22
5月

XTC

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平日に全く動きが取れない分,週末にびっちり私用ごなし。
いつもの所用を済ませ,ジムに行き,ミストサウナでウットリし,3ヶ月ぶりに髪を切り,CDを返してCDを借り,本を返して本を借り…。
夜にはようやく旧古河庭園のライトアップへ。日中軽く降っていた雨も止み,ちょうどいい塩梅に濡れた薔薇の花弁に軽く欲情。

16
5月

Rain

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チャリに乗れそうで乗れない中途半端な雨。降るなら降るではっきりしてほしい。旧古河庭園のライトアップも後延ばし(雨に濡れた薔薇というのも色っぺぇんだろうけどなぁ)。
気分もすぐれないので結局は終日,家でうだうだ。司馬遼太郎『坂の上の雲』(課題図書),中西佐緒莉『海外でさっさと暮らせるようになろう』(何となくそんな気分),やっと届いた『30 Jahre Playmobil』(全編ドイツ語。勉強にもよさそう)などなど,次から次に拾い読み。

10
5月

ハイウェイは滑走路

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四ッ谷で韓国料理。
『冬のソナタ』の舞台が出身地(ドラマを見たことがないんでどこかはさっぱり…)というおかみさんの話に聞き入る。

9
5月

Media Gathering

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面倒なんで買ったり何だり気になっているものをひとまとめ(リンクは見本帖本店,PVを除きamazon)。
[書籍]
『別冊太陽 平田篤胤』 平凡社
何かとご縁のあるお方です。
『東北学 vol.10』 東北文化研究センター
特集「山の神とはだれか」。基本であるオコゼとの関係について多く言及。
『マーク・ダイオンの驚異の部屋講義録』 西野嘉章 平凡社
『紙とコスト』 宣伝会議
編集協力に竹尾。見本帖本店にも置いてあります。
『のだめカンタービレ』 二ノ宮知子 講談社
個人的には『ハチクロ』よりもこっち。爆笑に次ぐ爆笑でずっぱまり。
ちなみにamazonでは岡村靖幸を評価したらこのマンガを奨めてくれた。
やるなぁ。
『珍世界紀行 ヨーロッパ編』 都築響一 筑摩書房
書名と著者から想像するままの本。好き者にはたまらない珍奇な名所が満載。
ただカラー図版の豊富さは認めるけど,正直,この価格(¥6,090)は高いよ。
・CD
『ポテトボーイズ No.1』 イモ欽トリオ
『ハイスクール・ララバイ』が細野さん作曲であるのは有名な話だけど,編
曲,更に演奏にもとMoonridersが全曲に渡って関わっていたとは知らなんだ。
『キテレツ大百科 Super Best』
やっぱり『はじめてのチュウ』。木村拓哉のカバーも聴いてみたいんだけど,
例によってあの「俺ってカッコイイだろ」オーラが出まくってんのかね…。
・PV
Franz Ferdinand 『Take Me Out』
モーショングラフィック版ロシアアヴァンギャルド。

8
5月

Family Tree

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一族郎党集まって極上の親子丼をかっ喰らった後,ガード下の一杯呑み屋でもつ煮を肴に魔法瓶で熱燗にされた(初めて見たけど合理的よね)安酒をあおる。自分含めそこに集った皆,ガード下の方が活き活きとしてしまうのはやはり血筋と言うべきか。普段は眠っているお国言葉も自然と口をつき始め(「ながらばちか」は良かったなぁ),それは楽しい夜。

8
5月

Salut Gilles

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人の死は全て等しい。
なんてことはやっぱり無いわけで,どうしても個人的感情によってその重さが変わることは避けられず。

つまり,毎年5/8は1982年の同日に想いを馳せる日。

御大エンツォとのツーショット
その日から5日後,Nigel Roebuckが雑誌に寄稿した追悼文

6
5月

Last Wisdom

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wisdomToothR右下親不知抜歯。これで4本全て完了。
レントゲンによると前回以上に歯茎の奥深くに埋まっている上,更に根元が二股に分岐。その結果は予想通り,前回の約2倍,80分の大勝負。
途中で麻酔が切れ涙目で医師をタップしたり,下顎骨を削る際に頭頂骨が共鳴して妙な感じだったり,最後(画像。先端部は前回同様に細かく粉砕されて摘出済)を一気に引き抜く時は下顎ごと持っていかれそうになったり…。

5
5月

空海と高野山展

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東京国立博物館で「空海と高野山展」
いくつか心に残ったものを。
「諸尊仏龕」(国宝・高野山三大秘宝 金剛峯寺)
モバイル仏さん。円筒を二分割,その半分を更に二分割,計三分割されたその
内側に釈迦如来・菩薩がぎっしり。こういう細かい技巧ものにはとにかく弱い
んです。
「深沙大将立像」(金剛峯寺)
左腕には蛇が巻き付き,首には七個の髑髏を掛け,腹部には童子の顔が現れ,
両膝頭には象頭が。
「孔雀明王像」(重文 金剛峯寺)
サイケデケリックと言っていいのか,とにかくヤバいっす。
あと,胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅はそれぞれ「womb world」「diamond world」と言うのね。どちらもそのまんまの訳なんだけど,胎蔵界のほうがより自然に納得できる。逆に金剛石=ダイヤモンドというリンクが自分の中ではまだどうにもしっくり馴染まないんだよなぁ。

3
5月

Everything on Newspaper

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東京大学総合研究博物館で「プロパガンダ1904-1945 新聞紙・新聞誌・新聞史」
今では少なくなったかもしれないけれど,かつて新聞紙は何かを包んで保存するために使用されることの多かったもの。つまり大事なのは包まれた側。しかしその包み紙としての新聞紙の方に視点を移せば,実は当時の状況を伝える非常に史料性の高いものだった。かつてマーク・ダイオンの「Microcosmographia」展で使われた手法に似た今回の展示。学内の様々な標本を包むために使われていた新聞紙の姿,またそこに書かれている当時の出来事…。一見無用なものが実は価値があるという主客の転倒が非常に興味深いです。
一方でもちろん最初から新聞として保存され歴史的出来事を伝えているものも世の東西を問わず数多く展示。なかでも眼を惹いたのは海外の言葉の和訳語。飛行船ツェッペリン号が「Z伯號」と書かれていたのには格好良すぎて異常な興奮を覚えました。他にもその時々の商品・雑誌広告のキャッチコピーやレイアウトデザイン,映画・演劇上映スケジュールなど,文化・生活分野からも非常に見応えあり。気がつけば1時間くらい見入ってたんだけど全然時間が足りない。また行かなくちゃ。

2
5月

22℃のピクニック

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日比谷へ向かう道中,竹橋から日比谷公園の入り口まで車道が封鎖され自転車専用コースになっているのに驚く。しかもただ専用というだけではなく,レンタルチャリが用意され誰でも無料で借りられる様子。帰宅後,ネットで調べたら「パレスサイクリング」という名称で毎週日曜10~15時に行われているものらしい。
実際走ってみるとこれが素晴らしく快適。車の音も無く,耳に聞こえるのは風切り音とチェーンの回転音(この時点で気分はKraftwerk)。さらにその景色の素晴らしいこと。東京ってこんなに空が広かったのね。家から握り飯と水筒を用意してきて,和田倉噴水公園の辺りにでもレジャーシートを敷いてかっ喰らえば,ちょっとしたピクニック気分も味わえそう。
現実的なところでは日比谷までの所要時間が15分と過去最速を記録。ますますもって素晴らしい。