Mánudagur, ágúst 25, 2003
Met Life

夜,諸々の用事を済ませて宿近辺まで帰ってきたらBryant Parkへ。でも今回はネットに非ず。ここで6末~8月の毎週月曜日,無料の映画上映会が行われているそうで,今日が最終日。そしてその最後を飾るお題目は『2001年宇宙の旅』。

映画の内容自体よりも,観客の動向を観察しているほうがいちいちおもしろかったですよ。オープニングをスタンディングで迎え,タイトルが出た瞬間には拍手と共に大歓声が起き,『美しき青きドナウ』が流れるとリズムにあわせて手拍子。しかし何よりも興味深かったのは,モノリスに触れた猿人が初めて骨を振りかざし,そして戦い済んでそれを宙に放り投げる両シーンでのやんやの大拍手。お前ら,知恵を得たというよりは武器を手にしたという意味で喜んでんだろうと思ってしまう私はひねくれているでしょうか。

でも,パンナムの宇宙船登場シーンで「PAN AM, PAN AM」と小声で囁く現地人とおぼしき人を発見した時は親近感。



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