Laugardagur, ágúst 23, 2003
Wireless Wired

7時,食堂の扉が開いたと同時に朝飯。ちゃっちゃと食ったらコンピュータを持って,歩いて2分のBryant Parkへ。

この公園が宿から一番近い公共の無料無線LANスポット。早速,コンピュータを立ち上げて電波受信開始。しかしそれなりに広いので,やはり場所によって感度にかなりの違いあり。そこで駅弁売りのようにマシンを抱えて公園内を一回り。電波は地上だけど,気分は地面に埋めた金属をダウジングで探すジャイアン。

数分後,とりあえずこの辺だろうという所に腰を落ち着かせてブラウザを立ち上げる。すると,自動的にこの公園のサイトに繋がって認証画面へ。そこでアクセプトボタンを押せば,晴れてネットの世界へ。

ここで愚にもつかない昔話。

8年前にこの街を訪れた時は,アメリカ生まれのプロバイダ,今は無きPSI(どっかと合併した記憶が)と日本で契約していって,こっちにあるアクセスポイントに電話してネットに繋いでた記憶が。

また,その時に『Hackers』(邦題『サイバーネット』)という映画が封切られていて,片手で足りる客と一緒に鑑賞。確か『Train Spotting』の兄ちゃんが主人公(記憶不鮮明)で,共演にはアンジェリーナ・ジョリーが。題名の通り,ニューヨークを舞台にハッカーが活躍する話で,そのワンシーンとしてGrand Central Terminalの公衆電話から敵のサーバーに接続を試みるんだけど,そこで使われていたのが今は懐かしいカプラ。今だったらやっぱり公共の無線LANポイントを使うという設定になるのでしょうか。

そう言えば,この映画のオフィシャルサイトで「あんたが今までにした最高のハックを教えてくれよ」と投稿を募ったところ,そのサイト自体がハックされて,トップ画像の『Train Spotting』の兄ちゃんとアンジェリーナ・ジョリーの顔が落書きされたものに入れ換えられたなんてこともあったような…。

今見ると,いろんな意味で楽しめそうだな。帰ったらレンタルしてみよ。



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