Archive for 11月, 2010

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11月

不忍ブックストリームの作りかた:本放送編

11/17(水)無事に「不忍ブックストリーム」本放送を終えることが出来ました。コンスタントに80人以上の方にご覧頂けていたようで、嬉しいかぎりです。

不忍ブックストリーム:第一回(20101117)

試験放送の経験を踏まえ、放送自体はそつなくこなせたのですが、その裏では途中まで録画し忘れるという失敗を犯しまして。せっかくの第一回放送にもかかわらず、録画されているのは後半のみです。ライブでご覧いただけなかった方には申し訳ありません。

さて、一段落つきましたので、予告通り使用機材とソフトのセッティングをまとめておきます。Mac OS X 10.6.5の下での使用となります。

1. ハード

接続図はこのようになります。

不忍ブックストリーム:ハード接続

使用機材は基本的に以下の4点。DCR-TRV17とC905mは映像のみで使用し、音は全てYetiにまかせています。

・MacBook Pro(15インチ)
・Sony Handycam DCR-TRV17(FireWire400 接続カメラ。メイン映像用)
・Logicool Portable Webcam C905m(USB接続カメラ。サブ映像用)
・Yeti(USBマイク)

使用して良かったと思うのはYeti。これは優れ物ですね。音声入力の指向性を変更できるので、敢えて無指向性にすることでギャラリーの声を拾うことも可能。またイヤフォン端子も備えているので、ナンダロウさんへの音声モニタもそこから取ることが出来て便利です(でなければ、MacBook Proからケーブルを延ばすことになるので)

2-1. ソフト:音声

映像は手順としては簡単(凝ろうと思えばいくらでも出来ますが)なので後回しにして、まずは音声。幾つかの必要な手順を踏む必要があります。

2-1-1. 「Soundflower」と「LadioCast」のインストール

「Soundflower」はオープンソースの仮想オーディオデバイス。「LadioCast」は元々は放送配信ソフトですが、ここでは音声ミキサーとして使用します。有無を言わずにインストール。

Soundflower
LadioCast

2-1-2. [システム環境]の設定

Soundflowerをインストールすると[システム環境設定]の[サウンド]にSoundflower(2ch)とSoundflower(16ch)が追加されます。普段のサウンド出力設定は主に[内蔵スピーカー]だと思いますが、これを[Soundflower(2ch)]にすると、鳴っていた音が一切しなくなり、仮想オーディオデバイスである「Soundflower(2ch)」に流れることになります。

不忍ブックストリーム:ソフト設定:システム環境設定(サウンド)

2-1-3. Skypeの音声設定

Skypeゲストの声を放送に乗せるため、またこちらの音をゲストにリアルタイムで届けるために、Skypeの[環境設定]→[音声/ビデオ]で音声の設定をします。

不忍ブックストリーム:ソフト設定:Skype

こちらの音声はYetiから。
[スピーカー]は先方の音声。Soundflower (2ch)に入れます。
最後に[呼び出し音]。これは直接USTREAMに流すためのSoundflower (16ch)に入れます。

2-1-4. LadioCastの設定

最後にLadioCast。ここで最終的に音声を出す先を設定します。

不忍ブックストリーム:ソフト設定:LadioCast

図の左側が音声入力、右側が出力です。
Yetiから入力された音声である[入力1:Yeti Stereo Microphone]と、先の[システム環境設定]で設定したMacの中の音[入力2:Soundflower (2ch)]を、それぞれの下部にあるボタンをクリックすることで、右の3ヶ所に流しています。

右側の流す先は以下の通り
・[出力メイン:内蔵出力] → MacBook Proのイヤフォン端子から流す音。私のモニタ用

・[出力 Aux 1:Yeti Stereo Microphone] → Yetiのイヤフォン端子へ。ナンダロウさんのモニタ用

・[出力 Aux 2:Soundflower (16ch)] → USTREAMで配信される音。USTREAM Producerへ

ちなみに出力のオン/オフは、先に記したように入力側のボタンで制御出来るので、例えば放送の前後に[入力1]、[入力2]の[出力 Aux2]をオフにすると、音声は出さずに映像だけを流すということも出来ます。

