Archive for the ‘Personal’ Category

4
3月

Born to Die

   Posted by: fumi

朝の電車,中吊り広告で某女性の新刊タイトル(順・逆はともかく,ちゃんと書くと宣伝になるんで。そんなこたぁ絶対にしたくありません)に眼が行く。それ,究極の自己存在否定じゃねぇかよとひとつ腐してみる。
ジムのロッカールームで久しぶりのファイト。対戦相手は脳味噌きんにくん。一応,礼を尽くして相手するも,馬鹿にはそんなの全く意味がないということを再確認しただけ。やっぱり私にはダライの境地は無理でした…。
ネットを眺めると,いつもの生兵法を展開する人物の登場に辟易。何に依拠してその自信に満ちた断定的な文体を綴っているのか?。全くもって理解不能。
でも本当はそんなどーでもいいことにいちいち腹を立てる自分に腹が立つ。でもこの気質は最早直しようがない。っつーか,何事だって始まりは第一印象という己の直感に頼るしかないんだから,それならば見た目や文体でバッサバサと判断しても同じだろう。なーに,縁があったらまた後で違う出会い方をするだろうし。
夜,ネット某所でメッセージを受け取る。「あんた,交換留学生でウチに来てた○○じゃない?。こんなとこで逢うなんてびっくり。たまには連絡よこしなさいよ」。送り主は見も知らぬイリノイの中年女性。さてどうやって返事をしたものかと考えてる間にその女性から次のメッセージが。「ごめん,あなた,男だったのね。名前だけ見て早とちりしちゃったわ」。こういう縁こそ大事にしたいもの。「あなたの知ってる○○じゃなくてごめんなさい。でも楽しい時間をありがとう」と返事。
そんな人間交差点を渡った何回目かの死へと向かう旅を始めた日。

3
3月

Nathan’s

   Posted by: fumi

Kraftwerkライブ終了後,表参道を下ってNathan’sへ。
知ってる人には説明不要なニューヨークはコニーアイランドにある老舗ホットドッグ屋が日本進出したそうで(ウェブを見たら昨年末にはあったのね。気づくの遅すぎ),この夏,björk姐さんライブを見に行った際,現地でバカ食いした身としてはやはり行っとかなきゃと思い…。
あまりにも陳腐で申し訳ないのですが,やっぱりあの俗物極まりない環境,そしてクソ熱い太陽と潮風を浴びながら頬張るから美味いのかなぁと。地下のこじんまりとした空間,更に22時過ぎて寒さも身に堪え始めた時に口にしたんじゃ,味がどうこうよりもこちらの気持ちが既に負の方向に触れてしまってダメ…。

3
3月

sayoNAra

   Posted by: fumi

Kraftwerkライブ@AX。
ハコ中央に陣取れたこともあって,音・映像共に心ゆくまで堪能。また四神のもうひとつの魅力である抑制された振る舞いの中に垣間見える笑いの精神も確かに受け取りました(フローリアンの退場時ダッシュがほんとツボ)。これでもうしばらくは参拝せずにご利益がありそう。
…なんて思っていたものの,戯れにこの先のツアースケジュールを眺めていたら”Prague”の文字を発見。行動に強い意味を包含したいと思う気持ちに駆られる身としては,チャペックの国で『The Robots』を拝聴し,生ロボの舞いを拝観するというのは,ダラムサラでダライに謁見するに匹敵する圧倒的に正しく,また絶対的に意味のある行いではないか。などとヨカラヌ考えがムクムクと…(ちなみにチケ代は約2,800円。物価の違いもあるけれど安っ!!(その地へ辿り着くのに幾らかかるか考えましょう))。
更に調べたら四神の2日前にmúmも同じ地でライブをやるみたいだし(しかもmúmはその前日,Nürnbergでライブ。ってことはファンパーク…),また,かの街や国自体にも前回訪れた際に行きそびれた場所が幾つもあるしなぁ(とりあえずKostniceTerezÌnは…)。
ふぅ…。

24
2月

The Score

   Posted by: fumi

地底に潜っていくトンデモ爆笑映画ではありません。
7年ぶり,人生2度目のTOEICの結果が返ってきた。
事前勉強一切無し(この時点で意気込み皆無。っつーか,だったら何のために受けんのよってくらいだな)で臨んだわりには取ったんだろうけど,それでも900いかないんじゃお話ならないよ…。まさかリスニングがこんなに悪いとはなぁ。あと50点ありゃ…。
試験対策がどれくらいの効果があるかすら知らないんだけど,今度は真面目に対策を施してから受けてみることにしよう。

