Archive for 11月, 2003

30
11月

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   Posted by: fumi    in Music

南アフリカで行われたネルソン・マンデラ エイズコンサートのダイジェストをBBC Worldで見る。
U2(と言うかBono)にBob Geldofといったお馴染みの顔はもちろん,Queen(もちろんベースのひとはいません…)にEurythmics,更にはPeter Gabrielと,80’s UKな雰囲気充満。個人的にはPeter Gabriel with Youssou N’Dourがツボ。
しかし,Roger Taylorが更に太ってたよ…。

27
11月

Bang & Out of Order

   Posted by: fumi    in Personal

朝,仕事場に向かう道中の友達はiPod,そしてイヤホンのA8。今日も玄関を出たら再生開始。
が,どうにも右から音がしない…。試しにケーブルの付け根をこねてみると聴こえたり聴こえなかったり。これが噂に名高い断線かよ(この製品ではよくある話らしい)。それならと再びドアを開けて未開封のままだったiPod純正イヤホンに変更。すると,ちゃんと聴こえる。仕方ないからこれで出発。でも,A8に比べると音がこもって気持ち悪い。
仕事場に着いてラジオを聴こうと思い,同じくB&Oの別モデル,Form 2を装着。
同じく右から音がしない…。ふざけんな。A8同様にこねると聴こえるんで,とりあえず具合のいいポジションに固定して騙し騙し使い続けることにする(椅子に座った状態で使うからとりあえず問題無し)。そりゃ両方買い直す余裕(3万…)なんて無いっつんだよ。

24
11月

The Total Eclipse of the Sun

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

sunEclipse
久しぶりに寝倒して,起きたら昼。
ということで,南極で観測された初めての皆既日食は,リアルタイムではなく夜の再放送で確認。中世において,こんなのが起きることを予言する人間が現れたら,そりゃ一般の人々は彼のことを盲信しただろうなと思ったりしつつ,現在の地上で起きている瑣末な事象は見事に頭から消え去った数分間でした。

それにつけても,月のなんとつつましやかなことよ。

22
11月

Howdy Ho!

   Posted by: fumi    in Miscellaneous, Movie

夜は魅惑の映像3本立て。
まずは2年間待ちわびた『料理少年Kタロー』,伝説の第8回「宇宙料理戦プラネットボンバー」をついに再放送で体験。
ただただ堪能…。表現行為の一側面として,過剰であることがどれだけ正しいことかを思い知らされた25分(もちろんDVDに焼いて永久保存)。またちなみに音楽担当のゲイリー芦屋は”ヒゲの未亡人“にして渚ようこ『愛の逃亡者』プロデューサー(その他にも映画・Vシネも色々)。やっぱり興味というものはどこかで繋がっているものなのね。
続いて同じくNHKで 『地獄の黙示録 特別完全版』。
売りである追加シーン,またストーリーの再考察なんてのは実はどうでもよくて,とにかくキルゴア中佐を堪能できればいいんです(この辺,『Kタロー』に繋がる過剰への愛)。なもんで,中佐退場後はとにかくダルくて,武蔵丸にしか見えないカーツ大佐のデプっぷりとか,一番おかしいのはウィラードだろうとか,当然とは言え,アレゲな単語が連発だなとか,思考が次から次に飛びまくり。
最後はようやく入手した『サウス・パーク』episode 110「おしゃべりウンチのMr. ハンキー」。
政教分離を理由にキリスト教色を排する形で行われることになったサウスパーク小学校のクリスマスイベント。それはPhillip Glass伴奏によるまさに現代芸術のパフォーマンスだった…。最大の目的であった彼の登場シーン,しかし想像以上に短すぎでちょっと残念(鳴らされた音は確かに『Koyaanisqatsi』風味だったけど)。しかも顔が全然似てねぇよ!。
でも一番驚いたのはケニーが死ななかったことかも…。

22
11月

Speed Display

   Posted by: fumi    in CD

いつものところにCDを返してまた借りる。
a)Moebius/Plank/Neumeier 『Zero Set』
b)Moebius/Plank/Thompson 『Ludwig’s Law』
c)Pluramon 『Dreams Top Rock』
気がつけばドイツという3枚。a)・b)は知らなかったルーツ・オブ・テクノ履修科目。どちらかというと『Zero Set』のほうが好み。電子の世界におけるビート(ドラム)の重要性を強く感じる1枚。c)はボーカルにJulee Cruseを迎えた1枚ということで選択。ベタだけどTwin Peaks meets electronica。

20
11月

Prelude to Hijacker

   Posted by: fumi    in Computer

毎日使ってて本当に役立っているAudio Hijack Proが1.2.6にアップデートしたので早速ダウンロード。しかし,いつものようにラジオの語学番組を録音しようとしたら,ライン入力用のアプリ”LineIn”が起動せず。これは困る,非常に困ると,サポートにメール。すると5分もしないうちに返事が(速すぎ)。その後,メールを送りあうこと3度で無事起動。高い好感度が更にアップ。