これで音声に関する設定は完了。他にも良い方法があるかもしれませんが(特にLadioCastにおいて)、上手くいっているのでひとまずはこれで。

2-2. ソフト:映像

さて、やっと映像です。使用しているソフトはBoinx Softwareの「BoinxTV」

不忍ブックストリーム:ソフト設定:BoinxTV

BoinxSoftware: BoinxTV

あるきっかけで1年以上前に入手していたのですが、何か放送をするような機会もなく、ずっとしまい込まれたまま。それが、このような形で陽の目を見ることとなりました。

中央で縦に並んでいるのがPhotoshopでいうところのレイヤー。映像素材を個々に用意しておいて、放送のタイミングに応じて表示・非表示を切り替えています。

不忍ブックストリーム:放送画面:通常時(左)/ テロップ挿入時(右)

例えば、放送画面左上の時計や下のしのばずくんロゴなどは常時表示。Skypeゲストの映像や情報テロップはその都度切り替えています。とはいえ、ショートカットキーも設定出来るので、意外に苦ではありません。但し、先の「試験放送覚書:映像編」にも記しましたが、モニタの解像度はあったらあっただけ便利なのは確かです。

基本的にはデフォルトで様々なレイヤーが用意されていますので、その組み合わせだけでも十分に使えるソフトです。しかし、触って初めて知ったのですが、更に嬉しいことにそれらのレイヤーは全て、Mac OS Xの開発ツールのひとつであるQuartz Composerで作られたもの。つまり、Quartz Composerの知識があれば、デフォルトレイヤーのカスタマイズ、また自分で一から新しいレイヤーを作成することも可能です(不忍でぱっと思いつくのは、本の見せ方ですかね)。個人的にQuartz Composerが好きということもあり、これは非常に嬉しいソフトの仕様でした。今後のいじりがいがあります。

参考までに、Quartz Composerで作ったムービーをひとつ。ブックストリームの放送前後に流そうと思い作成した、グルグル廻るしのばずくん。BoinxTVのレイヤーとしてではなく、独立したQuickTimeムービーとして書き出しました。

Shinobazu Book Stream 01 from objetmeme on Vimeo.


3. 配信:USTREAM Producer

BoinxTVは非常に良いソフトなのですが、これ単体ではUSTREAMに配信データを送れません。そこで、最後にここまで作った素材を実際にUSTREAMに流すための作業、「USTREAM Producer」でのセッティングを行います。

3-1. USTREAM Producerのインストール

Ustream Producerとは、USTREAMへのストリーミング配信を行うためのデスクトップ アプリケーション。ブラウザからも配信操作は行えますが、こちらのほうがより細かい設定が行えて便利。無料版と有料版($199)がありますが、有料版の機能はBoinxTVで賄えている部分がほとんどですので、不忍ブックストリームでは無料版を使用しています。

USTREAM Producer

3-2.映像( Screencast)の設定

不忍ブックストリームにおけるUSTREAM Producerの位置づけは、配信する映像と音の指定を行うためだけのもの。映像については、2つあるカメラの切り替えを含む全ての効果はBoinxTVで一括管理していますし、音声はSoundflower (16ch)で決め撃ち。故にUSTREAM Producerでの具体的な操作は、映像・音声それぞれにただひとつの入力ソースを指定するだけ。

不忍ブックストリーム:ソフト設定:USTREAM Producer

映像は[Screencast]機能を用います。これはモニタに映るウィンドウを指定して配信するためのもので、内部ソフトとして立ち上がる「Desktop Presenter」で設定。各種効果を合成したBoinxTVのプレビューウィンドウを指定します。

