Archive for the ‘Yasuyuki Okamura’ Category

10
9月

Sweet Bitter Peach

   Posted by: fumi

3ヶ月ぶりの髪切り。

男性スタッフに髪を乾かしてもらいながら旅行行きたいよねぇという会話を。そこで「チェコにある骸骨教会は一度行ってみたいんすよ」と口にするや否や,数m先から女性スタッフが勢い良く駆け寄り「○○○さん,コストニツェ行くんですか!?」と,こっちは口にしていない固有名詞をいきなり出して詰め寄ってくる。だから好きです,ここの髪切り屋。

そのままお台場へ向かい,岡村靖幸@Zepp Tokyo。
まさかの『Adventure』(岡村と卓球),そして『だいすき』から『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』という超絶キラーコンボに悶絶。

しかしその一方で,心の何処かには冷静にステージを眺めている自分も。ある意味では仕方のないこととはいえ,去年のRock in Japan Fes.やZepp Tokyo初日のような渇望感や切迫感は殆ど無し(だからといって僅か1年で彼がステージの上に立っていることを当たり前のことと感じるのもどうなんだろうと思うけど)。更に昨年に比べたら岡村ちゃんのステージングもまさに余裕そのもの。声も出てるし,客を引っ張る力も完全に復活。

ただそうなると何か刺激が足りない。去年は強烈に感じた,この次は何をしでかすんだろうという昂揚が薄らいでしまった。ベテランミュージシャンのライブではよく言われることだけど,悪く言えば式次第に乗っ取った伝統芸能。贅沢なことだとはわかっているものの,客を置き去りにするようなパフォーマンスが見たい,見たいのよ。

6
1月

一汁一菜

   Posted by: fumi

巨大掲示板で『ぴあ』に岡村靖幸インタビューが載っているとの情報を得,早速読む。
今年中にぴあから単行本を出すという望外のニュース(書き下ろし?。それとも横山剣『夜のエアポケット』のように『ぴあ』で連載の後,それをまとめるのか?(そうすると単行本になる前に毎週楽しくなるなぁ))。
しかし噂になっていた寺篭り,本当の話だったのね…。

29
12月

えりこちゃん

   Posted by: fumi

廉価版が発売されたということで,岡村靖幸DVD『Live 家庭教師 ’91』購入。10年近く見倒してテープが伸び切ったビデオ版とはついにお別れ。今まで本当にありがとう,岡村ちゃん不在のこの失われた7年,あなたのおかげでどれだけ救われたことか。
知っている人には全く説明不要,そして知らない人にはただただ残念なことをと言わずにはいられない『家庭教師』でのあの一人エロ芝居。これこそがナンバーワンにしてオンリーワン。

24
12月

Peach X’mas

   Posted by: fumi

かつて,これほどまでに待ち遠しかったクリスマスイブがあったでしょうか(って,そもそも今までにクリスマスイブに意味を持とうなんて思ったことは無いんだけど)。Viewsicにて10/14,Zepp Tokyoで行われた岡村靖幸のライブ映像を見る。
85分の放送枠でライブ映像は放送開始からの約50分という(その後はダラダラと過去のPVが流れる。んなもん,今まで何度見てると思ってんだよ)ふざけた番組構成でしたが,肝心のライブ映像自体はもちろん大満足。『生徒会長』から『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』へと流れる中でのあのギターイントロに泣く,本気で泣く…。
番組が終わると,早速キャプチャデータからサウンドだけを切り出してiTunesに突っ込み。もちろんそこからiPodに行くわけで,これで外出時のお供にいつもあの日の想い出が。

4
11月

Video Shop ’92

   Posted by: fumi

yasuyukiDVD01HMVのポイントで,岡村靖幸 DVD『ファンシーゲリラ』購入。
92年に行われたライブ映像を収めたこのDVD,その時期的な理由からか功夫映画かよと思うくらいに画面が長体かかりまくり(その理由は皆さんが考えてください(ダライ講演のピーター・バラカン風))。更にはソフトフォーカスを超えてフォグがかかったかのような映像処理で,正直岡村ちゃんの身体的パフォーマンスを堪能するのは困難(まぁ,これは『Live 家庭教師』というとんでもない作品があるしな)。
しかし即興で繰り広げられる弾き語りの素晴らしさは相変わらず。ほんと,これだけをまとめたDVD出してくれないかな。

