Sunnudagur, febrúar 1, 2004
Pierrot Lunaire

映画後,恵比寿に来たからにはやはりということでミスクラへ。

来たはいいが実は買いたいモノなんてなくて(オトナ帝国フィギュアは既に入手済みだし(しかも大満足の造形)),見回り程度にザッと一周したらいいやと思って歩いていたら,まさかの#6621と遭遇。

これ,大人2人組かと思っていたら,実は親子ピエロだったのね。その瞬間,次から次に子供ピエロの背景にあるストーリーが頭の中で生まれる。

母親は空中ブランコの花形。でも僕を産んですぐに亡くなってしまった。
転校続きの生活の中,ある街の学校で好きな女の子が出来た。だけど告白なんてできない。なぜなら僕はまた別の街に行くから…。
この街でのショー最終日,観客席に彼女の姿を見つけた。彼女は僕を見て微笑み拍手をする,でも今僕はピエロ。彼女は僕が僕であることには気づいてくれない。ショーもラスト,僕に出来るのは歓声を送る彼女にそっとお礼の花を手渡すことだけ…。

はい,お買い上げ。



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