不忍ブックストリーム:ソフト設定:Desktop Presenter

3-3. 音声の設定

音声は以下の設定で。これでLadioCastで指定したSoundflower (16ch)の音声が、配信用として認識されます。

・[Add:]→[Live Input]→[Soundflower (16ch)]

・[Change:]→[Sound]→[Live Input Microphone]

3-4. 配信開始

あとはウィンドウ右下の[Broadcast]をクリックすれば配信開始ですが、その前にもうひとつ。右上の[Settings]で配信する映像と音声のクオリティを設定しましょう。不忍ブックストリームでは「High SD Quality 4:3」を選択。さすがに解像度は640×480欲しいので、そこは必須。後はその中で最小負荷になるようにと、ここに落ち着きました。

これで、やっと[Broadcast]ボタンを押すことが出来ます。しかし、そこで安心することなく、もう一仕事。[Record]を押すことを忘れずに。

以上、これだけの過程を経ての不忍ブックストリーム配信です。一度、設定を掴んでしまえば楽ですが、そこまでが結構大変ですね。特に音声は色々と試行錯誤が必要だと思います。

個人的な今後の目標は、BoinxTVの更なる活用。以前から好きでいじっていたQuartz Composerが、まさか不忍で役立つかもしれないことになろうとは。今は単純な映像表現が主ですが、カスタムレイヤーを放送に入れ込んでいければ良いですね。

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11月

不忍ブックストリームの作りかた:試験放送覚書:映像編

不忍ブックストリーム:試験放送」の反省記。続いては映像編。画像があれば良いのは分かっていながら文章だけで(本放送終了後に詳しく)。

音声編同様、まずは使用ハード・ソフト一覧を。

使用ハード
・MacBook Pro(15インチ)
・Sony Handycam DCR-TRV17(FireWire400 接続カメラ)
・Logicool Portable Webcam C905m(USB接続カメラ)
・FireWire400-800変換コネクタ

使用ソフト
・BoinxTV
・USTREAM Producer(無料版)

カメラは2台体制。ナンダロウさんを捉えるメインカメラにDCR-TRV17(10年も前の機種ですが、こんなところで復活)、本の紹介用で手元を捉える C905m。これらをMacBook Proに繋げます。手元にあったFireWireケーブルが4pin(DCR-TRV17側)-6pin(FireWire400)のものしかなかったので、9pin(FireWire800)のポートしか無いMacBook Proとの接続のために変換コネクタを用意しました。しかし後になってこの選択が、ちょっとした不満をもたらすことになりました(後述します)。

2台のカメラから得た映像は、BoinxTVというソフトで管理・加工し、それをUSTREAM Producer(無料版)のScreencast機能を使って配信しています(USTREAM Producer側では映像切替えは使っていません。全部BoinxTV側で行っています)。ネットではCamTwist + USTREAM Producer(無料版)、またはUSTREAM Producer Pro(有料版)の方法が目立ちますが、BoinxTVを既に所有していたこともあり、この方法を取りました。また、これも本放送後に書きたいのですが、個人的にBoinxTVの仕様が好ましい理由もあります。

さて、やっと反省点。最も想定外だったのはこちら。

・MacBook Proのモニタ解像度不足

USTREAM ProducerのScreencastは、モニタの指定された領域をそのままキャプチャします。つまり、配信用映像の上に他アプリのウィンドウが重なると、それがそのまま映ってしまいアウト。今回の配信に利用したのはBoinxTVのプレビューウインドウで、サイズは640*480。MacBook Pro(15インチ)の解像度は1440*900。これで約1/4が使えなくなりました。

更にSkypeの五っ葉さん映像も取り込む必要あり。こちらはBoinxTVのスクリーンキャプチャ機能を使いましたが、 USTREAM Producer同様、上にウィンドウを重ねることは出来ません。これで実際に使えるモニタ解像度は約半分にまで減ることに。

