11
4月

鉄分含有

   Posted by: fumi   in Music

近頃,微妙に家の中が鉄臭い。
『鉄子の旅』単行本,『ラピタ 3月号』(新幹線の模型つき),東京メトロのスタンプラリー「チャレンジ東京メトロ」(銀座線の復刻ダイヤ表だけ欲しいの)などが次から次に流入。どちらかと言えば飛行機(と言うか空港)のほうが好きなのに…。
こうなったらと開き直って,iTunesに入っているものの中で鉄道に関連する曲も探してみてパワープレイ。以下一覧。
・Kraftwerk 『Trans Europa Express』
説明の必要なし。
・『Trans Slovenian Express』
上記Kraftwerkのカバー。
・Kronos Quartet 『Steve Reich: Difference Trains』
アメリカ大陸を走ってます。
・ゴダイゴ 『Galaxy Express 999』
映画版。テレビ版はさすがに持ってなかった。
・電気グルーヴ 『Shinkansen』
久しぶりに聴いたけどやっぱり好き。
・小林旭 『恋の山手線』
山手線の各駅名を綴った歌。でも,まだ西日暮里駅がありません。
・クレイジーケンバンド『夜のヴィブラートKq仕様』
「け・け・け,京浜急行って何だっかイイネッ!」
・くるり 『トレイン・ロック・フェスティバル』
京浜急行つながり。趣味で乗ってるって。
・戸川純 『電車でGo』
吾妻ひでお(『失踪日記』)に捧げます。
そこそこあるなぁ…。

11
4月

Giving away secrets

   Posted by: fumi   in Kraftwerk, Playmobil

タイトルほどには偉そうな話じゃないけれど。

保身(色々固有名詞を使ったら,内心ちょっとドキドキなのよ)のために今年のエイプリルフールネタの種明かし,並びに覚え書き。

材料と使用方法は以下の通り。
Playmobil #3273「Traffic Signs」
アウトバーン・放射能などの標識用。
ただ正方形の標識は1個しか入っていないので,長方形のものを削って1個作成。この2個でアウトバーンのペア。同じ正方形を使用する必要のあったジャケ分の8個はさすがに作れないし,またそのためだけにこの#3273を4個も買えないので,こっそり後からPhotoshopで合成。

Playmobil #3905「Police Checkpoint」
トラフィックコーン,Dusseldorf駅名ボード,電卓用。
電卓は警官が手にしているボード(正式名称何て言うんだ?)を利用。出っ張っている半円部分を削って着色。
トラフィックコーンは普通に塗装。ただ#3905には2個しか入ってないので,もっと欲しい場合はこれを買い足すか, #3012「Go-Kart Black」#3013「同 Yellow」で補充。

・プリンタ用紙:三菱ケミカル「MLGNA4005 」
インクジェットプリンタ用の紙。交通標識,電卓,駅名のプリント用。シールになっているのでそのまま貼り付け。
ついでに去年作ったワイヤーフレームPlaymobilについても。
以前にも書いたけど,緑のラインはレトラライン(蛍光黄緑 0.5mm)。曲面に貼り付けるのに最適。

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10
4月

桜吹雪

   Posted by: fumi   in Personal

チャリで桜スポット巡回。
まずはパレスサイクリングで北の丸公園→千鳥ヶ淵→靖国神社。しかしあまりの混雑に辟易。北上して後楽園を経由し茗荷谷から小石川植物園へ。
050410

んー,何とも落ち着いた雰囲気。屋台もなければ乱痴気騒ぎする輩も皆無。時折吹く強い風に舞い上がる桜吹雪に歓声があがるに至っては,あまりの多幸感に眩暈がする。

1
4月

20050401

   Posted by: fumi   in Personal

お世話になっている髪切り処の新店舗オープニングパーティーへ。単なる一顧客にすぎないので,この業界の人達の会話を耳にするだけでおもしろい。
途中でお暇し,地元に戻って茶店で与太話。話題が『ムー』の方向に流れ出した頃からドライヴがかかり始め,後は何が何だか。池袋界隈の気が如何に我々の体を蝕むものであるかを語っていたかと思えば,愛知万博に立つフミヤートタワー体験記(私は行ってません。っつーか,万博はハノーファーで終わりました),果ては男性アイドル事務所の暴露本話まで。

