Föstudagur, ágúst 13, 2004
『An Orchestrated Rise to Fall』(1st)
『One Day I’ll be on Time』(2nd)
『Seal Beach』(EP)
『A Lifetime or More』(On! Air! Library!とのスプリットアルバム)
『In A Safe Place』に触発されて,The Album Leafの過去音源をまとめ聴き(『In An Off White Room』除く)。個々のディスクで評価するならば一番は『Seal Beach』。一曲だけ選ぶなら『A Short Story』(『An Orchestrated Rise to Fall』内。約20分というタイトルとは裏腹な演奏時間)。
ただ我儘なもので,曲によってはあまりにも心地良すぎて逆に刺激や示唆に欠けるなんて不満を持ったり。何らかの特定の行動に集中しているわけでもないのに,意識の外側で奏でられる完全なBGMになること度々。となると,何もしない贅沢な時間に聴くのが最もはまりそう。雨の休日,夏休みの爺ちゃんちの縁側,旅先のホテルの窓からぼぉっと海を眺めながら…。そうしてるうちにうたた寝できたら尚良し。
ところで,ひとつ気になったこと。
『Seal Beach』の中の1曲『Brennivin』。これはやっぱりあのアイスランドの強烈な酒(通称「Black Death」)のことなのか。