Archive for the ‘ 日々録 ’ Category

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18
1月

20120117 おとらのおと vol.11 こよみのおと(改訂版)

1/14にポストした「おとらのおと vol.11 こよみのおと」ですが、その後、新たな曲の追加があり改訂版を作ることとしました。
前回の内容と年表は下記。

20120114 おとらのおと vol.11 こよみのおと

「おとらのおと」開催中に紹介出来なかった板谷さんの2曲を追加。なかでもZager & Evans「In The Year 2525」は、歌詞が3535→454→5555→6565→7510→8510ときて、最後には9595年に(歌詞は下記リンクを)。これで、まさかの1万年超の音楽年表となりました。

Lyrics: Zager & Evans「In The Year 2525」

 

これにあわせて、年表画像とムービーも修正。

画像では途中の余白を随分端折りましたが、ムービーでは更に横長に。

 

20120117 おとらのおと vol.11 こよみのおと 年表(改訂版)

20120117 おとらのおと vol.11 こよみのおと タイムラインムービー(改訂版)

 

 

 

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15
1月

20120114 おとらのおと vol.11 こよみのおと

1/14、今年初の「おとらのおと」のテーマは「こよみのおと」

曲名や歌詞に年号が入っている曲を持ち寄り、年表を作ってみようという試み。

togetterのまとめはこちら

・togetter: 20110114 おとらのおと vol.11 「こよみのおと」

 

普段は時計(反時計)廻りに、テーブルを囲む皆さんが順に曲を紹介するのですが、今回は自己申告で年代の古い順番に。

すると、喫茶おとらさんが「BC」と。予想外の紀元前、Raymond Scott「B.C. 1675」からスタート。

その後、のだやさんが縄文後期(年代特定はさすがに無理)からのレキシ「狩りから稲作へ」と続き、紀元後に入ったのはミカバンド「黒船」の1853年。

 

そうやって出来たのが、下の年表(画像クリックで拡大)。

先のRaymond Scott「B.C. 1675」から始まり、未来は2050年、Yan Tomita「Astro 2050 Systems」までということで、タイムスパンは約3,700年。

 

20120114 おとらのおと vol.11 こよみのおと 年表

 

お遊びでムービーも作成。
リンククリックで再生します(音声はソフトウェアの自動ナレーション機能を使っているため、英語表記のアーティスト・曲のみ)

20120114 おとらのおと vol.11 こよみのおと タイムラインムービー

そりゃもう、横長のタイムライン。レキシからミカバンドまでの隙間、約2,800年を埋めたくなります。

 

 

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12
1月

SHERLOCK S2E2 The Hounds of Baskerville

Memorandum for SHERLOCK Series 2: Episode 2 “The Hounds of Baskerville”

I saw the episode once now.
I think I’m going to add new discoveries day by day till I got a DVD.

-Sherlock came into his flat with a bloody long harpoon
based on “The Adventure of Black Peter”

- I suppose I saw Sherlock is looking for some cigarettes in a Persian slipper.
Sherlock Holmes in The Canon has a habbit to keep them in the same one.

- John has a new laptop. Apple!

- I wondered why Sherlock drove a car. In The Canon “His Last Bow”, Watson drove a Ford car. I know the fact Martin Freeman doesn’t have a drivers’ license via Baker Street Babes Podcast. (20120116)

- The place Mycroft received an alert phone call is The Diogenes Club?

- The poisonous fog looks like the gas in “The Devil’s Foot”

- I feel the motion graphics of Sherlock’s “Mind Palace” are slightly exaggerated.

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9
1月

SHERLOCK S2E1 A Scandal in Belgravia

Memorandum for SHERLOCK Series 2: Episode 1 “A Scandal in Belgravia”

I can’t understand the whole story because the lack of my hearing skill of English. I’ll check the following again when I get Season 2 DVD in the end of this January. It has English subtitle. ;-D

- The ringtone of Moriaty: Bee Gees – Stay’n Alive
Literally they are.

- The case three geeks asked Sherlock:
The Geek Interpreter (John’s Blog)

- The case A female dead body in Barts:
The Speckled Blond (John’s Blog)

- “The Six Thatchers” in John’s Blog:
The Six Thatchers (John’s Blog)

- The case at a theatre:
The Alminum Crutch (John’s Blog)
This case exsists in The Canon “The Adventure of the Musgrave Ritual”
The theatre is on the “Strand”.
The Detective is “Sidney Paget” Of course he is a painter of The Canon.

