ありがとうございました。
今日は、
『リリス』 ちくま文庫 荒俣宏訳
『白眼子』 山岸涼子 潮出版社
『刑務所の中』 花輪和一 講談社
と売れました。ありがとうございました。
トークショーの最初の、
ジェットストリームの音楽を聞き逃してしまったけれど、
秘伝のだしが練り込まれたようなこくのあるコロッケと
箸でほぐせる手羽先を堪能しつつ、
オヨヨ書林山崎さんの郷里のお話や、「街」をテーマにした曲、本の紹介、
古書ほうろうの宮地さんが加わっての、
去年/今年の一箱古本市の様子などのお話を伺いました。
ええと、ここは何処..?
高円寺の中に蜃気楼のように
谷中根津千駄木が現れたような..。
お話は、更にポッドキャストで毎週聞きたくなるような..。
山崎さんの村の人口を、ツインピークスに例えていたのがおかしかったです。
珍しいタウン誌や、真鍋博画の万博の絵本など観せていただきました。
雨さえ降っていなければ!
01は『京都ミュージアムワンダーランド』 光村推古書院を購入。
02はDVD『台湾の鉄道』 撮影・編集 はたあきお 制作 Studio depot、
「帝都物語」で活躍したロボット学天則、レイライン、
コティングレーの妖精写真の章があったので
『荒俣宏の20世紀世界ミステリー遺産』集英社 を購入。
辻潤の本は迷ったけど見送りました。
しばらく呑み時間になった後、
01がラフォーレ原宿へブライアン・イーノ展を観に行きたいというので
一緒に行ったら一ヶ月後からだった!のでそのまま帰りました。
初回にたまっていた本を無意識に放出した後の、
棚の揃え方についての素人の悩み、
山崎さん曰く、「考えない」
南陀楼さん曰く、「考えなくてもその人の味は出る」
とのこと。スランプの予感が、ふっと楽になりました。
家の本棚&箱に入れる本と出会った時点で、
フィルターは働いているのですね。
写真を撮ること。選ぶことにも繋がりそうです。
高円寺は、祖父が大正〜昭和の始め頃に
大和町の方で写真館を開いていたので、(建物は戦災で消失)
古い写真でも見覚えがあって、馴染みのある土地です。
相方はロック&サブカルっぽいって言うけれど、確かにそうも思うけど、
それ以前の商店街の体温が、今でも懐かしいです。
谷中銀座からどこでもドアでつながっていたらうれしいのに。
子供の頃住んでいた井草から、
自転車で荻窪辺りをまわって、図書館や古本屋を梯子しながら、
時には高円寺まで遠出して、
カゴを本や漫画でいっぱいにして帰った頃を思い出しました。
(以上02)