こうなるとアプリの取り回しが結構大変でして。特にBoinxTVのメインウィンドウの横サイズを最小にしても、ウィンドウ内全てを表示することが出来ず。仕方なく半分ほどを外に出し、ショートカットを多用して対応。何とかなりはしましたが、所々で映像切替に失敗したのも確か。

普段は、より解像度のあるiMac(27インチ)をメインマシンとしているので、こちらで配信すれば良いのではと機材接続も試してみました。しかし、ここで問題になったのが先述のFireWire変換コネクタ。MacBook Proでは認識したDCR-TRV17が、iMacでは見事にダメ。海外にそういった事例が見られたので解決策も探してみたのですが、結局断念。もしかしたら、4pin-9pin(FireWire800)のケーブル一本で直結したら上手くいくのかもしれませんが、そこまでの予算と時間を割く時間なく現在でも保留中です。

BoinxTVで加工する映像は、やりすぎないことを基本としつつも幾つか実験を。やっぱり不具合、出ました。

・画面右上に出していた時刻表示が、USTREAMロゴと丸かぶり
 録画映像でも配信時の雰囲気を掴みやすいようにと、画面には日付・時刻を表示しま
 した。ところが時刻表示位置が画面右上 だったため、USTREAMロゴと丸かぶり。
 自分でUSTREAM映像をちゃんと見た経験のなかったことがバレバレ。

・画面下に横スクロールで流していた情報
 流していたのは、不忍ブックストリートのブログ「しのばずくん便り」の記事をRSSで
 取得したもの。このために整形した情報ではなかったので、自分でも冗長さを感じ
 ました。また、実際に放送を見てくれていた方が「酔ってきた」というツイートもされ
 ました。確かにずっと流していましたからね…。要検討項目です。

音声編でもそうでしたが、問題点を出すのが試験放送の試験放送たる所以。これを受けて、いよいよ明日22時から本放送。基本的な雰囲気は試験放送と変わらないですが、より見やすく聴きやすいものになればと思います。

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11月

不忍ブックストリームの作りかた:試験放送覚書:音声編

不忍ブックストリーム:試験放送」の反省記。最初は色々あった音声編。

まずは音声周りに関する使用ハード・ソフト一覧を(具体的な配線やセッティングについては、本放送後に改めて詳解します)

使用ハード
・MacBook Pro
・Yeti(USBマイク。ナンダロウさん使用)

使用ソフト
・Soundflower(仮想オーディオデバイス)
・LadioCast(音声ミキサーとして使用)
・Skype
・USTREAM Producer(無料版)

USTREAM配信は、映像よりも音声のクオリティが大事。頭では分かっていても、実際にやってみるとやはり問題噴出。全てはハード・ソフト両面における機材習熟不足ですので、後々のためにもちょっと長めにまとめておきます。

事前セッティングの段階で解消出来なかった最大の問題がこれ。

 ・Skype用の音声入出力設定の不備

試験放送当日、Twitterでのやり取りをきっかけに急遽実現した、五っ葉文庫(@itutubabunko)さんのSkypeを通してのゲスト出演。しかし急だったこともあり、五っ葉さんの音声をMacBook Proでそのまま受けて配信まで持っていく設定を探れず(具体的にはSkypeとLadioCastでの音声入出力設定)。結局断念し、MacBook Proの外部スピーカーから出した音をナンダロウさんが使うYetiで拾うという、確実なんだけど訳分からない方法。五っ葉さんの声が小さかった原因はこれです。

この決定を受け、次に考えたのはナンダロウさんのための音声モニタ。結局、用意しないことに決めました。その理由は以下の2点から。

 ・配信用のMacBook Proからの音声分配
 ・USTREAMの配信ラグ

配信用音声は、もちろん私もモニタするものなので、それを2人で聴くにはMacBook Proの音声出力端子から出た音を2系統に分ける必要あり。今思えば、ナンダロウさんの位置と配信機材の位置はそれなりに近かったので、イヤフォン分岐ケーブル(こういうの)がひとつあれば事足りたのですが、そこまで気が回らず。更に、放送後になってYetiにもイヤフォン端子があったことを思い出しました(出力設定はLadioCastで)。全く、宝の持ち腐れもいいところ。

