近所で正月用の買い出しがてら古本屋もチェック。何も今と思いつつ,2冊ばかり捕獲。
・『人間機械論(第2版)』 Norbert Wiener みすず書房
・『鼻行類』 Harard Stumpke 思索社
これこそ何も今という感のある『人間機械論』。でもまぁ手元になかったから良しとする。そういえば,この本の横に『音楽機械論』が並んでいて微妙にクスリ(本はいらないけど,付録ソノシートは聴き直したい)。
『鼻行類』は平凡社ライブラリから新書で復刊されたけど,やはりオリジナルをということで(しみったれたことを言えば,新書の定価よりも安価で入手できたし)。本気でやってこそ冗談。『平行植物』も買わないと。
Cybernetics and Imaginary Beings はコメントを受け付けていません
BSフジで『Grand Prix』。
安い人間ドラマは無視して,オープニングとレースシーンだけを堪能。理由はもちろんそれらのシーンをを担当したSaul Bassの存在。特にオープニングは,タコメーター・六角ナット・タイヤの溝・そしてそれらが小気味よく刻まれる画面分割という,その幾何学的美しさとモンタージュ(しかも一番美味しいところで自分の名前を出すし)に気持ち良く酔う。
レースシーンのほうは,普通のモータースポーツ好きとして60年代F1の世界観を存分に堪能。と同時に,なぜか車硬派だった頃のMr.CRAFTも思い出されたり(今は今で好きだけど)。東京に出てきた時に何が楽しみだったって,Mr.CRAFTでモータースポーツ雑誌のバックナンバーやミニカーを買えることだったんだよなぁ…。
Motor Crash はコメントを受け付けていません
廉価版が発売されたということで,岡村靖幸DVD『Live 家庭教師 ’91』購入。10年近く見倒してテープが伸び切ったビデオ版とはついにお別れ。今まで本当にありがとう,岡村ちゃん不在のこの失われた7年,あなたのおかげでどれだけ救われたことか。
知っている人には全く説明不要,そして知らない人にはただただ残念なことをと言わずにはいられない『家庭教師』でのあの一人エロ芝居。これこそがナンバーワンにしてオンリーワン。
ザッピングの果てに強い動機もなく眺め始めた引田天功特番に『マルホランド・ドライブ』を見る。
[031227]
今日の走行距離:5km(トライアル 23min11sec) + 5km(25min) 今月の走行距離:119km
昨日同様,ペース速めでも問題無し。結果,5kmトライアルのタイムも前回より良し。
ちなみに今日で今年は走り納め,そして長年通ったジムも今日で退会。来年からは新天地でバカ走りを加速させる所存。
[031226]
今日の走行距離:10km(48min) 今月の走行距離:109km
1週間ぶりでペースがうまくつかめない。っつーか,今までよりも速度を1.5km/h上げてちょうどいいくらいの感覚。休んだ期間が長ければペースも落ちると思うんだけど,これは一体なぜなのか?。
[031218]
今日の走行距離:10km(50min) 今月の走行距離:99km
[031217]
今日の走行距離:10km(50min) 今月の走行距離:89km
[031216]
今日の走行距離:9km(45min) + 5km(25min) 今月の走行距離:79km
4日も間が空くとサカリがつくと言うか。
最初の9kmを走った後,クールダウンにストレッチをしていたら,腿やふくらはぎが再びムクムクと…。で,気がついたらまた走ってたと。
[031211]
今日の走行距離:6km(30min) 今月の走行距離:65km
昨日の後遺症。
5km過ぎから右膝に若干の引っかかりを感じたので,無理をせずに止めとく。
[031210]
今日の走行距離:5km(トライアル 23min27sec) + 3km (20min) 今月の走行距離:59km
本気走りでタイムをとるのは中学以来か。まぁ,最初はこんなもんでしょう。
しかし,走り終えた後のグッタリ加減がつらい。このペースでこの距離以上を走るのはまだまだ無理。クールダウンを兼ねた後走りも3kmで脱落。
[031209]
