Laugardagur, janúar 15, 2005
European Events

気になった展覧会三題。開催日の早い順にメモ。

まずは「ルイ・ヴィトン 時空を超える意匠の旅」

そもそも縁遠い世界だし,また現代のファッションとしての存在も全く興味無いんだけど,何かの本で見た「船旅用のブックケース」にとにかくやられた。その現物の展示があるのかどうかわからないけど,行ってみるだけは行ってみとこうかと。ただ会場が六本木ヒルズ。つらい…。


続いて「<ミュシャ> プラハ城切手展」
その筋では有名なミュシャ(またはムハ)のデザインによるプラハ城を描いた切手の展示。その下絵を利用したという入場券も気になる。会期が極端に短いのでそこだけは注意。


そして極めつけはポール・デルヴォー。昨年から日本で巡回展が催されていたのを今頃になって知ったよ…。慌ててスケジュールを見たら,残すは2/5からの福島美術館のみ。

デルヴォーと言えばやっぱりリーデンブロック教授。ベルヌの原作『地底探検』での偏屈爺っぷりが好きな身としては,デルヴォーの絵の中の教授はちょっと格好良すぎるきらいもあるんだけど,まぁそれはそれ(そもそも未だ実物を眺めたことがないんだから)。ベルギーと福島はどっちが近いんだよってことで,これを逃すと当分見る機会を失いそう。久しぶりに緑の新幹線に乗るか。



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