Microcosmos
毎週水曜日は入場料1,000円の某映画館へ。メイン上映の『WATARIDORI』にはさすがに間に合わず,レイトショーの『Microcosmos』を。
噂は各所で耳にしていたものの見るのは初めて。いや,スクリーンで見ることができて本当に幸せでした。一分の隙間も無く肉体を密接し絡み合う蝸牛の姿態(肢体)にウットリ…。
夜,諸々の用事を済ませて宿近辺まで帰ってきたらBryant Parkへ。
でも今回はネットに非ず。ここで6末~8月の毎週月曜日,無料の映画上映会が行われているそうで,今日が最終日。そしてその最後を飾るお題目は『2001年宇宙の旅』。
映画の内容自体よりも,観客の動向を観察しているほうがいちいちおもしろかったですよ。オープニングをスタンディングで迎え,タイトルが出た瞬間には拍手と共に大歓声が起き,『美しき青きドナウ』が流れるとリズムにあわせて手拍子。
しかし何よりも興味深かったのは,モノリスに触れた猿人が初めて骨を振りかざし,そして戦い済んでそれを宙に放り投げる両シーンでのやんやの大拍手。お前ら,知恵を得たというよりは武器を手にしたという意味で喜んでんだろうと思ってしまう私はひねくれているでしょうか。
でも,パンナムの宇宙船登場シーンで「PAN AM, PAN AM」と小声で囁く現地人とおぼしき人を発見した時は親近感。
毎週水曜日は入場料1,000円の某映画館へ。メイン上映の『WATARIDORI』にはさすがに間に合わず,レイトショーの『Microcosmos』を。
噂は各所で耳にしていたものの見るのは初めて。いや,スクリーンで見ることができて本当に幸せでした。一分の隙間も無く肉体を密接し絡み合う蝸牛の姿態(肢体)にウットリ…。
知らないうちに「映画の日」が毎月1日固定になっていた(今まで2~11月は第1水曜日だったはず)。
ということで『Lost in La Mancha』。まったく,愛しくてせつなくて心強い人です。そして,仕事のやり方として色々と身につまされるものも…。
ところで,そんな彼を救済する活動のひとつとして,館内にて裏原系のショップがつくったコラボTシャツを購入するか,特別設置のガチャガチャ(ギリアムとデップの2種有り)をやると,その金額の一部が彼の下に行くらしく(本当かどうかは,報告書がある訳でもないので知らんけど),その購入者は証としてサポーター証明書(という名の安いパウチッコ)がもらえます。裏原は存じ上げないので,ガチャガチャを1回(もちろんギリアムのほう)やってありがたく頂戴。繰り返し,この金が一体どういう流れで彼の手に届くのか定かではありませんが,まぁ縁起もんってことで納得。