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2月

如月朔日三回目

   Posted by: fumi   in Wunderkammer

20100606: Deyrolle, Paris

今日、2011年2月1日で、デロールが火事に見舞われてから3年が経ちました。その一報を耳にしたのは2008年8月某日。その場の光景と、これが言葉を失うことかという驚きは、永遠に記憶に残り続けることでしょう。

・関心空間: 剥製標本は二度,息を引き取る

遠く離れた日本にいては、今の様子を知る手立ては店舗のサイトのみ。このエントリーを記している時点では特別に3年が過ぎたことを伝えるような記述は目に飛び込んできませんでした。便りの無いのは良い便り。

その代わりにではないですが、店内にて昨年11月から先月まで、François Lelongによる鹿と植物のハイブリッドをテーマとした展示「’Hybrides’, cervidé/végétal de François Lelong chez Deyrolle」が行われていた様子。同じくパリの「狩猟自然博物館」を思い出すような作品の数々に心躍りました。

・Deyrolle: ‘Hybrides’, cervidé/végétal de François Lelong chez Deyrolle

Deyrolle: Papillons Cards

次にあの扉を開け、階段を上がるのはいつになることやら。
飛んで行ければ良いのですが、今はまたの訪問を夢見るばかり。

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This entry was posted on 火曜日, 2月 1st, 2011 at 23:30 and is filed under Wunderkammer. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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