一箱古本市の箱、再び
呟き続けるTwitterの陰に隠れ、こちらはあいも変わらず静かなもので。活動は事前の予告と当日の実行のみにあらず。いや、それどころではなくて、むしろ終了後の報告が最も大事なのに。
5/2の一箱古本市では、望外なことに豊崎由美さんから個人賞を頂きました。これもひとえにハコバカさん製作の「一箱古本市の箱(仮)」のおかげ。
訪れていただいたお客さんからも、箱に関するご意見を多く頂きました。ありがとうございます。ブログやYouTubeで知って、わざわざ見に来てくれた方が多かったことも嬉しかったです。なかには購入したいと言ってくれる方もいまして更に嬉しく。上手く一箱古本市そのものの活動に還元していくような仕組みを作れればと考えています。
その第一歩が箱の改良。現在、ハコバカさんにお願いしています。最大の変更点は外箱の強度。そのまま発送する際、また内箱を乗せた際により耐久性を増すことが目標です。このまま行けば、来月にはver1.0の正式版となる予定。最初に使うのは、やはりあの方?。テープカットでもしてもらいましょうか(笑)。
今週末のイベントの告知も。
今回、豊崎由美賞を頂いたことにより、22・23日の2日間、谷中・千駄木のよみせ通りで開催されるイベント「わくわく大感謝祭」に一箱古本市の出店者として参加することとなりました。他の受賞店主さんはもちろん、不忍ブックストリートに関わるお店やスタッフの出店もあります。
・しのばずくん便り:谷中よみせ通り「わくわく大感謝祭」に一箱古本市も参加!
今回はテーマ縛りなど奇をてらうことなく、ゆったりとした気持ちで参加の予定。「一箱古本市の箱(仮)」も再登場しますので、実物を見たいという方は是非。個人的には、先の一箱古本市で拝見できなかった「とり、本屋さんをする」さんの自作木箱を拝見するのが楽しみ。
・とり、本屋さんにゆく:よみせに、とり本屋
しかし、もしかしたら本を売ってる場合ではないかもしれません。よみせ通りの酒屋「のだや」さんがこのイベント期間中、店頭にて立ち飲みワインバーをオープン。
・愛酒楽酔:5月22・23日店頭にて立ち飲みワインバー限定OPEN!!
古本市会場からのだやさんはすぐ近く。更に悪い(本当は良い)ことには、反対方向に歩くとすぐにあのコシヅカハムも。右手にローストビーフ、左手にワインを持つ姿が早くも目に浮かびます。こうなったらもう、みんな飲んじゃえばいいんじゃない?