21
10月

Happy 20th Anniversary 01

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2年ぶりの野外ジャンボフェス参戦。

 

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19
9月

月界天女

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天井から大きな白布が下がる堂内

合掌

頭を上げ,瞼を開くと,その布の中に羽衣を纏い舞う天女の姿があった

それはまさに今,僧侶達の唱える経に呼応して現実に舞っているかのようであり
それでいて羽衣越しの朧気な姿が,全ては幻であると諭しているかのようであり

2007年9月19日 築地本願寺
山口小夜子さんを送る夜

 

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11
9月

There was an accident, a car accident.

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リンチさんのお天気レポートでお馴染みの街へ。

訪れて初めて「blue sky, golden sunshine」しか言わない意味がわかりました。本当にそんな日ばっかりなのね…。

そんな天気も嫌いだし,車とハイウェイばっかりの景色もまた嫌いだけど,来たからにはやっぱりリンチさんゆかりのここだけは是が非でも。

期せずして『美術手帖 10月号』が,リンチさん特集。

 

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7
9月

10の0乗

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この街に来たからには,どうしても立ちたかった場所

こんな芝生だけじゃ分からないけれど…

ここは確かにここなのです

 

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5
9月

Less is More – More is Sore

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青天の霹靂から11時間の空の旅

降り立ったのは中西部,ミースとライトの街

 

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21
8月

天神橋からオガメーラ

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旅の締めくくりは初めての天満天神繁昌亭。

直に上方の高座に接するのは今回でまだ五度目。噺家さんの名前もまだまだ覚束ず,失礼ながら知った名前はトリの小春團治のみ。

「上燗屋」(小染),「三十石」(松枝),「田楽喰い」(福楽),やっぱり上方ならではの噺を直に聞けるのが嬉しい。

時の運ではあるものの,客席の雰囲気が非常に悪かったのは気になるところ。特に団体さんの非道は目に余るばかりで,大声での会話に留まらず噺の先を語る人まで現れた時には,さすがに高座からもツッコミが入った(笑いに転化していたところはさすが)。余計な詮索だけど,定席でも前売りを買わないと座れないほど大賑わいというのが痛し痒しなのかな。自ずと団体さんメインになるのでそこに雰囲気を決められてしまっては個人客は太刀打ちできず。

 

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20
8月

The Home of the Japanese puppet show

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山を下りて天下の台所。

山の涼気が恋しくなる熱波の中,心斎橋から松屋町,空堀商店街を抜けて谷町六丁目,天満橋・北浜を廻って最後に肥後橋。知人のショップに裏を返すことが出来ただけでも満足。

夜は「志の輔らくご 文楽篇」。
偶々,日程があって,調べたらチケットが残ってて,久しく師の噺を聞いていなかったし,更に「文楽篇」ってくらいだから文楽も見られるのかも。くらいの軽い気持ちで予習することなく臨んだら…。

第一部。
閉じた幕の前でロシア人に扮した師が外人弁論大会で語るというもの。日本文化に触れる一環として見に行った文楽の様子を語り始めると舞台一転。幕が開くとそこには火の見櫓。それに登るは女性の人形。とくれば,演目はもちろん八百屋お七。

中入り後は師の落語。
旭山動物園のマクラから始まったのは「猫忠」。師の落語そのものを面白く聞けるのは,生意気ながらも了解済み。となると,この噺にどう文楽が登場するのか?。耳から師の声を聞いては笑いつつ,同時に頭では噺を先に進めてその登場時期を予測する。

そうくるのかっ!!。

四匹の愛らしい容貌,それでいて文楽ならではの繊細で切ない仕草。更にその後ろで義太夫を語るのは裃に姿を変えた師自身。想像だにしなかった極上のエンターテインメント。

終演後,物販を覗くとそこにはリアル「はんどたおる」。その洒落っぷり,更に今夜の素晴らしい舞台のお礼の気持ちもあって激しく購買欲を刺激されたけれど…。やっぱりこれはおまけで貰うものだからなぁと,心を鬼にして踏み留まる(笑)。

 

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19
8月

天女舞う夜

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旧暦七夕

天に天の川 地に天の川

灯籠流れて空に昇る

 

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16
8月

Dog Days

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知人を頼って上洛

陽炎上がる町をタクシーでやり過ごし,下鴨の境内へ
どうにか最終日に間に合った古本まつり
足袋に砂をはませながら行ったり来たり

木陰の中とはいえ,1時間も歩けば暑いことに変わりはなし
戦利品を抱えて李青さんでひとやすみ

夕刻からは吉田屋さん
弾む会話に時も忘れ,店を出ると既に送り火は消えていた

 

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15
8月

真夜中のランニング

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所用雑用をこなしたら26:00。

集中していたせいか気の張りが抜けず,更にはこう暑くては簡単には眠れそうにもない。ならばいっそと,1周5kmの東京の中心へ。

さすがにこの時間では同好の士の姿も見えず。朝が来たら始まる式典の会場を示す看板に,いつもと違う心持ちになりながらゆっくりと二回り。

 

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