闘魂注入も済んだので,2ヶ月ぶりの自転車。
まずは千鳥ヶ淵のギャラリー册。が,オープンの時間を過ぎているのに閉まってる。実はここに来るのは2度目なんだけど前回も同じパターンで入れず。どうにも縁が無い様子。気分転換に北の丸公園で木陰のベンチに座って30分程まったり。レジャーシートの上でおにぎりを頬張る家族や捕虫網を持って走り回る子供達を眺めながら,なんとなく20年,30年後にもここで同じように座っていそうな想いもふっと。
北の丸公園を抜け,国立近代美術館の前を横切り,これまた久しぶりのパレスサイクリングコースへ。全ての車道が自転車専用になっているとはいえ,信号は通常通りに機能。それを遵守しなければいけないというのがここのルール。レッドシグナルが灯る度にロードレーサー,MTB,ママチャリ,小径折り畳みと多種多様のチャリが車道一杯に並ぶ。ふと横を見ると視線があってしまったり。となると気分は『香港グランプリ』(CKB)。グリーンシグナル一閃,全車一斉にスタート。しばし横一線に並んでのつばぜり合い。
途中で左に逸れて日本橋方面へ。目指すは丸善日本橋店屋上のレストラン。物の本によると,ここがハヤシライス誕生の地だそうで。しかしビル建て替えで2007年春まで閉店(もしかしたら交詢社ビル「ピルゼン」のように,再開せずそのままお終いという話も)とのことで,その前に一度は食っとこうと思った次第。うん,美味い。いかにもな甘さだけでなく,何と言うかカレーに近い香辛料の味覚。
丸善を出て何となくコレド日本橋。タカラ運営のセレクトショップ「GARAGE」に行くと,いつの間にかPlaymobilのカードゲームが出ていた(→増田屋)。……,買わない理由がないんで購入(ちなみに画像右は以前に出た同タイプのカードゲーム)。
最後は上野の杜で藝祭。毎年恒例,素晴らしき才能の無駄遣いに溢れた学生による創作神輿を今年も堪能。奏楽堂が一般公開日だったので,パイプオルガンによるバッハも聴いてみる。
Playmobil #1234(Kraftwerk Special Edition)入手。
15年ぶりという本国ドイツでのライブを記念して,国内のライブ会場のみ限定のPlaymobilが発売されている(Kling Klangのオンラインショップにも無し)という書き込みを先週頭に某サイトで発見。そりゃもういてもたってもいらず,最近ネットで知り合ったベルリン在住のクラフトワークファンの人に半ば無理矢理お願いして購入・郵送してもらいました。
ライブに行った人ならおわかりでしょうが,今回この限定品で採用された4人の姿はアンコールラストに身を包んでいたワイヤーフレームスーツ。残念ながらglow in the darkではないけれど,その蛍光黄緑のラインはとにかくカッコイイ!の一言。
プロジェクター用のバックスクリーンには,アンコールで演奏された曲『Aero Dynamik』と『Music Non Stop』の2種類のシールが付属(画像はもちろん『Music Non Stop』。もう1曲演奏された『EKG (a.k.a Elektrokardiogramm)』は残念ながら不採用)。裏表に貼っておけば気分で切り替えることも可能。
そりゃもうもう大満足なんだけど,敢えて不満を言えばフローリアンの髪がしっかりあるのがちょっと納得いかないかなと…。髪のパーツを取ってパテ盛り,坊主頭にするってのもいいかもしれないと今後の計画。
最後にアイテムナンバーの#1234について。これってやっぱり『Numbers』の歌詞(あれを歌詞って言うのかどうかわからんけど)に由来すんだろうな。となると,日本人ならば「千二百三十四」ではなく「イチニッサンッシー」と力強く叫ぶべき。