本の内外

本家にも記していますが,溜まりに溜まった紙モノの整理にいよいよ着手すべく,FUJITSUのドキュメントスキャナ「ScanSnap S510」を購入。内容検索可能なpdfファイルを作り,それをMacのpdf管理ソフト「Yep」で一括管理。家の中が物理的に片付く喜び,そして自らが所有する情報財産へ容易にアクセス出来る喜び(iTunes登場と同時に音楽がそうなったと同じように)に震える。一箱古本市の準備も忘れ,ひたすらスキャン。

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具体的なシステムや手順などは本家をご覧いただくとして,こちらは紙モノに対する心のあり方について少々。

1枚ペラのものに対してはとにかく便利,そして一切の気兼ねなく捨てられる。仕事の資料,映画に展覧会に落語会のチラシ,電機・ガスなど公共料金の領収書…。特定の落語家さんの独演会チラシの変遷など,タグによって複数表示されることで単体では見えなかったものに気づかされる。

雑誌もまた同様に便利でなおかつ処分にも気が楽。その多くが全てのページを必要としているわけではないので,表紙,そして保存しておきたいと思うページだけをカット,OCRでテキスト変換すると同時にタグもつけて管理。今まで本棚の前で手に取っては開きを繰り返していた頃に比べれば随分楽になった。また,本棚内の置き位置に悩むことが無くなったのも隠れた効果。例えば1冊の雑誌内に複数のフックとなる内容がある。仮に好きなミュージシャンと好きな都市の記事があったとすると,さてその1冊の雑誌を音楽の棚に置けば良いのか,それとも旅の棚に置けばよいのか。もちろん現実的にはどちらかに置いていたのだが,その結果,置かれなかったほうの内容は忘れてしまっていたことに作業しながら気がつくこと度々。しかし,スキャンしてそれぞれについてタグを記入しておけば,そんな忘れられた記憶も喚起される。

さて,いよいよ。いわゆる書籍の体裁を持つものをどうするか。スキャンするためには1ページずつ切り離す裁断作業が必要。それが出来るかどうか?。本そのものの形自体に貴賤は無いものの,古書的な価値や思いいれなどからやはりどうしても裁断出来ない本はあるのです。しまいには裁断→スキャン用と保存用の2冊あればいいんじゃないかと本末転倒なことまで考える始末。書かれている内容こそが必要なものであると達観出来る日は来るのだろうか(来ないでしょうね…)。

とまぁ。色々な想いが交錯しますが,それでも進むことだけは決意。出来るところから始めていきます。

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Saturday, March 15, 2008
暖機運転

2年ぶりに一箱古本市に申し込み。

これを機に,このサイトも再始動。表裏の不具合を修正して何とか体裁を整える(見た目が下記個人ブログと全く変わらないところは,これから何とかしたいところ)。

個人ブログも持っていますので,そちらと区別するため,こちらは本の話と不忍ブックストリート界隈の話に集中してお送りしていきたいと思います。

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Tuesday, December 5, 2006
こちらの別ブログに専念します。(トンブリン2号)

こんにちは。
大分ふだんのペースになってきて、まるっこくなって来ていましたが、
気が抜け過ぎて、近頃は題名が並ぶばかりになってしまっていました。

申し訳ないので、一旦退却します。

ゆっくり、こちらの別ブログにとりかかります。
http://blog.microcosmos.jp/

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