Mánudagur, maí 22, 2006
今宵,遣らずの雨が降る

1年半ぶりの寄席,お江戸日本橋亭へ。
そのウィスパーボイスを初めてCDで聴いてから半年,三味線エンターテイナー,うめ吉姐さんと,ようやくの初逢瀬。

何かを食した際,味覚ではなく舌触りに喜びを覚えることがあるけれど,それと同じ意味合いで,聴覚ではなく耳触り(もちろん耳障りではありません)に得も言われぬ官能的なものを覚えましたよ。

唄が数曲,そして最後に踊り。膝替わりでの登場でしたが,トリの落語家さんが出てきてもその余韻は収まらず。同行者からは頭頂部から湯気が上がってるよと言われる始末。あぁ,そうさ。



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