地底に潜っていくトンデモ爆笑映画ではありません。
7年ぶり,人生2度目のTOEICの結果が返ってきた。
事前勉強一切無し(この時点で意気込み皆無。っつーか,だったら何のために受けんのよってくらいだな)で臨んだわりには取ったんだろうけど,それでも900いかないんじゃお話ならないよ…。まさかリスニングがこんなに悪いとはなぁ。あと50点ありゃ…。
試験対策がどれくらいの効果があるかすら知らないんだけど,今度は真面目に対策を施してから受けてみることにしよう。
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ようやく『円楽のプレイボーイ講座12章』を耳にする。
ィヨコワケハンサムな横山剣さんの愛聴盤と知ってから早幾年,いつか聴かねばと思ってはいたもののどうも縁が無く気がつけば数年が経過。しかし週末恒例の地元図書館詣でで偶然発見。この図書館の所蔵CDには度々驚かされてきたけれどまさかこんなものまで…。こういう税金の使い方ならこちらも喜んで払うってもんですよ。
タイトル通り円楽によるプレイボーイになるための12の指南(言葉の選び方がいちいち素晴らしい),そしてそれぞれに前田憲男とプレイボーイズによるジャズナンバーが添えられるスタイル。これが昭和の大人の洒脱なのでしょうか,まったくもって恐れ入るばかりです。松岡きっこのジャケ,そしてライナーは件の横山剣さんがびっしり書き下ろしと,モノとしての存在感も見事。
突然のお誘いで国立劇場での「世界伝統芸能フェスティバル」へ。
演目は中国の昆劇,中央アメリカ,ベリーズに住むガリフナ民族の舞踊と音楽,岩手県の獅子躍,グルジアの合唱と踊り,トルコの舞踊の5つ。ステージ中央で躍動する演者達の身体表現よりもその後ろで奏でられる音楽のほうに気持ちが傾き,気がつけばリズムパターンを膝叩きしてはたまにメモしたり。
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レンタルでDVD,Queen『Greatest Video Hits 2』。
主役はやっぱりフレディなんだろうけど,どうしても視線はベースの人に…。
メンバー全員の女装で有名な『I Want to Break Free』では全身黒ずくめの老婆に扮し(これがモンティの不良婆さん集団,”グレバッパ族”そっくり),『The Miracle』では,メンバーに扮したチビッコと変なTシャツ(ベースの人といったらこれ!)&短パンをペアルック。『Metropolis』の映像を使用した『Radio Ga Ga』(フレディがサントラを担当したからだったと記憶)でのワンテンポ遅れたハンドアクションも慎ましさを感じてしまって,もう何をしてても魅力的。
しかし最も素晴らしいのは『The Invisible Man』。最後にカメラ目線で帽子を投げるその姿。素敵…。
ところで。
ドラマ効果で世間ではQueen人気が再燃しているそうで。それを知ったのはJ-Waveなんだけど,その人気を煽るかのように日に何回も『I Was Born to Love You』をかけてくれる。なぜこの曲ばかりなのか疑問に思いつつ,でも私にとってはノエビアのCMソングなのですよと,更に捩じれたところでこの曲への愛を叫んでいる今日この頃(っつーか,元々はQueenじゃなくてフレディ名義の曲だろうが)。
CDとDVDを返しに本の街へ。
いつもとはちょっと違う道を歩いてみたら,かつてはレコード屋(その前は服屋だったかな)があったところに新しい古本屋が。アート・デザイン・写真をメインとしつつ,20世紀以前の和洋書も数多く並んだ素晴らしい棚。出会いを大事にということでまずは一冊,『Monty Python’s Big Red Book』(1971)をお買い上げ。これから巡回ルートに加えさせていただきます。
帰り際,古書会館で市が立っているのに気づく。が,懐具合を考えて見なかったことにする。
各所で触れられている秋葉原ヤマギワソフト館の火事(kakaku.com)。ちょっと気になることがあったのでジム帰りに行ってみた。
今回火が上がったこのビルは名前の通りCDやDVDを扱う店舗なんだけど,その入り口とは別,大通りから入った横の路地に面して倉俣史朗がインテリアを手がけたカフェPiacereが入っている。CDやDVD売るのに火は関係ないだろう(休憩室とかはあるだろけど),ということはまさか火元?(そうじゃなかっとしても延焼している可能性も考えられる)。
