Sunnudagur, ágúst 15, 2004
Summer Day Shaved Ice, Summer Night Zoo

shavedice目覚めると雨の音。何も今日に限ってと思いつつ有楽町へ行くと,予想通り大江戸骨董市は雨天中止。更に日曜はgggも資生堂ギャラリーも休み。ならばと,一度は雰囲気を確かめたいと思っていたアンティークモール銀座へ。

極端に縦長のペンシルビルの地上2階地下1階部分に,店主のいる通常店舗からアキバなどでよく見かけるショーケース形式のものまで(ひとつひとつのショーケースは段違いでこちらのほうが大きい),何十という出店数。想像以上に見応えがあり,また各店舗の雰囲気も良く(敷居の低さも素人には大切な条件)存分に堪能。あるショーケースからかき氷用の硝子器を購入。普通に昭和の日本製かと思ってたら,店の人によると1950年代のイギリス製。確かに手に取って眺めると底部に横文字で商会名(もちろんそこから時代や場所を特定できる知識はないんだけど)。アイスでも盛っていたんだろうか?。そして某店にあった天球儀。ひとつの球が鎮座するそれではなく,同心円状に鉄輪が幾重にも並んだタイプ。全体がいい具合に錆付いているのも好み。約9万円かぁ…。

2階の一角では入札オークションも開催。欲しいモノがあったら入札金額(元々記されているスタート金額以上)を記入し投函。入札者が複数いたら最高額を記入した人の勝ちで,その結果は後日通知されるシステム。物は試し,気になるモノの中からスタート金額の安い一点にちょろっと入札。

そのまま上野。お盆限定,「真夏の夜の動物園」。ワニ・トカゲとの触れ合いショー,暗闇に蠢くハリネズミ,客に背を向けふてくされたように横たわるパンダ(その傍らにはホカホカの糞),上空を飛び交う野性の蝙蝠…。夜とは関係無いものも含め,単純に動物園が久しぶりだったこともあって普通に楽しむ。両生爬虫類館もやっと入って満足。植物園と同じあのモワッとした空気感がたまらない。



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