1
4月

35 Jahre Kraftwerk

   Posted by: fumi   in Kraftwerk, Playmobil

Playmobil #1970 「35 Jahre Kraftwerk」入手。

日本では一向に始まる気配を見せないiTunes Music Store(以下「iTMS」)。そのせいか,既に稼動している各国のiTMSについても関心が薄く,実際にその中を見に行くこともほとんど無し。しかし,そんなこちらの油断をあざ笑うかのように,ドイツ版iTMSにてとんでもない出来事が…。

昨年に発売がアナウンスされながらもお蔵入りになっていたKraftwerkの旧作8タイトルのリマスター盤が,突如ドイツ版iTMSで期間限定独占リリース。それだけでも驚きなのに,更には8タイトル全て購入した人にはオリジナルPlaymobilのプレゼントというキャンペーンまで実施。しかし残念ながら,2月いっぱいで音楽配信・Playmobilプレゼント共に終了済み。先週になってようやくその存在に気づいた己を呪いつつ,限定Playmobilだけでもと一分の望みを託してebay.deを覗くと…。あったぁ!!。

35JahrePlaymobil01

やっと届いた現物,まず箱を眺めると「Kraftwerk」,そしてその上に「35 Jahre : 1970-2005」の文字が。もしかしてKraftwerk,今年で結成35周年?。ググッたら1stアルバム『Kraftwerk』は1970年リリース。知らんかった…(そういえばアイテムナンバーもしっかり「1970」だった)。つまり,このPlaymobilはリマスター盤発売記念兼,35周年記念ってことなのね。

しかし何がカッコイイって箱右下。ロボットとPlaymobilフィギュアのアイコンが奇跡のツーショット。たまらん…。こうなったら今度のライブではデカモビでロボットを作ってください。っつーか,ワイヤーフレームデカモビ,市販してください。
中身に目を転じると,どうやら彼らの音楽にちなんだ交通標識ボックス。メインは新装なったジャケデザインで標識化された8枚のリマスター盤なんだろうけど,個人的にはそれら以外のほうに釘付け。

35JahrePlaymobil02

ライブを再現するかのように入り口と出口の2種あるアウトバーン,「STOP」とセットで「Stop Radioactivity」を意味していると想像される放射能,「DUSSELDORF」の都市名も眩しい駅のプラットホームサイン,更にはおまけで電卓まで。しかし最も驚いたのはトラフィックコーン。オリジナルPlaymobilにはオレンジ色しか無いんだけど,これには緑色も同梱。ってことは,やっぱり1st・2ndアルバム,『Kraftwerk』,『Kraftwerk 2』の ジャケ!。この究極の記号化。仮にリマスター盤の標識が無かったとしても,Kraftwerk以外の何者でもないっすよ。

ところで,内容物は以上のアクセサリーのみ。箱には電卓を持ったワイヤーフレームのフィギュアがいたんだけど,中にはその姿無し。仕方ないんで,ちょうど1年前に入手した15年ぶりの本国公演を記念した限定Playmobil「#1234」を引っ張り出してきて撮影(→「Playmobil #1234」)。ちなみに電卓には「19702005」と打ち込まれています。

35JahrePlaymobil03

最後にPlaymobilの側から見た小ネタ。
「Collectobil」を見ると,今回のパッケージは1974年に発売された「#3204」の復刻パターンっぽい(→Collectobil)。
テーマカラーや細かいディテールが異なるだけで,デザインレイアウト,「丸b」付きのPlaymobilロゴ,交通標識という扱ってるテーマ,内容物写真の配置(アクセサリーとフィギュア1体)などは一緒。Kraftwerkがデビューした1970年にはまだPlaymobilは生まれていなかったけど,当時の雰囲気を醸し出すこのデザインを採用することでKraftwerkに敬意を表したgeobra社の心意気に強く感じ入りました。