一方で、ナンダロウさん使用のノートPCからブラウザを通して流れる音声をイヤフォンで聴いてもらうことも出来ましたが、 USTREAMには数秒~数十秒の配信タイムラグがあります。自分の声が後から聴こえてくる状況下では、さすがに話すのは難しいでしょう。

今はSkypeの音声の取り回しも分かりましたので、本放送ではMacBook Proからそのままクリアにゲストの声を届けることが出来ると思います。またこうなると当然外部スピーカーからの音出しも無くなるので、Skypeゲストの音声を聴いてもらうためのモニタも準備(Yetiから分岐ケーブルを出せば、スタジオ側の複数ゲストにも対応)。

音声トラブルと言えばもうひとつ。配信開始から約4分間、音声が出ませんでした。これはUSTREAM Producerの設定ミス。配信する映像側で音声の出力先を指定して安心と思っていたのですが、それとは別に音声ソースを変更する必要がありました(具体的には、ウィンドウ内[Change:]の[Sound]を[Live Input Microphone]に設定)。

と、様々な問題がありましたが、裏返して試験放送という意味合いにおいては成功と言えるでしょう。いつもこうではいけないでしょうし、またその程度にも境界線はあるでしょうが、それでも失敗が許容されるメディアを誰もが手に入れられることに喜びを感じたいです。

また今回最大の収穫はSkypeゲストの可能性。一番最初に五っ葉さんに出てもらえたのは非常に大きかったです。ナンダロウさんとのあのやり取りを世界中(大袈裟)で同時に共有出来る楽しさといったら(笑)。今後、本当に世界中からゲストを呼べたら更に楽しいことでしょう(個人的には台湾の胡蝶書房さんに是非とも)。五っ葉さん、ありがとうございます。

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11月

不忍ブックストリームの作りかた

タイトルはもちろん、『一箱古本市の歩きかた』のパクリです(笑)。

不忍ブックストリートがおくるUSTREAM放送、その名も「不忍ブックストリーム」が始動しました。

きっかけは先月某日、ウチで開いた「谷根千おしょくじ」の食事会。
その席にナンダロウさんが遊びに来てくれまして、何かの拍子にUSTREAMやりたいんだよという言葉を聞き、あぁいいですねぇ興味あるんですよ、機材もそれなりに揃ってますよ。そうなの、じゃぁ場所もここでいいんじゃない?と、気がつけばあれよあれよという間に(だったような)。

番組内容はナンダロウさんをメインパーソナリティとして、毎回ゲストをお呼びするトーク形式。不忍ブックストリートに関わる人はもちろん、谷根千界隈で様々な活動をされている人まで、幅広い話を聴けることになると思います。

私の役目は放送技術全般。事前の機材セッティングから、放送中の映像・音声管理まで、番組を放送するためのバックグラウンドを担います(たまに、声だけの参加があるかもしれません)。

今週水曜の本放送第一回に先駆けて、先週水曜に試験放送を行ないました。

不忍ブックストリーム:試験放送

*注意
冒頭から約4分間、音声が出ません。こちらの配信ミスですので、音が出ないからとボリュームを上げないでください(音が出始めた瞬間、大音量になってしまいますので)。

仕事柄、映像制作には慣れているつもりですが、放送は素人。ネットに記された先達の知恵を参考に臨んでみたものの、当然のごとく、見るとやるとじゃ大違い。特に不慣れな音声周りでは、色々と不具合がありました(それを知るための試験放送ですので、結果的には成功とも言えるのですが)。

本放送を前に、機材セッティングや放送中のノウハウなど、試験放送で気がついたことを備忘録を兼ねて記しておきたいと思います。