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10月

書物としての宇宙

11/17(土)14~19時は此処。

第36回 明治大学人文科学研究所 公開文化講座:書物としての宇宙 (pdf)

・松岡正剛:「ブックウェアの仮設」 -コンテクストの中のテクスト-
・鹿島茂:「コレクション」 -蒐められた本の宇宙-
・安藤礼二:「祝祭の書物・書物の祝祭」 -平田篤胤、折口信夫とポーとマラルメ-

そして総合司会は高山宏と、錚々たる顔ぶれ。

正剛さんは「ブックウェア」という言葉から、松丸本舗の話をされるのではと思われるし、鹿島さんの蒐集された本は言うまでもなく心躍るし、安藤さんは同郷の師である平田篤胤への期待感。

 

告知のpdfで使われている本棚。

ギャラリー册の文庫部屋「糸宿房」じゃないかな。読書ライトに見覚えあり。

 

 

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4月

Book Songs

昨夜4/7、千駄木のブーザンゴにて不忍ブックストリートの茶話会が開かれました。

・「不忍ブックストリート:2010年4月の茶話会

普段は選ばれた一人が好きなテーマで30分間話をするのですが、今回は特別企画開催。その名も「本の出てくる曲」。参加者それぞれが古今東西、本の出てくる曲を持ち寄り、それを披露するというもの。今回の参加DJは12人。時も場所も色々、それは幅広いジャンルの曲が集まりました。

Twitterでもその進行を実況しましたが(ハッシュタグ #booksongs で探してください)、ここに映像や歌詞のリンクも含め、まとめておきたいと思います。


01. 岡田奈々 “青春の坂道”

・選曲:吉上さん
・歌詞:goo

作詞:松本隆、作曲:森田公一。君に逢いたくて行く古本屋。


02. Sheryl Crow “The Book”

・選曲:桐谷さん(Twitter
・歌詞:metrolyrics

ある本を読んだら、そこに登場する女性に見覚えが。実は自分のことが書かれていたという。

http://www.youtube.com/watch?v=l3FWL9nmS7M


03. The Beatles “Paperback Writer”

・選曲:恭太さん(Twitter
・歌詞:metrolyrics

自著を売り込むライターのお話。
映像は日本公演のものがあったので、そちらをリンク。


04. Caetano Veloso “Livros”

・選曲:たけうま書房さん(Twitter
・歌詞:LyricsMode

どこか高山宏を想起させる壮大な歌詞。家には本が無く、町には本屋も無く。しかし書物は宇宙の膨張と超常的な意味をなす。というような。さすがにポルトガル語の歌詞では分からず…。ちゃんとした日本語詞が欲しい。

YouTubeの映像はオフィシャルのPVでいいのかな?。舞台の図書館に見覚えがあると思ったら、これはリオ・デ・ジャネイロの幻想図書館「Real Gabinete Português de Leitura」!!。さすがご当地!。こういう偶然があるから楽しい。

・「Real Gabinete Português de Leitura


05. HEATWAVE “雨の後、路は輝く”

・選曲:古書ほうろう 宮地さん(Twitter
・歌詞:HEATWAVE WEBSITE

本が出てくることを理由に、このアーティストを皆さんに紹介したいとのこと。知ることが出来て良かった。
映像は矢井田瞳との共演。

http://www.youtube.com/watch?v=Sq16q7NL5g8


06. 二階堂和美 “話しかけたかった”

・選曲:カリプソ文庫さん(Twitter
・歌詞:goo

南野陽子のカバー。本屋の前で雨やどり。歌詞リンクは南野陽子のほうで。


07. The Kinks “Picture Book”

・選曲:板谷さん
・歌詞:metrolyrics

Kinksもちゃんと聴いたことのなかった音楽。皆さん、本当に選曲が重ならない。


08. 荒井由実 “緑の町に舞い降りて”

・選曲:及川さん
・歌詞:goo

地元への熱い想い感じる選曲。花巻空港と銀河の童話。

http://www.youtube.com/watch?v=sjdy1QRlw6k


09. HARCO “スクラップブック”

選曲:さんごさん

良い曲だったのに、映像・歌詞共に見つからず。教えて欲しい。


10. 埋火 “と、おもった”