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21
3月

Art Meets Media

   Posted by: fumi   in Exhibition

朝イチでICC。『アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険』。

最終日ということで混雑を予想していたんだけど,思いの外,すんなりと。
しかし,最大の期待を持って臨んだ池田亮司の「db」が全く心に響かなかったのが何とも。緊急停止ボタンまで渡されて体験する真暗な無響室での音の恐怖には退屈感を覚え(比べるものじゃないんだろうけど,Square Pusherのような音のほうが聴いててよっぽど命の危険を感じる),そこから転じて訪れる真白空間はそのディテールの甘さが気になってダメ。天井の剥き出しになった蛍光灯,そこかしこに隙間のある床材(下から覗く黒い筋がそこかしこに…)…。ガッツリ金をかけて作れば『2001年宇宙の旅』のあの白い部屋になり得たかもしれないのに。

一方,堪能したのはRafael LOZANO-HEMMERの「Frequency and Volume–Relational Architecture 9」。スクリーンに映る自分の影の位置で様々なメディアの音が聴こえてくる。田舎に住んでいた時に,東京のラジオが聴きたくて深夜にアンテナをグリグリ動かしていたあの感覚(ここでは自分自身がアンテナ)。しかし途中で韓国ドラマらしい男女2人の安い恋愛模様が流れ出し,ついその展開に釘付け。逆にこの周波数を逃したくないと体を硬直させて聴き入る。

20
3月

St. Patrick Day

   Posted by: fumi   in Personal

近所の寺の門前に書かれていた「あるがままに生きる,ないがままに生きる」の教えに従い,CONTAX G1のデジカメ化などという夢想は捨てて,今そこにある選択肢の中からNIKON D70と共に過ごすことを決意。気が変わらないうちにとアキバへ出向き購入。
しかし,発売1年で実売価格は半額以下。よく欲しい時が買い時とは言いますが,それでも釈然としないところは無きにしもあらず(個人的には安く買ってんだから満足だし,また,すぐに新機種が出たとしても(っつーか出るはず)別に不満は無いんだけど)。
そのまま表参道に流れてSt. Patrick Dayのパレード見学。あの飾り気のない素朴な多幸感には心が洗われる思い。帰りはもちろんギネスで一杯。

19
3月

Soundz from Germany

   Posted by: fumi   in Live

何だかんだで黄金週間の予定が埋まり始める。今日は「Soundz from Germany」のチケット購入。Senor CoconutとMouse on Marsの揃い踏みとあっちゃやっぱりねぇ。
でも,あの四神は降臨されないのですね… (と言いつつ,代わりにSenor Coconutがカバー曲を披露してくれたら,それはそれで大興奮間違いなし)。

14
3月

Glare made me dismal

   Posted by: fumi   in Travel

どうにかこうにか帰国。

ティム・バートンの気持ちが少しだけわかった初めての米国西海岸。あんなに天気がいいと,そりゃ気分も滅入るわ。やっぱりロンドンなりプラハなり,ジメッと暗いほうが性にあってます。

13
3月

My First iTMS

   Posted by: fumi   in Music

サンフランシスコ在住の現地の人にお願いしてiTunes Music Storeでの音楽購入を初体験。
試聴までは日本で何回もやってたけど,購入までやってみるとその簡便さが本当に実感できたよ。幸いと言うか,決め撃ちでどうしても欲しいものは少なかったので散財せずには済んだけど,逆にその検索の容易さから思いがけない曲に出会う可能性はかなり高いかも(例えば曲名で検索かけたらカバー曲がいっぱい出てきて,あの人がこの曲をなんていう発見とか)。
で,実際に買ったのはbjork姐さんのiTunes Music Storeオリジナル盤(既発の曲に混じって,インタビューや未発表のライブ音源などを収録),CDで買うのを忘れていたmumの『Dusk Log』,更に$1だけ余ったんで『Monty Python Holy Grail』の中の1曲『The Tale of Sir Robin』を。