- The thumbs Mrs Hudson found in the fridge is based on “The Engineer’s Thumb”
But I heard she said “thumbs”
The engineer lost only his left thumb.

- The word Mycroft said to Sherlock in The Buckingham Palace: How would you know?

-The words during Sherlock and John are fighting:
J: I was a soldier! I killed people!
S: You’re a doctor!
J: I had bad days!

- The word Sherlock open the safety box in Irene Adler’s House: Vatican Cameos!
I don’t know what it means.

- The word Irene said to Sherlock after he opened the safety box is fun: You’re so observant and flattered.

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31
12月

おとらのおと 2011 ソングリスト

白山の喫茶店「喫茶おとら」にて、2011年3月に始まった、音楽雑談イベント「おとらのおと」。

各回の説明は、おとらさんのブログ「こぼれたミルクは皿に戻らないが、猫がなめてくれる」の、おとらのおとカテゴリから。

「こぼれたミルクは皿に戻らないが、猫がなめてくれる」

毎月1回の開催で、この12月が10回目。
各回の参加者の皆さんが紹介してくれた曲をまとめ、2011年ソングリストを作成しました。
各回約20曲で計200曲ばかりの曲が集まりました。

参加者の皆さんは、下記の[+Download]ボタンからダウンロード出来ます。
パスワードを入力してください。

遅いクリスマスプレゼントか、はたまた早いお年玉か。
お楽しみいただけたら幸いです。

Download

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29
8月

夏休み箱日記:プレビュー

ハコバカさんとの8月企画「夏休み箱日記」のプレビュー日となりました。企画詳細は、前回のエントリーをご覧ください。

tomblin:20110809 夏休み箱日記

早速、画像を上げましょう。

夏休み箱日記:プレビュー

この画像は各日をまとめたコラージュ(レイアウトの関係で29日だけ無し)。日々個々の画像はpicasaのウェブアルバムにアップ。下記にスライドショーで貼りました。各日毎に一言コメントも入っていますので、コラージュを見て何でこれが箱日記なんだと思われた方は是非。

今回、撮影に際して自分に課したルールは、以下の二点。

  • 当たり前と言えば当たり前。日記なのだから、基本はその日に出会ったものや、初めて目にしたもの、または初めて意識的に見つめたもの。
  • そうでなければ、その日に起きたことを象徴するもの。後々、2011年8月に何があったかを思い出すトリガー。既に持っているものが登場する場合はこちらの理由。埋め草的に持っているものを並べないためのルール。

こうしてまとめて見ると、いわゆる「箱」と呼ばれる物の、まぁ少ないこと。その変わり「これも箱と呼ばれているよね?」「これも箱なのかも?」というものが目立ちます。

今回、他の参加者の皆さんも、今日8/29に一斉公開してくれました。

まずは、もちろんハコバカさん(twitter: @hakobaka

2011年箱写真日記

続いてハコガカさん(twitter: @yukie5e

ハコガカ箱日記

次は一箱古本市に参加されている文庫善哉さん(twitter: @zen7228) 画像はflickrにアップしてくれました。

zen7228′s photostream

次も一箱古本市に参加されている、しぃの家さん(twitter: @SUiCA41) twitpicに2枚、アップしてくれました。

twitpic: SUiCA41 01
twitpic: SUiCA41 02

最後に京都のkanaisisさん(twitter: @kanaisis

canavision: hakomono*summer2011

今から、ゆっくり拝見させていただくのが楽しみ。
また、このプレビュー公開を受けて、皆さんの8/30・31の箱日記がどうなるかも気になります。

そして、ユーストは8/31の22時より配信です。
全て出揃った画像を肴に、ハコバカさんと「長電話」ならぬ「長スカイプ」
どうぞ、お楽しみに。

ユーストリーム:箱ユースト

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9
12月

Edward Gorey Auction

abebooksのブログ「Reading Copy Book Blog」にて、驚きのニュース。

20101208 Reading Copy Book Blog:Edward Gorey Auction

12月9日 11時(アメリカ東部時間)、Bloomsbury Auctionsにて、エドワード・ゴーリーの作品・所有品、あわせて60点がオークションに登場。

注目は、ゴーリーのトレードマークとしても知られる毛皮のコート。14点もの出品。

Fur Coat (via Bloomsbury Auctions)

