お礼まいり 三段目
コワメシ・コワカレ・コハカスガイ
ラクゴのゴラク
今年に入って堰を切ったように落語を聴き始めている。
今までも年に2・3度だけど寄席には行ってたし,CDで亡くなった名人上手の音源を聴いたりもしていたので,全く興味が無いわけではなかったんだけど,今年初めに行った寄席で今まで知らなかった噺家さんにはまり,そこからその人が出る会に足を運び,そこで一緒に出ていた新たな噺家さんにはまり…。と,幸せのスパイラルに突入。
ここで噛みしめるのは己の環境。近所に寄席があってフラッと歩いて行けるってのはとても幸せなことだよなぁ(もちろん,どうしても見たい会があれば,遠くても行くけどね)。逆に言えば,今まではそれに気づかずに何とも罰当たりなことをしていたということになりますが,視点の違いでこうも街の意味が変わるとは,まだまだ勉強。
無人島iPod
またはりぬつんだらかぬしゃまよ
Christmas in Heaven
7年ぶりのロンドンに続いて,4年ぶりのドイツはニュルンベルク。
お目当てはもちろん,ドイツ最大のクリスマスマーケット。今日が今年の最終日のためか,日が沈む前から大混雑。そしてどこもかしこもグリューワインの匂いが立ちこめる。
お膝元ということで毎年出店しているPlaymobil(Geobra Brandstätter)の屋台は,メイン会場・子供会場の両方で発見(4年前は子供会場にしかなかったと記憶しているんだけど)。
晩飯はもちろんニュルンベルガーソーセージ,場所はもちろんBratwursthausle。1人でソーセージ6本とアイスバイン(小サイズ)を食ってたら,隣のドイツ人おっちゃんおばちゃんグループにいじられる。こっちを指差しながら「日本人がアイスバイン食ってるぞ」,「あいつ,食いきれるのか?」(共に聞き取れた単語からの超訳)とニヤニヤ。こちとら,このために昼飯抜いて来てんだよ。たいらげて皿のひとつも叩いてやったら,笑いまじりの拍手を受けましたとさ。