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9月

一部屋古本市(理由編)

トンブリン2号による、一部屋古本市で購入した本に関する説明と手に取った理由です(だからどうした、なことばかりですが..)。

・「明治マッチラベル」 (兎の図案あり)
チェコのマッチラベル展の方では、濃緑色のうさぎマッチを購入していました。うさぎ切手は少し集めていますが、マッチは未踏の地。こちらのラベルはうさぎが丸に「川」の字の入った荷物を引いています。
図書館にも「明治大正日本のマッチラベル 」予約しました。多分、京都書院アーツコレクション82、です。日本のラベルも気になって来ました。
・『図説 写真小史』 ヴァルター・ベンヤミン著 久保哲司 編訳 ちくま学芸文庫 1998
最近うさぎ周りばかりになりましたが、一応写真撮っているので勉強用に。
・『花の文化史』 春山行夫著 中央公論社 (装丁 恩地孝四郎)昭和29年
大学の卒制で鉱彩画の材料のデータベースをハイパーカードで作ろうとしていました(へぼっちいものでしたが..。)
その時に「春山行夫の博物誌 宝石」平凡社 にもお世話になりました。
その記憶があって、面白そうだったので。
・『縦横から見た東京』 前田案山子著 丸の内書店 昭和3年
『アースダイバー』を読み終えたばかりだったので。
・『映画館 建築写真文庫80』 彰国社 昭和34年
岩波写真文庫とは又違った、淡々とした写真。
・『プラハ歴史散策』 石川達夫著 講談社α新書 2004
又行く日の為の予習用。
・『オデッセイ1971-2001 工作舎アンソロジー』 工作舎 2001
家に工作舎関係の本がちらほらあるので。『遊』創刊号のダイジェスト版収録でした。
・『新現実vol.4』 角川書店 2005 
吾妻ひでお『夜の魚』掲載だったので(『失踪日記』、『ぶらっとバニー』と読みました。)
・『中国におけるアラビア文字文化の諸相』 町田和彦・黒岩高・菅原純 共編 
アラビア文字読めるムスリマの友人がいるので。きっと面白く読んでくれると思うのでお土産用に。
東京外語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 2003
・『本とコンピューター 2003夏号』 トランスアート
プラハの特集だったので。洪水で水浸しになった本が痛々しいです。
昔のコバルト文庫のような少女小説や、恋愛手記など載った婦人雑誌もあったのですが、今日はあまり手が出ず。
野ばら社の本のような大正〜昭和?の図案、ポマードの広告を集めたスクラップブック数冊も非常に気になりましたが..。

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