11
6月

Medulla

   Posted by: fumi   in Iceland, Music

björkのニューアルバムに関するニュースがちょろちょろと出だしている様子。bjork.comではアルバムタイトル発表,またCDJournal.comではその作風についてヒューマン・ビートボックスであることが報じられている。
『i-D』に掲載されていたSigur Rósとの対談でも今回はボーカルメインと語られていて,その参加者として日本のDOKAKA,そしてカナダの極北,人口200人の町に住む女性などが挙げられていたのだけれど,それが全編ヒューマンビートボックスだったとは。
ちなみに上記『i-D』でのSigur Rósとの対談は彼らのサイトで全文掲載されています。iPodのシャッフル再生には大いに刺激を受けるとか(例としてMissy Elliot→Peaches→John Cageが挙げられている),『マカレナ』がなぜアイスランドとアイルランドでは人気が出なかったか等々,色々と興味深い話題あり(っつーか,今売りの雑誌の内容をそのままウェブに載せますか(しかも写真まで)。わざわざ買って読んだ俺の立場は…(ケツ穴極小))。

10
6月

Chiaotzu Day

   Posted by: fumi   in Personal

辛抱堪らず神保町に出向き,フライングで『のだめカンタービレ(9巻)』入手。続いて晩飯用にスヰートポーヅで餃子をおみや(包装はやっぱり経木包み)。
家で食べると店ではちょっとはばかられる行儀の悪い食べ方が出来る。2個3個を一気に頬張るとそれはもう口いっぱいに広がる幸せ。
食後に『のだめ』。相変わらず爆笑の連続。餃子を食べるシーンでの「ラーユーレディー?」は,これからポーヅでやってしまいそう…。
就寝間際にネットを見たら韓国の残飯餃子のニュース。冒涜甚だしい。

6
6月

Never Be Rude to George

   Posted by: fumi   in Live

目が覚めると雨の音。こんな日は雨読。
夕方には小降りになったので飯がてら外出。ふらっと入ったヨドバシで『Concert for George』を発見。ポイントが貯まっていたので購入。
1年半の時を経てようやく眼にしたその映像。もちろんお目当てはMonty Python。まずはエリック,テリーG,テリーJ,ニールによる『Sit on My Face』。皆さん,いい具合に肉感的なお姿になられて…。しかし年齢を考えるとあの尻の綺麗さは驚異的(っつーか,ステージ背後に掲げられたジョージの遺影にケツを向けて歌ってるんだよな…。素晴らしい。)。
続いてペイリンによるジョージを讃える大袈裟なまでのほめ殺し。しかし実はこんなことしたくないんだ,本当の望みは…。と言って始まったのはもちろん『Lumberjack Song』。コーラスの騎馬警官隊にはオリジナルメンバー(『Python Night』でインタビューを受けていたオッサンが個人的ツボ)に混じってトム・ハンクスの姿も。最後,メンバー全員が観客に向かって敬礼の後,さっと振返りステージ背後のジョージの遺影にも敬礼。笑わせてくれるだけで十分,泣かせないでくださいよ…。
モンティ繋がりでもうひとつ。
チャップマンの伝記的映画,『Gin and Tonic』の製作にあたり,その主演俳優を選ぶオーディションがニューヨークで行われたそうで。しかしそこに集ったのはバカ(もちろん褒め言葉)ばっかり(Yahoo!ニュース)。

4
6月

OK HomeComputer

   Posted by: fumi   in Computer

FireWire接続の外付けHDを購入して帰宅。もちろん昨夜起きたiTunes専用HDのトラブルに対処するため。
マウントできた状態で放置していたマシンに件の外付けHDを接続し(こういう時にプラグインプレイの恩恵を感じます),腫れ物に触るかのようにデータの移動開始。ここで元のHDをよく見ると,アーティスト毎に分けられたフォルダの数が666。そういうことでしたか…。
途中,2度のフリーズ(もちろんその度に再起動。しかも例によってマウントできるかどうかは神のみぞ知る)を経ながら,4時間かけてなんとか全データ移行完了。もし全データ消失していたらと思うと…。ありがたやありがたや。

3
6月

It’s Not More Fun to Compute

   Posted by: fumi   in Computer

夜,細野さんの『Philharmony』をリッピングし終わった瞬間,iTunes専用HDがデスクトップから姿を消す。何度か再起動を繰り返してみるとマウント出来たり出来なかったり。しかもカリカリといい音もし始める。
こりゃやばいということで運良くマウント出来た状態で放置。