・選曲:ナンダロウさん(Twitter
・歌詞:見つかりませんでした

歌い出しに「装丁のきれいな本」。皆さん、他に「装丁」という言葉が使われた曲が思い浮かばず、耳で聞く「装丁」の語感に感じ入っていた様子。


11. 図書館 “図書礼讃”

・選曲:トンブリン:タケミツ(Twitter

「本」という言葉は出てこないけれど、そこは確かに図書館。そのイメージの想起が素晴らしくて選曲。映像・歌詞共に見つからなかったので、アーティストサイトとMySpaceをリンクします。

・アーティストサイト:図書館
・MySpace:図書館


12. 細野晴臣 “星めぐりの歌”

・選曲:永山マキさん(Twitter

宮沢賢治の一曲。今回は『銀河鉄道の夜』サントラから。


間髪入れず、2巡目に入りました。

13. あべ静江 “コーヒーショップで”

・選曲:吉上さん
・歌詞:goo

作詞:阿久悠。本を読んで涙する。


14. Elvis Costero “Everyday I Write the Book”

・選曲:桐谷さん(Twitter
・歌詞:metrolyrics

1曲目に選ばれたシェリル・クロウは本に書かれた側、今回は書いた側の曲。


15. 有隣堂 “テレビCM”

・選曲:恭太さん(Twitter

今回の最注目曲。
30年前、テレビ神奈川で流れていた有隣堂のCMソング。作詞作曲はおそらく小坂忠ではないかという推測。音源が見つからず、ギター弾き語りの生演奏。


16. Jim White “Book of Angels”

・選曲:たけうま書房さん(Twitter
・歌詞:HotLyrics

David Byrneのレーベルアーティスト。聴いたことのないものが多すぎる。


Jim White – Book Of Angels


17. Squeeze “Love Circles”

・選曲:古書ほうろう 宮地さん(Twitter
・歌詞:metrolyrics

愛の移り変わりのひとつとして登場する本。

http://www.youtube.com/watch?v=3mKDV5ekCSQ


18. かせきさいだぁ≡ “じゃ 夏なんで”

・選曲:カリプソ文庫さん(Twitter
・歌詞:見つかりませんでした

梶井基次郎や宮沢賢治の一節が散りばめられた詞。はっぴいえんど “夏なんです”へのアンサーソングでもあるそうです。


19. Simon & Garfunkel “Bookends Theme”

・選曲:板谷さん
・歌詞:metrolyrics
・映像:YouTube

静かな小品といった趣き。映像は埋込不可だったのでリンクを。


20. Marta Gómez “Paula ausente”

・選曲:ブーザンゴさん
・歌詞:martagomez.com

ここでブーザンゴさんも参加。Isabel Allendeの著作『PAULA』という本にインスピレーションを得た曲。


21. Talking Heads “The Book I Read”

・選曲:ナンダロウさん(Twitter
・歌詞:metrolyrics

Jim WhiteからDavid Byrneへ。僕が読んだ本が君の眼の中に。


22. Nick Cave and the Bad Seeds “There She Goes, My Beautiful World”

・選曲:トンブリン:タケミツ(Twitter
・歌詞:metrolyrics

John Wilmot / Nabokov / Johnny Thunders / Karl Marx / Philip Larking / Dylan Thomas。登場する作家・詩人の多さから選曲。

http://www.youtube.com/watch?v=d1fzqtTV2EE


以上、約2時間で全22曲。
並べてみると、改めてその選曲の幅広さに驚きます。一方で時に「その曲にしようかとも思った」という声が上がったりするのもまた楽し。皆さん、考えて臨んでます。

参加人数と時間の関係にもよりますが、2曲までという選曲ルールも面白かったです。1曲だけでは分からない選ぶ人の個性と言いますか。特に吉上さんの岡田奈々・あべ静江、桐谷さんの本に書かれた側と書いた側は、選ぶテーマがしっかり見えるようで楽しく聴かせてもらいました。

そして何といっても恭太さんの弾き語り。オリジナル音源も聴きたいし、また本当に小坂忠なのか知りたくもあり。更に日本各地の書店CMソングを探してみたくもなりました。ちょっと検索したら、島根の万代書店が。

皆さん、まだ出しきれていないようでもあるので、もしかたら第2回の開催もあり得るかも。今から新しい曲を探しておきます。