Fimmtudagur, janúar 5, 2006
The Taxi Driver

生駒山をくぐって大阪へ。

付き添いで入った心斎橋そごう。サライさん狙い撃ちのフロアがツボ。船旅メインの旅行会社が入っているところがわかってるなぁと(えらそうに)。

060105晩飯は念願の飛田百番。料理は二の次。元遊郭の建築意匠を堪能すべく,カメラとスケッチブックを持ってグルグル。部屋名・襖絵・窓格子・唐草…,眼に入るもの全てが勉強になりました(参考文献はこちら。『飛田百番-遊郭の残照』)。

宿への帰り,さすがにあの街を闊歩する気概は無く,百番横に止まっていたタクシーを拾う。しかしそれが功奏。ドライバーが語る,この町にふさわしい奇跡の物語に聞き惚れる。どこまでホントかわからない,でもホントでなくてもかまわない。っつーか,このまま何処までも走り続けて話を聞かせておくれよ。


Miðvikudagur, janúar 4, 2006
Gatefold

060104朝イチで山を下り北上,平城の京。

修学旅行以来の探訪で,春日大社→東大寺→二月堂。

夜はチョイ悪オヤジのお供。昼は大仏,夜は観音とは,話が上手くいきすぎ。


Sunnudagur, janúar 1, 2006
Wish

060101年が明けると同時に弁天さんへ。偶然ではあるものの,嬉しいことに昇殿しての祈祷。

その勢いで久しぶりにおみくじをひくと大吉。地元の民に伝えると,誰からもそれはすごいとのお言葉(中にはもう一生,おみくじはひくなとの忠告も)。噂には聞いていたけど,ここの吉凶比率はそれほどまでにシビアなのね…。

肝心の中身は,畏れおおくも天照す大御神とすさのをの神が揃い踏みで,私心さえ捨てれば怖いものなしとのこと。でもさ,それが一番難しいんじゃねぇかよ…。


Laugardagur, desember 31, 2005
You Only Tell Me You Saw It When You're Drunk

朝起きたら激しい偏頭痛(という名の二日酔い),つらくてそのままふて寝。

うなされながら夢と現の間で変な映像が浮かぶ。
布団の中にいる自分Aを,全く同じ布団の中にいる別の自分Bが見ている。しばらくすると,自分Aが寝返りを打ちながら部屋の中をゴロゴロ。それを仰向けで寝たままの自分Bが眼で追い続ける。

しまいにゃ,近所の霊山の頂上に何かがいたととか言い出す始末(自分じゃ殆ど記憶無し)。

おチャクラ全開,悟りでゴー!。


Föstudagur, desember 30, 2005
スルッとKANSAI

新幹線と言えば緑。
そんな人間なので,青い新幹線は何度乗っても緊張します(実際,まだ両手の指分も乗ってないし)。

京都で恵文社(旅のお供に『ブレードランナーの未来世紀』を購入)を訪れた後,南下。夕刻,紅天女の郷に到着。