Fimmtudagur, ágúst 21, 2003
No New York

12時間,ブロイラーのように詰め込まれて(旅行代理店の担当者め,「窓際で予約しておきましたから」と言ってたので安心してたのに,いざ乗ってみたら中央5列のしかもど真ん中じゃねぇかよ。もうお前には頼らん)空港に降り立ち,更にそこからバスに小一時間揺られてようやく8年ぶりの街の中へ。

宿に到着して,早速無線LANチェック。この宿を選んだ最大の理由がこれ。サイトに全室から無料でWi-Fi(802.11b)が利用出来ると書いていたから。しかしコンピュータを立ち上げてもアンテナに一切反応無し,Hot Spotが全然見つからない。旅の疲れも相まって正直,グッタリ…。フロントに乗り込んでかけ合う気力すら無し。とりあえず一眠りして落ち着くことに。

21時頃,のそのそと起き出してフロントへ。しかし結果は更にグッタリしただけ。やれ無線LANだったらテレビ経由で出来るからそれを使えだの(んなこたぁ,部屋に入った瞬間に知ってんだよ。確かにWebTVみたいなシステムがあって(ワイヤレスキーボードもあり),1日$10でネットが使える。でもメール利用不可だし日本語も多分通らない),無料でネットがしたいんだったら地下にビジネスセンター(とは名ばかりの,3畳ほどの部屋にPCとプリンタが各1台置かれただけのもの。日本語指定のサイトは文字化けどころか表示されもしないし,更にプリンタは故障中)があるからそれを使えだの,しまいには俺には分からない,またその辺の技術スタッフも今はいない,明日の朝にはその技術スタッフが来るからそいつに訊いてくれと,明らかに話を収束させようとしている雰囲気充満。

そんな言葉を聞いているうちに,フロントそっちのけで「俺の中で俺と俺とが闘う」(by CKB『タイガー&ドラゴン』)気持ちに。「話の分からない奴と思う存分闘えるチャンスだろ」という俺と,「そんなのに関わっている時間が無駄,だったら自分で他の道を探したほうがいい」という俺。結局,後者の言葉を聞いて引き上げ。俺に切羽詰まった危機感の表現が足りなかったと思うことにした…。

深夜,再びのっそりと起き出して地下のビジネスセンターへ。色々調べていたら,この街には無料で使える公共の無線LANポイントが多いことを知る。それらをまとめたサイト,NYCwirelessで近場のポイントをメモ。



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