7
2月

Communication

   Posted by: fumi

滅多にない社交的な1日。
午前から午後にかけてみっちり口の筋肉を使った後,数少ない友人であるP&Bと茶。
お互い,最後に逢ったのがいつか断定できない(おそらく前世紀)ほどご無沙汰。それでも話をするうちに,同時期にニューヨークに行ってたり,また同じグループのスポーツクラブに通ってたりと,微妙にニアミスしていたことが判明。まだ縁は続いていたという証拠でしょうか。近いうちに田舎の鍋を食らうことを約束。
夕方からは出雲からの客人と共に。
まずは『レベルX』。最終日前日とあって驚きの入場規制。さすがは普及台数6,200万台,一体何処にこれだけのファミコンバカが隠れていたのかと思うほどの人,また人の波。
その後,客人が訪れたことがないというので六本木の出雲大社東京分祠へ。分祠とはいえ,出雲の住人に出雲大社を案内するこの違和感…。今度はこちらから出雲にお邪魔させていただきたく思います。
更に品川,そして自宅近辺へと流れては話し込んで気がつけば午前様。

1
2月

Pierrot Lunaire

   Posted by: fumi

映画後,恵比寿に来たからにはやはりということでミスクラへ。
来たはいいが実は買いたいモノなんてなくて(オトナ帝国フィギュアは既に入手済みだし(しかも大満足の造形)),見回り程度にザッと一周したらいいやと思って歩いていたら,まさかの#6621と遭遇。
これ,大人2人組かと思っていたら,実は親子ピエロだったのね。その瞬間,次から次に子供ピエロの背景にあるストーリーが頭の中で生まれる。
母親は空中ブランコの花形。でも僕を産んですぐに亡くなってしまった。
転校続きの生活の中,ある街の学校で好きな女の子が出来た。だけど告白なんてできない。なぜなら僕はまた別の街に行くから…。
この街でのショー最終日,観客席に彼女の姿を見つけた。彼女は僕を見て微笑み拍手をする,でも今僕はピエロ。彼女は僕が僕であることには気づいてくれない。ショーもラスト,僕に出来るのは歓声を送る彼女にそっとお礼の花を手渡すことだけ…。
はい,お買い上げ。

25
1月

No More Craftsman

   Posted by: fumi

どうしても我慢できなくて,晩飯食った後なのにモスへ電話注文。
やっぱりモスバーガーのほうがうめぇっす(っつーか,本当にうめぇ…(涙))。

24
1月

What is the Craftsman?

   Posted by: fumi

昼飯でついにモスの匠味バーガー(チーズ)を食す。
正直,美味いと思わず…。
具体的にこの食材がまずいとわかったほうがまだ幸せだと思うくらい全ての味がボケている印象。調理した匠がダメだったのか,それとも基本的にこの味なのかはわからないけれど(他店舗でも試そうなんて気力は無し),これだったら普通のモスバーガーのほうが美味しいと思ったし(2個食ったってまだ匠味より安いよ),更なる口福を味わうんだったら匠味の倍の値段だけど確実に美味いと知っているハンバーガーを食いに行くよ。自分の中のモス神話がちょっと揺らいだ記念碑的一日…(っつーか,ナンカレードッグを通年販売してください!。去年の夏は販売自体なかったしさ…)。
晩飯は近所の握り飯屋で。
握って握って半世紀のジジィの手による握り飯3個に卵焼き,そして味噌汁。しめて580円。これこそ匠味。

23
1月

宇宙原野商法

   Posted by: fumi

世の中に数多ある逆宣伝効果。
このタレントがCMやってるからこの缶コーヒーは買わない,この評論家が褒めたからこの映画は見ない…。自分の了見の狭さを棚に上げて言えば,まぁ自分がそのマーケティングの対象から外れているってことなんでしょうが。
で,例の月を食い物にした商売とタイアップしたH.I.S。
お前ら,二度と使わねぇよ。

20
1月

I’ve Seen All Good People

   Posted by: fumi

某美術館にて新春パーティーの末席に加えさせていただく。
会場ではここ何年も疎遠だった旧知の方々とも偶然の再会(お互いになぜここで逢うという顔)。こういう幸運こそを大事にしていきたいもの。
パーティーではロシア・アヴァンギャルドのカップでお茶をいただき,生テルミンも初めて体験。更にはマトリョミン(マトリョーシカ + テルミン)なる新型も堪能。
あぁ,ありがたやありがたや。