Mánudagur, júlí 11, 2005
図書館にあったので『教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書』を借りてみる。
諸々の感情と共に1994年の光景が蘇りましたよ。都内某所でMosaicに触れたことをきっかけに,そこのサーバーにスペースを借りて友人達とサイトを作って(本書にも登場している錚々たるメンツの中で末席を汚していただけなんだけど),その流れで仕事も色々とさせてもらって(そういえば,リムとベッコの個人サイトを全部見るなんてバイトをしたこともあったっけ。かなり暇だったんだな,自分)…。
ただ逆に言えば,それ以降の動向についてはあまり関心が無いというか(故に本書も前半1/3以降はほとんど知らない話)。元来の引きこもり体質もあって,ビジネスを立ち上げようなんて考えも一切起きず,ただただネットは普通に生活インフラとして使うものになったからなぁ(しかも個人でサイトをやり始めたのは21世紀も数年が経ってからだし)。
以上,昔話おしまい。
本自体に戻ると,巻末索引が無いのが非常に残念。内容があれだけ充実していて,また固有名詞もすごい数出てくるんだから,索引があると無いとじゃ使い勝手が全然違うと思うんだけど。ほんと,いろんな人や団体を探すのに苦労しましたよ。