今日の走行距離:10km (50min) 今月の走行距離:51km
[031207]
今日の走行距離:12km(60min) 今月の走行距離:41km
[031205]
今日の走行距離:10km(50min) 今月の走行距離:29km
[031204]
今日の走行距離:9km(45min) 今月の走行距離:19km
[031203]
今日の走行距離:10km(50min) 今月の走行距離:10km
Run, Don’t Walk : 2003 Dec. はコメントを受け付けていません
気がつけばテレビっ子の夜。
基本の『映像の世紀』(NHK)から『修羅雪姫』(衛星劇場)。一息入れた後に『ウラ関根TV』(TXN) から『パットとマット』(シネフィル・イマジカ)へ。
『修羅雪姫』は,やっとお目にかかれた梶芽衣子の吸い込まれるような肌の白さ(北の民として見逃せません)に息を呑み,またそして中田喜子の幼くも気丈な愛らしさに不意打ちをくらう。
『ウラ関根TV』は今,毎週欠かさず見ている唯一の番組。ラビットのダークサイドが見事に花開く30分。
最後に『パットとマット』。今まで知らなかったことを悔やんでも悔やみ切れない素晴らしさ。ボケ役(更にこの二人,とんでもないデストロイヤー)しかいない物語ってほとんど馴染みがなかったら,そのあまりのダイナミズムに釘付け。やはり破壊無くして創造無しということなのでしょうか。録画を怠ったので,後日のリピート放送で全話捕獲しないと。
『映像の世紀』終了から5分後,今度はBBC Worldで毎年恒例のエリザベス女王クリスマスメッセージを。
毎年,どこで収録されるのかに注目が集まるこのスピーチ,今年は驚きの陸軍兵舎,しかも立ち位置は戦車のすぐ横。もちろん理由あってのことなんだけど,良いのか悪いのか日本じゃ考えられない展開にしばし呆然。
NHKで『映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望』。
以前にも書いたように,カラーで撮影されたナチスのパレード(ミュンヘンで開催された芸術祭でのもの)を食い入るように見る。何に驚くって撮影者が一介のアマチュアだってこと。ナチス宣伝部が残した映像のほとんどがモノクロなのに,なぜこの人はカラーの環境を持っていたのか?。当時の映像事情は全く知らないんだけど,何か特別な事情でもあるんだろうか?。
で,ナチス関連のカラー映像が他にもないかとググったら出てきたんで覚え書き。
・『The Third Reich in Color』
・『The Architecture of Doom』
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かつて,これほどまでに待ち遠しかったクリスマスイブがあったでしょうか(って,そもそも今までにクリスマスイブに意味を持とうなんて思ったことは無いんだけど)。Viewsicにて10/14,Zepp Tokyoで行われた岡村靖幸のライブ映像を見る。
85分の放送枠でライブ映像は放送開始からの約50分という(その後はダラダラと過去のPVが流れる。んなもん,今まで何度見てると思ってんだよ)ふざけた番組構成でしたが,肝心のライブ映像自体はもちろん大満足。『生徒会長』から『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』へと流れる中でのあのギターイントロに泣く,本気で泣く…。
番組が終わると,早速キャプチャデータからサウンドだけを切り出してiTunesに突っ込み。もちろんそこからiPodに行くわけで,これで外出時のお供にいつもあの日の想い出が。
不意打ちの『映像の世紀』再放送に驚喜。DVDボックスの74,800円という価格設定に手も足も出なかった身としては,ここは是が非でも全11集キャプチャを敢行せねば。
個人的注目はやはり第4集「ヒトラーの野望」。その中でも特に鎧や兜,軍旗といった中世のイメージで統一されたナチスのパレード。当時としては珍しいカラーで撮影されたもので,鮮烈な赤が強く印象に残っている(そしてその赤は約40年後の三人組散開ライブへ…)。