浮かぶ瀬
1ヶ月も遅れて「音の台所」さんの日記で我が素性について触れられていることを知る。本屋巡りの話題だけなのは,ここが本に関することを主に書く場所であるからで。一応,仕事も全うしてきた,しがない勤め人でございます。
突然ながら,引越しを決断。
年明け早々からボンヤリとは考えていたし,以前からお世話になっている地元の不動産屋さん(この大将が素晴らしくて本の一冊は書けそうなんだけど,それはまた別の機会に)にも良い物件があれば紹介をとも言ってはいた。それがここに来て急転直下であれよあれよいうまに決定。これも流れというものなのでしょうね。
場所は相変わらず,この辺り。しかも,直線距離にしたら500mあるかないか。街の本屋さんも近くなるし,この季節ならアイスにかき氷,そして朝蕎麦も行きやすい環境。今の2倍強の広さを得て,さて何を生み出せるのか。やっと人を呼べる環境にもなりそうなので,よろしければ是非。住所を頂いている方には改めてご連絡させていただきます。
という状況なので,この三連休は引越作業に没頭。頭を悩ませるのは,いつに変わらぬ本の山。バンカーズボックスサイズの箱(W34.5cm x H26.5cm x D41cm)で約30個。多いか少ないかは個人の判断によるでしょうが,梱包していて気づく未読含めた今の自分には不要と思われるものの多さ。流れに身を任せることになぞらえれば,「本を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」なのか?,そうなのか?。とにかく,もっと身軽に動きたいもの。そういう意味では,やってて良かったスキャン作業。Macのハードディスクを眺めると,確実に5箱分はこの中に収まっている。どうせ未読なら,ハードディスクの中にあったほうがいいものもある(もちろん,紙であったほうが良いものもある)。
引越し先が近いので,ちまちまとしたものは自らの手で移動中。とは言え,あと10日。残された時間は少ない。