本はもちろん、原画、またポストカードなどの印刷物も数多く。なかでも、ゴーリーの版権を管理していたことでも知られるニューヨークの書店Gotham Book Mart(ゴサム・ブックマート)関連の出品は、個人的に大好きな書店だけに刺さるものが。下記画像にある水色の栞は、ゴサム・ブックマートのために作られたものとのこと。

A Group of Ephemera (via Bloomsbury Auctions)

また、これまたゴーリーの作品に登場する中でも好きな言葉「SO MANY BOOKS; SO LITTLE TIME」のトートバッグ(サイン入り)も。

Signed tote bag (via Bloomsbury Auctions)

端から端まで全部くださいという気持ちなのですが、予想落札価格と懐具合を鑑みると実際に入札するには、なかなか厳しいものが(価格自体はとても破格だとは思っているのですが)。「Reading Copy Book Blog」の記事の締めくくりの一文に、首を痛めるほど縦に振りたい気持ちです。

If I find a bag of money today, I know where I’m going tomorrow.

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15
6月

やっぱり赤

パリ旅行最中の去る6/7。

お昼休み中のDeyrolleから昼食を取ろうと歩いてAu Babyloneに向かう道すがら、前方で信号待ちをしている地元紳士(エルトン・ジョン似)が小脇に抱える赤い物体に目が止まる。遠目にも明らかにiPadとそれを収めたケースとわかり、またケースは革素材であることも見て取れる。奇しくもアップル純正のiPadケースを購入したものの納得出来ず、かといってその他の選択肢もないところ。

辛抱たまらず、信号が青に変わり歩き始めた紳士を後ろから呼び止める。すると、これが饒舌なまでに口なめらか。聞いてもいないのに、フランスでiPadを買おうと思っても7月まで無理だとか、俺のは最上位機種の「64GB 3G」だけどお前のは何だとか、もう仕事に無くてはならないツールだとか(ちなみに映像関連の会社経営者だそうで、どういうわけか名刺交換までしてしまう)。面白いのですが、ケースが気になってるんです…

曰く「Chinini」というフランスのメーカーのもので、サンジェルマンのショップで購入したとのこと。

Chinini

その場でネット環境が無かったので宿に帰ってから調べると(今、思えばこの紳士、3Gモデルを使っているんだから、それで見せてもらえば良かったんだよな)、Chininiのなかでも「i MAMBA」という製品。またサンジェルマンのショップもFNACと判明。

・Chinini: i MAMBA

翌日、FNACに赴き購入。定価€54.90のところ、€49.90で。

Chinini: i MAMBA: プラケース入り

Chinini: i MAMBA: 全景

Chinini: i MAMBA: ロゴ

Chinini: i MAMBA: 内側はフェルト生地

Chinini: i MAMBA: iPad装着。左面の折り目で曲げると傾斜もつきます

うん、満足。
何よりもこの色。赤の中でも少し明度の低い赤。また、MAMBA(アフリカ南部に生息する毒蛇の意)の名のとおりに施された蛇柄も、この色にあっています。

肝心の使い勝手も必要にして十分。
適度に滑らかな表面がホールディングの感触を良いものにしていますし、また鞄に入れる際にスルリと収まるのも気持ち良し。アップル純正は滑りにくい素材を採用しているので、引っ掛かりがあったんですよね。

また撮り忘れましたが、最後の画像の左面にある折り目から曲げると、アップル純正のiPad caseのように傾斜つきのスタンドにもなります。

偶然の出会いから得た満足の一品。

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1
6月

ページを破いてポケットに

さて、前日の続き。

2年前に始めたScanSnapを利用しての紙モノ整理。
現在、そうして生成されたpdfの容量は70GBを超え、ファイル数も2,000を優に上回るものとなっています。

こうなると必要となるのが、Mac上での管理。全てのpdfファイルにはOCRをかけていますので、その内容検索を用いて情報を有効に活用したいもの。

そこで利用しているのがIronic Softwareのpdf管理ソフト「Yep」

Ironic Software:Yep

基本的な使い方は、今でも使用当初に記したエントリー「本の内外」のまま。

tomblin:20080417:本の内外

上記エントリーにも記していますが、このソフトを使う理由はタグを用いたファイル管理ScanSnapで取り込む際に適切なタグを入力し、それを頼りに求める情報に辿り着きます。もちろん、OCRをかけたpdfですから全文検索も可能(OCRの精度は置いといて)。そこからこれは重要な内容と判断した時にはタグを付加していきます。

更にこのYep、i文庫HDにファイルを転送する際にも非常に役立ちます。部屋の本棚を眺めて、こう思ったことはないでしょうか?