2
6月

Iron Maiden

   Posted by: fumi   in Exhibition

朝からチャリに乗って病院巡り。いつもの診療所で底をついていたRelpaxを入手し,眼科では処方箋をもらってコンタクトをメーカーに注文(相変わらずの即納不可。「乱視で近視で2週間使い捨て」ってそんなに需要がないんだろうか)。
昼飯は神保町で。色々悩んだ末に「元祖櫓」。いつの間にかナンが始まっていたのでそれでマトンカレー。
いい具合に腹が膨れたところで拷問器具。明大の博物館がリニューアルしたというので久しぶりに訪れる。なんと言っても「鉄の処女」(このページ下の画像にいる覆面人間,風貌が明らかに#4524よね)。ミュージアムグッズとして絵葉書やTシャツなんかも作られてて大人気。っつーか,これってNürnbergだったのね。前回訪れた時はまだPlaymobilを知らない頃だったのでその名前にもピンと来なかったんだけど,何かと縁のある町なことで…。
しかしネットで色々調べてもこれの本物がNürnbergにあるのかどうかは分からず(要再調査)。とりあえずドイツで拷問器具と言えばRothenburgのDas Kriminalmuseum(サイトには日本語の文章が。そんなに訪問者多いんか)しか思い浮かばない。

30
5月

Evil Heat

   Posted by: fumi   in Personal

この強烈な陽射しは個人的に外出禁止令が発令されたも同じ故,家に引きこもるしか術なし。アトム・ビット共に減少を試みたり(要は雑誌などの不要物整理や,HDを圧迫する録画データのDVD化(ここで再びアトムが増えていることには気付かないふりをする)),久しぶりに皮鞄を磨いたり,積ん読本を消化したり。
そんな合間に遅ればせながら話題の「電車男」に眼を通すと,評判に違わず時間を忘れてつい一気読み。実話か作り話かは最早どうでも良くて(「んなわけねぇだろ」とツッコミ入れるのもまた楽しかったりするし),ただただ読み物として存分に堪能。お涙頂戴のどっかで愛を叫んでいる話よりもこういうポジティブな話のほうが断然おもしろいですよ。
それにしてもこの暑さ(と湿度)よ…。毎年言っているけれど,ほんとアイスランドの夏が恋しい。気温は20℃を超えることがなく,そのうえ湿度も低い。太陽が沈まない(日付が変わる頃にようやく日没。しかしその3時間後には日の出)のが難点と言えば難点だけど,夜遊びが楽しくなると考えればそれもまた良し。あの夏からもう4年,そろそろ再訪したいもの。

24
5月

Headache

   Posted by: fumi   in Headache

久しぶりに強烈な偏頭痛。そして例によってそこからくる悪寒・嘔吐も併発。
こんな時に限って薬は切れてるし,もうどうしようもなくてふて寝(もちろん簡単には眠れない。3時間ばかりもがいてなんとか…)。

23
5月

Media Gathering

   Posted by: fumi   in Personal

・書籍
『i-D no244 the passionate issue』
björkとSigur Rósの初対談(場所はもちろんReykjavik)に惹かれて購入。
Sigur Rósが普通に笑える話をしているのがおもしろい。「アイスランドでは
björkはいつでも本当に”weird”だ」,「MTV awardsの授賞式で最も楽しかった
のはbeyonceに会ったこと」,「MTV awardはもらったけど,でもMTVであの
ヴィデオ(『Untitled #1』)が一度も流されたことがないってのがおかしい
よね」(うろ覚えだけど戦争を喚起させるのがその理由だったような)…。
björkのほうに関しても色々と読み応えあるんで,これからもう少しちゃんと
目を通さないと。
・CD
『モン・シロ』 岡村靖幸
待望のニューシングル。旧古河庭園の薔薇を思い出す暗喩された歌詞の色気。
#3には昨年秋のライブで披露された即興セッションも。
『すきすきソングス』 水森亜土
図書館で衝動的に手に取る。小西康陽がプロデューサーなのね。なんか納得。
・DVD
『Symposium』 岡村靖幸
『モン・シロ』と同時購入。昨年秋のライブを収録。
2枚目として初音源化となる各公演での弾き語りCD同梱。個人的にはむしろ
こっちがメインと思えるくらいに狂喜。「ヴィーナスポート」(「フォート」
とは似て非なる)があんなに魅力的に思えたのは初めてですよ。
・PV
『シャ・ラ・ラ』 つじあやの(デュエット with 奥田民生)
遅きに失した感もあるけれど,Playmobil好きとしてはやはり外せず。安っぽい
作り(板に乗っかって歩いてるところとか。裏から磁石で動かしているの
か?)が逆に味になっていると言うか。

23
5月

家族の肖像

   Posted by: fumi   in Personal

パレスサイクリングしながら銀座〜神保町を流す。
途中,科学技術館に入館。展示はそこそこに,昭和の雰囲気漂うレストラン(というよりも食堂)でまったり。学食並みの安いカレー,そしてラムネで昼飯。しかしこれが味や価格では評価できない満足度。
何だろうと色々考えたんだけど,空間よりもむしろ集う客が醸し出す雰囲気が素晴らしいのかなという結論。女性は親も子供もほとんどが黒髪,お父さんはいかにも理系といった風情が多く,小洒落たところがほとんどなし。そしてそんな家族が箸をつつく食事が日清カップヌードル(店のおばちゃんがお湯を入れてくれる。この時点でレストランじゃないよな)にオロナミンC。その幸せそうな顔…。これでいいのよね。