Mánudagur, ágúst 1, 2005
Save Our Planet

フジロックから14時過ぎに帰京。一休みした後,夕方から池袋で映画の日。

この街とは気の相性が合わないので本来なら足を運びたくないところではありますが,今回ばかりはどうにも仕方なし。ひとつの映画館で『チーム★アメリカ/ワールドポリス』,そして『魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE』(期せずして★,並びに地球防衛ネタ繋がり)を上映してるんだから。

まずは『チーム★アメリカ/ワールドポリス』。
劇中,重要な役割を果たすハリウッド俳優達に全く興味が無い人間にとっては,そんな偉そうなこと言ってる奴は全てコケにしてしまえっていうこの映画のスタンス自体がしっくりこなくてどうにも。その他の有名人についても同様なので,ストーリー自体に関しては特に思うところなし。

でもだからと言ってつまらなかったわけではなくて,正直,主人公の嘔吐シーンだけで入場料の元は取れましたよ。これで終わったと思って安心した瞬間に次の波が来るあの感じが,自分のパターンとあまりにも酷似。彼のつらさが我が身のごとくわかって有り得ないほど感情移入(軽快に吐ける『モンティ・パイソン 人生狂騒曲 』のクレオソート氏が羨ましいよ…)。また音楽が『サウスパーク 無修正映画版』に続いて珠玉の出来。サントラ買わなきゃ。あ,ちなみにパンフレットを買おうと思って劇場スタッフに訊ねたら,最初から作っていないとの返答。需要無し?。

『クロ高』は映画としてどうこうは正直どうでも良くて,あの個々のキャラ群がどう実写化されているのかが最大の注目点。そしてそれは渡辺裕之のフレディだけで満足できるものでした。鍛え上げられた肉体,無言の演技力,そして漫画には無い瞬きの表現…,その何もかもが素晴らしい。正直,他の主要キャラはどうでもよくなりましたよ(唯一,プータンだけは参ったけど,あれはちょっと卑怯な登場の仕方だもんな)。



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