31
10月

The Album

   Posted by: fumi

卓球のサイトで,”岡村靖幸と石野卓球”改め,”岡村と卓球”のアルバム『The Album』のリリースを知る。元々は今年3月リリース予定だったものの,その直前になって突然の中止。そのまま歴史の闇に葬り去られてしまうのかと思っていただけに,もうたまらなく嬉しすぎ。
そして今は,HMVで開陳された曲タイトル(スペルミス,なんとかしようよ)で脳内妄想膨張中。シングルリリースされるはずだった#3の『New Wave Boy』に始まり,#5はやっぱりあれのことだろうし,そして#11はCAN,#12は伊藤銀次(そして森田一義)のカバーなのか!?。
まさしく”The”がつけられるにふさわしい1枚になりそうな予感。

15
10月

なごりピーチ

   Posted by: fumi

Zepp Tokyoにて岡村靖幸「フレッシュボーイTOUR」最終日。
『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』『(E)na』でのギター,そしてピアノ即興弾き語りを堪能するべく客席右側前方に陣取り。姿形の多少の違いなど霧散させるあの眼力の強さを,あの距離で再び感じ取れたことこそが至上の喜び。ステージ中央に飾られたピーチマーク(次回は舌が出てほしいもの)を再び見上げる日を心待ちにいたしております。
以下小ネタ。
色々とネットを辿ったところ,今回のバンドのホーンセクションの1人はCKBにも参加しているTrio the Dog Hornsの澤野博敬だそうで(ちなみに2階席にはTrio the Dog Horns,そしてCKBのサックスとフルート担当であるジャッカルもいた模様)。また,12月には『太陽にほえろ!』のリミックスアルバム発売にあわせたライブなんてのがあって,そこにCKBと岡村ちゃんが共に参加予定(岡村ちゃんと『太陽にほえろ!』がどうしても結びつかないんだけど…)。これで会場入り口に飾られたCKBからの花も納得。

Zepp Tokyoにて岡村靖幸「フレッシュボーイTOUR」東京2日目。
喉の調子が悪いのか,声の出がいまひとつ。そんななか,今夜惹き付けられたのは即興の数々。まずは定番のピアノによる即興弾き語り。「お前のパンツを見せてくれたら1年にLP4枚出すぜ」と歌う岡村ちゃん。そしてそれに「見せる〜」と野太い声で返す多くの愛すべき野郎共(でも4枚はいいから,とりあえず1枚出してよ)。
しかし何と言っても圧巻だったのは,バンドを交えての即興セッション。その都度指示を出しながら(「転調C」,「ドラムとベースのみ」,「ギター,カッティング」…)自在に展開していく音,そしてそこに例によって社会時勢に鋭く切り込んだ即興の歌詞が乗る(「少女なんか誘拐すんじゃねぇよ。女は自分の実力で手に入れるんだぜ」,「独りぼっちの夜が寂しいからって俺は少女を誘拐なんかしないぜ」,「大事なことは独りっぼっちの時に起きるんだぜ」 )。本当に愛と不条理の人…。
そして,もうひとつ気になったことが。
会場入り口に飾られた花,そのひとつの贈り主がなんとクレイジーケンバンド。岡村ちゃんとの繋がりは一体何?。どちらかがどちらかの曲に参加する話でもあるのか?,それともまさか事務所,またはレーベルが一緒になるってことなのか?。個人的に今一番気になっている2つの名前がここでひとつになったことに,憶測と妄想が無限に膨らみ続けます。

28
9月

He is the “Fresh Boy”

   Posted by: fumi

Zepp Tokyoにて岡村靖幸「フレッシュボーイTOUR」初日。
尋常ならざる空気が立ちこめた,ひたちなかでのあの25分。しかしそれも全くの序章に過ぎませんでした。2度の休憩を挟みながらの怒濤の2時間半,「見た」よりも「見てしまった」と言いたくなる完全復活のステージ。
7年待った観客の意気込みもすさまじいものが。しかしそんななか,体の芯からホッコリと暖まる会話が耳に飛び込む。開場して十数分後,前から2ブロック目のところで思い悩む野郎二人組。
男A:「久しぶりだから,こんなに前だと照れない?」
男B:「やっぱり照れるよなぁ。もう少し後ろにしようぜ」
あんたら,狂おしいほどに愛おしいよ。

4
8月

Peach Time

   Posted by: fumi

pia「フレッシュボーイツアー」情報を仕入れるために久しぶりに買った,今週売りのぴあ。
靖幸ちゃんはどこだと探して辿り着いたその先には…。Peachつながり,見開きで歴史的ツーショット。狙ってやったんでしょうか?。でしょうね。
でも,彼女の父親って靖幸ちゃんと同い年(か,前後1歳程度の違い)くらいなんだよね…。