HAKONE EKIDEN
昨年末に取り上げた「第81回 箱根駅伝」のロゴデザイン。気になっていた製作者情報が今月号の『ブレーン』,並びに『広告批評』に掲載されていて,ようやくその詳細を知る。
デザインは日本テレビ宣伝部(外だと思っていたら中だった)。また『ブレーン』にはデザイナーインタビューも掲載,その中で来年以降もこのロゴデザインが使われることが言及されています(あの赤地のポスターも同じままで出てくれると嬉しいです)。
昨年末に取り上げた「第81回 箱根駅伝」のロゴデザイン。気になっていた製作者情報が今月号の『ブレーン』,並びに『広告批評』に掲載されていて,ようやくその詳細を知る。
デザインは日本テレビ宣伝部(外だと思っていたら中だった)。また『ブレーン』にはデザイナーインタビューも掲載,その中で来年以降もこのロゴデザインが使われることが言及されています(あの赤地のポスターも同じままで出てくれると嬉しいです)。
久しぶりに超大型の偏頭痛が来襲。魔法の薬を飲んでも一向に止む気配無く,しまいには自己嫌悪甚だしい鬱状態に陥る。
万策尽きてヤケッパチ。数年ぶりに銭湯行って電気風呂でビリビリ,腰に手を当ててコーヒー牛乳。ほっこりしたところで家に帰り,強制的躁状態生成映像鑑賞会。
・『Galaxy Quest』:ラスト20分
・『School of Rock』:ラストのバンド演奏
・『The Freddy Mercury Tribute Concert』:George Michael『Somebody to Love』
・『Concert for George』:Pythons『Sit on My Face』~『Lumberjack Song』
・『探偵ナイトスクープ』:爆発卵
これでプラマイゼロ。どうにかこうにか床につく…。
朝イチで世田谷美術館,「瀧口修造:夢の漂流物」。
諸々の展示物の多くは過去に紙媒体で見つめていたものを立体として再確認する作業が主。もちろん,それがおもしろくないかと言われるとメチャメチャおもしろい訳ですが,だからといって強烈に感情を揺さぶられることはさすがに無し。
なんてヘタな余裕をぶちかましながら,一休みするかと展示順路途中にある休憩スペースへ足を踏み入れる…。
畏怖と戦慄で足が動かず。一日中ここにいてその景色の変化を眺めていたい。出来ることなら朝から晩までビデオを回したい(休館日にスタッフの方がやってくれないっすかねぇ。DVDにしてくれたら絶対に買う)。そして,天気の良い午前中に来た自分の運に限りなく感謝(曇りや雨,そして日が暮れた後ではこうはいかないだろうし,また敷地図を眺めるとその方位から午後遅くではちょっと微妙な感じ(もちろん,実際に見てみないとわからないけど))。
ここでこれをやろうと考えた人は「してやったり」と思ってるんだろなぁ。どなたかは存じ上げませんが,本当に素晴らしい体験をありがとうございます。
その後,渋谷パルコの地下でチェコのマッチラベルの展示を鑑賞。切手とはまた違ったおもしろさ。
ジムでバカ走り後,ふとトチ狂って近くの百貨店を数軒ハシゴ。人生で初めてヴァレンタイン・デーの喧噪に身を置いてみる。
別に婦女子の波に揉まれたいと思ったわけではなく(っつーか,殺気立ってて怖かったよ),お目当てはチョコのパッケージ観察。安価なチョコでも見応えのあるパッケージ,高価なチョコでありながらそれを台無しにするパッケージ,高価なチョコで且つパッケージも素晴らしいもの…。これだけの数を見るとその違いがはっきりと分かり,それはそれは勉強になりました。
しかし,あの喧噪と見栄えのする商品の数々。ふと,羽子板市や酉の市を歩いているような錯覚。
グッタリと疲れたので,その後は沖縄料理屋でまったり。”オジー自慢の”オリオンビールでプハァー。
ふらっと小石川。「学術標本の宇宙誌−COSMOGRAPHIA ACADEMIAE−」。
Mark Dion「Microcosmographia」を再編集した展示。いかにも展覧会然としていた(展覧会だったんだから当たり前)当時とは異なり,いい具合に力の抜けた空間構成。来館者もほとんど無く,日曜日の中学の理科室,もしくは大学の研究室を思い出す。
東大で「メディアとしての建築 – ピラネージからEXPO’70まで」展。ピラネージの版画集から国力・産業の発揚としての建築まで。
ロンドン・パリ・シカゴ・大阪などの万博に混じって,アルベルト・シュペーア(Albert Speer)の「光のドーム(Lichrdom)」。ちょっと調べたら,正面スタジアムはまだ現存してる様子。ニュル再訪時は是非とも。
昨秋の欧州旅行記を追加。
ようやくのウィーン完結編となる今回は,オペラ座周辺を大冒険。ブリューゲル,アルチンボルドに始まり,舞い踊る蝶の群れ,数多の地球,そして最後に世界で最も美しいと言われる図書館へ。以下のリンクからどうぞ。
・Day08c(Vienna)
また,これまでの旅の模様はこちらから。
・Europe 2004 Autumn
これでようやくプラハへと帰還。しかし,まだまだ旅は続く…。
方々からCD借りる。
・『The Texas Chainsaw Orchestra』 The Texas Chainsaw Orchestra
ジャケも奏でる音楽も全く意に介さず,ただただバンド名にやられて手に取る。
ライナーを読むと,バンド名そのままにチェーンソーがメイン楽器。一聴,後,
爆笑。ほんとにチェーンソーだよ。音の高低もしっかりしてて上手いよ。しか
もカバーする曲の選択眼がまた良し。『Sabre Dance』ってなんだと思った
らハチャトゥリャン『剣の舞』だよ。チェーンソーで剣かよ。
他にもビートルズ『Birthday』,アラニス・モリセット『You Oughta Know』
など。笑った…。
・『男 宇宙』
各界の名だたる男・漢・オトコ達の歌曲を集めたコンピレーション。
横山やすし『さよなら大三元』,楳図かずお『へび少女』,ジャイアント馬場
『満州里小唄』…。チョーさんやアントンに至っては歌じゃなくて語りだし…。
CD1枚なのにケースは2枚用の分厚いものを採用というのも,大きいこと
は素晴らしいという男イズムに溢れております。
・『Pure Electric』 鈴木賢治
現Simpy Redのギタリスト,自分の中では永遠のギター小僧。1988年
のアルバム。坂本龍一『Ballet Mecanique』でのギターを聴いて以来,
無条件で好きなアーティストです。
・『Trans-Europe Express』(英語版) Kraftwerk
何を今さらですが,大昔に買った同名CDはドイツ版。故にもちろん歌詞も
ドイツ語。ということで,今の今まで英語歌詞でこのアルバムを聴いたこ
とがなかった。
1曲目の『Europe Endless』からものすげぇ違和感。完全にドイツ語に慣ら
されてた(意味は取れてないけど…)。唯一,ライブで体験している
『Trans-Europe Express』だけは大丈夫だったけど,それ以外はしっくりく
るまでちょっと時間がかかりそう。
何ヶ月ぶりかってくらい久しぶりに,このサイトをWindowsから見てみる。
で,いい機会だということで初めてFirefoxを使ってみたら…。おぉ,透過PNGの画像が正しく表示されてるよぉ。これならIEのために裏で小細工する必要も無くなったような。
ということで,誠に勝手ではありますが,Winな方はFirefoxでお越しいただければ幸いでございます。