ちなみにこのAudio Hijack Pro,Macで動作するアプリが出す音なら何でも録音可能。だから,Real Playerを使ったライブのストリーミング放送やDVDの音声なんかもいけちゃう。なかでも最近のお気に入りは,朝,MacでBBC Worldを見ながら音声をHijack。それをiPodに突っ込んで仕事場までの道すがら聴いてヒアリングの練習。また先日放送されたDuran Duranライブのキャプチャ映像(使用アプリはQuickTime Player)からHijackすることで簡易ライブアルバムも出来上がり(それをCD-Rに焼いて…,なんてことはもちろんしちゃいけません)。

20
11月

I’ve Been Waiting for You

   Posted by: fumi    in Music

3月の出火戸暴威ライブチケットを先行予約でとりあえず確保。
いい年こいて,これが人生初の暴威ライブになる予定。そのためにiTunesでプレイリストでも作ろうと思い,今回のツアーのセットリストを見たら『All the Young Dudes』と『Under Pressure』が入ってる。あぁ,瞼を閉じればそこにはフレディ追悼ライブでの奇跡の情景が…。目の前でこの2曲を聴いたら,ほんと泣いてしまいそう。
追記
なんてこと言ってたら,Mott The Hoopleもリマスター&ボーナス盤発売。

17
11月

Zang Tuum Tumb

   Posted by: fumi    in Music

米国でThe Art of Noiseの『Into Battle with the Art of Noise』が再発されるそうで。そりゃもちろん買うんですが,一方で『The Seduction of Claude Debussy』以降出ていない新譜はもうあきらめるしかないんかね。
その代わりではないけれどトレバー・ホーン繋がりで。
売れていないと大評判の露西亜小娘二人組のライブチケットをオークションにて1,000円で入手。パフォーマンスどうこうを堪能するというよりも,ただただその現場にいたい,どんなことになるのかをこの眼で確かめたいという100%物見遊山根性。故に費用対効果としては全く申し分無しの価格。浮いた金でZTTやFGTHのTシャツを買って着て行ってもいいくらい。でも今時,売ってんのかどうかが問題か。とりあえずFGTHのサイトにあるTシャツの広告を見て指をくわえながら見ています…。

17
11月

銀座三丁目

   Posted by: fumi    in Book&Magazine

『Tarzan』と『Brutus』購入。
『Tarzan』の特集は「女は筋トレ,男はラン」。まさに俄か走りバカ状態の今にピッタリ。読んで驚いたのは,フルマラソンって3ヶ月の準備でいけるもんらしい(もちろんその前に運動に馴染んでないといけないし,またそこからもやることをちゃんとやってのこと)。走り出して1ヶ月半,まだフォームが固定されていないために30分を過ぎたあたりから膝と足首に違和感を覚える身としては,そんなのまだまだ夢物語。
『Brutus』のネタは「切手」。相変わらず隙間を綺麗についた視点。今は亡き祖父(郵便局勤務)のおかげで,昭和中期の切手をそれなりに持っているということもあって見覚えのある図版に頷きながら食い入るように見る。でもさすがに海外までは手を出そうと思ったことがないので,それらのページはかなり新鮮。そういえば,Expo2000で見たブータン王国のために杉浦康平がデザインした切手の美しさを今でも思い出すんだけど(今回の『Brutus』には載ってなかった),あれ,何かの書籍に収録されてないのか?。
海外ならば,切手よりも各国の小包箱のほうが自分にとっては興味の対象。実はこの雑誌を購入しようと思ったのも,それらを紹介するページがあったから(自分もちょっとだけ集めてるんで)。なかでもやはりDeutsche Postはカッコイイな。でもさすがにアイスランドのは載ってなかったな(勝ち負けじゃない)。
あ,マガジンハウスと言えば,今回の『Casa Brutus』はさすがに…。っつーか,なんだよ”スローアーキテクチュア”って。建築を消費する行動はそろそろ止めにしませんか?。

16
11月

Trust Me

   Posted by: fumi    in CD

いつもの所で諸々レンタル。
a) Buffalo Daughter 『Psychic』
b) クレイジーケンバンド 『GT』
c) 野坂昭如 『マリリン・モンロー・ノー・リターン』
d) Tiny Tim 『Tiptoe Through the Tulips / Resurrection』
e) björk 『苗場の絵と音』
a)は何かのライナーで『E2-E4』を想起させると読んで。いきなり1曲目の『Cyclic』で来た…。ミニマル+ギターでまさに『E2-E4』。でもより血肉を感じるというか,非常にフィジカルな印象。ランニング用に60分に伸ばしたのを作ろうかな。b)はカップリングの『香港グランプリ』目当て。c)は説明不要。『黒の舟唄 3/4(ワルツ)』がツボ(当たり前だけど本当に3拍子)。d)は『ピントのボケる音』経由。e)はまぁそういうことで(こんなのを置いているこの店が好き)。