「ここに並ぶ全ての本から一括で単語検索して、必要なページを取り出せたら便利だよなぁ」

i文庫HDの現バージョン(1.02)では、pdfファイルに対して検索機能が適用されません(青空文庫では単語長押しで可能)。ページに対してのブックマーク機能はありますが、それも個々のpdfファイルについて。例えば転送した複数の雑誌のpdfファイルで同じ人物名が登場するところにブックマークをつけても、それぞれのファイルを開く必要がありますし、そもそもそのブックマークをつけた箇所を覚えておかないといけません。

しかし、Yepとi文庫HDを組み合わせることでこれが実現出来ます。

具体的な例をひとつ。
近々パリへ行くのですが、そのために彼の地の情報をスキャンして作成したpdfの中から抽出してi文庫HDに転送し、旅先で活用したいと考えました。

まずは「Paris」というタグが付けられたファイルを調べます。そこから更に別のタグ(「Bookstore」だったり「Museum」だったり)を辿り、これと思うものがありそうなファイルを見つけます。

Yepでタグ検索

Mac OS Xのアプリ「プレビュー」で開いてファイル内で「パリ」と語句検索。そこで表示されたページからお目当てのものが見つかれば、メニューから「選択したページをプリント」を選び、pdf保存。それをi文庫HDに転送します。i文庫HDの中では専用の棚を作成し、そこに転送したファイルを全て登録すれば、他のファイルと混ざらずに閲覧出来るので便利です。

i文庫HD:抽出した雑誌ページの棚

喩えるならば、雑誌の気になったページをビリッと破いてジャケットのポケットに入れて持ち歩くようなものでしょうか。タグで見つからなければ全文検索で探せばいいですし(お目当てを見つけるまで時間はかかりますが)、そこで見つかったものを新たにタグ付けしておけば後々にも役立ちます。

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31
5月

紙離れの文字:i文庫HD

iPadを入手して1ヶ月半。日本でも発売されたということで、そろそろ使い方についてまとめておこうかと。

Twitterでは度々つぶやいておりますが、iPadに求める最大の役目はpdfリーダー。ScanSnapで取り込んだ全ての紙データを持ち歩き、且つ快適に閲覧する。持ち歩くということでは、かつてiPodに所有する全てのCDを入れていたようなもの。快適な閲覧ということでは、iPhoneの画面サイズでは得られない体験を。

・tomblin:本の内外

・tomblin:iPad

そのために必須のアプリが「i文庫HD」。青空文庫リーダーや、テキストファイルの読み込みなどの機能もありますが、それらはひとまず後回し。pdf

最近話題の電子書籍の側面から言えば、やはり雑誌。ページの見開きはもちろん、左右開きの選択にも対応。またpdfの任意のページを表紙の画像に設定することも可能(デフォルトでは1ページが自動で設定されます)ですので視認性も抜群。

i文庫HD:雑誌棚

また個人的にオススメしたいのは、各種フライヤー・チラシの類い。展覧会や映画、更に私の場合は落語会と、至る所で手にするそれらをクリアファイルに入れて保存しておくものの、現実的にはそう滅多に見返すものではなく。だったら、まとめてスキャンして保存しておいたほうが閲覧性・検索性が上がって便利。

i文庫:チラシ棚(展覧会)

またこれらの多くはペラ一枚。雑誌のように裁断することもないので、作業の敷居も低く、捨てるに忍びない場合もそのまま保管しておけます。正直なところ、iPadに入れて持ち歩く類いのものかと言われると疑問符がつきますが、それは人それぞれに使い方があるということで。

しかし、こうスキャンしたpdfファイルが増えてくると必要になるのが、Mac上での管理。更にi文庫HD、またiBooksでも提供されていないデジタルデータならではの使い方。

ということで、おそらく明日に続きます。