すっかり暗くなっていて,またその横の路地が封鎖されていてカフェ正面から眺めることも出来ずと正確なところは把握できなかったものの,少なくとも火元ではなくまた店舗自体も焼失していなかった様子。ただすぐ隣の扉が燃えていて,また外壁にも黒く煤の跡が残っていたので,室内がどうなっているかは正直気になるところ。内装はどうしようもないとしても,椅子やテーブルは無事運び出されたのだろうか…。
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今年のグラミー。いきなりPrinceが現れて『Purple Rain』を歌ったそうで。見たいんだけど,MTVあたりで放送あるのか?。
いや,それよりもこっちですよ。
BBCのネットラジオを聴いていたら,チベットの御詠歌が「Best Traditional World Music Album」部門を受賞とのニュースが。グラミーのサイトで確認したら,受賞したのはThe Monks of Sherab Ling Monasteryの『Sacred Tibetan Chant』。すかさずamazonに飛んで検索したら出てきたので即オーダー。
日本語では見つからなかったのでBBC他からこのThe Monks of Sherab Ling Monasteryに関する記述をクリップ。
・Sherab Ling
・BBC News : Tibetan chant wins Grammy
・amazon.com : Sacred Tibetan Chant(co.jpにもあるけれど説明が少ないので省略)
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『血を吸う宇宙』をDVDで。
『発狂する唇』の続編となるこの作品,そのノリも全く前作と同じだけど(クンフー度アップ,エロ度ダウン程度),正直最初から引きまくり。しかるにその理由は明らか。『発狂する唇』の衝撃を体験した後だからという免疫・耐性効果以上に,自分はやっぱり三輪ひとみが好きだったんだと…。前作の主役からうって変わってチョイ役(阿部ちゃんの恋人役。この2人が揃ったシーンだけが傑作)となった本作では,あの狂ったシナリオも輝きを失い,ただの笑えないおふざけに成り下がってしまいました(それでも中盤から後半にかけての阿部ちゃんの暴走っぷりだけを心の支えに何とか全85分を乗り切る)。
そしてその三輪ひとみ効果を更にはっきりと確認したのが主役を演じた特典映像『血を吸う宇宙外伝 変身』。本編よりも全然おもしろいっすよ。見事な学芸会演技(褒めてます)を見せてくれる共演のガース氏もまた素敵。
ハレハレヒーホー,ハレヒーホー。
滅多にない社交的な1日。
午前から午後にかけてみっちり口の筋肉を使った後,数少ない友人であるP&Bと茶。
お互い,最後に逢ったのがいつか断定できない(おそらく前世紀)ほどご無沙汰。それでも話をするうちに,同時期にニューヨークに行ってたり,また同じグループのスポーツクラブに通ってたりと,微妙にニアミスしていたことが判明。まだ縁は続いていたという証拠でしょうか。近いうちに田舎の鍋を食らうことを約束。
夕方からは出雲からの客人と共に。
まずは『レベルX』。最終日前日とあって驚きの入場規制。さすがは普及台数6,200万台,一体何処にこれだけのファミコンバカが隠れていたのかと思うほどの人,また人の波。
その後,客人が訪れたことがないというので六本木の出雲大社東京分祠へ。分祠とはいえ,出雲の住人に出雲大社を案内するこの違和感…。今度はこちらから出雲にお邪魔させていただきたく思います。
更に品川,そして自宅近辺へと流れては話し込んで気がつけば午前様。
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映画後,恵比寿に来たからにはやはりということでミスクラへ。
来たはいいが実は買いたいモノなんてなくて(オトナ帝国フィギュアは既に入手済みだし(しかも大満足の造形)),見回り程度にザッと一周したらいいやと思って歩いていたら,まさかの#6621と遭遇。
これ,大人2人組かと思っていたら,実は親子ピエロだったのね。その瞬間,次から次に子供ピエロの背景にあるストーリーが頭の中で生まれる。
母親は空中ブランコの花形。でも僕を産んですぐに亡くなってしまった。
転校続きの生活の中,ある街の学校で好きな女の子が出来た。だけど告白なんてできない。なぜなら僕はまた別の街に行くから…。
この街でのショー最終日,観客席に彼女の姿を見つけた。彼女は僕を見て微笑み拍手をする,でも今僕はピエロ。彼女は僕が僕であることには気づいてくれない。ショーもラスト,僕に出来るのは歓声を送る彼女にそっとお礼の花を手渡すことだけ…。
はい,お買い上げ。