Sunnudagur, febrúar 27, 2005
知人と共に町歩き。神社仏閣,雑貨屋,ギャラリー,買い食いスポットなどを巡り,最後に東洋と西洋の交わる地の料理店へ。
相変わらずハイテンションの店長と丁丁発止やりあいながらダラダラと飲み食いすること1時間半。いい加減,まったりしてきたところで,ではと客人が水タバコ(ミント味)を所望。するとなぜかテーブルにはマウスピースが人数分。えー,それは私にも吸えと?。えー,実は私,タバコを吸ったことが無いのですが?。えー,本当に一本も無いのですが?。ということは,水タバコがタバコ筆下ろしですか?。
知人達が美味そうに吸う姿を眺めた後,最後に意を決して吸い込み。喫煙経験が無いのでその際の体の変化も当然わからないのですが,想像とは全くかけ離れて何も起きず(これが水タバコだからなのか,それともJTのタバコでもこうなのかは,やっぱり喫煙経験がないから知らないけど)。っつーか,逆に心地良くなっている自分に驚き。煙は臭いが全くしないし,味も非常にマイルド(店長曰く,ノンタールでニコチンも非常に少ないとか)。
しかしこうやって廻し飲みしていると,気分は体育館裏で一本のタバコを交替で吸うヤンキー中学生。その一方で,カーペットの上に横たわって煙をくゆらすと,シャーロック・ホームズで何度も読んだあの阿片窟の光景が脳裏をよぎる。訊くと1回で30分以上吸えるということで,このダラダラ感はある意味,危険。非常に危険。
なんて他愛も無いことを思いながら,パイプを廻すこと数巡。脈拍が微妙に早くなっている己を自覚。店長によると加減がわからず肺に入れすぎた模様。ますます中坊だな,おい。やっぱり,タバコはタバコ。自分にはあわないのかも。