AmazonからKraftwerk『Minimum-Maximum』到着。
DVD待ちのはずが2枚組1,680円(US盤)という破格値に負けて購入。中身は複数のライブ会場での音源を使用してセットリストが進行していく構成。そのおもしろさが一番出ているのがモスクワでの『Pocket Caluculator』から東京での『Dentaku』への繋ぎ。普通にスムースで,ロシア人が「ボクハオンガクカ」って叫んでるのかと思うくらい。
CDでこれだけ満足度高いと,噂のDVDに益々期待大。Astralwerksのウェブで視聴できる3曲だけでもかなりヤバイっす。
「Kawasaki Chainsaw Massacre」のdoyさんからMusical Batonを頂く。よもやこんな辺境のサイト,しかも名無しの管理人に誘いが来ようとは…(確かにここ,プロフィールの類がなかったですね)。ありがとうございます。実は時を同じくしてmixiの中からも書けと言われたのですが,こんなにも誘いを受けた経験がないので,八方美人を承知で両者に応える形でいきたいと思います。
では,本題。
1) Total volume of music files on my computer
120.6GB。
語学・ラジオ・落語など音楽以外も全部ひっくるめて(音楽だけだと105GBくらい)。専用の外付けHDに買ったもの・借りたものをかたっぱしから突っ込んでます。iTunesによると全部聴くには70日。聴けるかよ。
2) Song playing right now
Manuel Gottsching 『E2-E4』。
短い曲だと書いている間に終わってしまうので,長いやつを意図的に選択。
3) The last CD I bought
振り返ると今年1月にまとめ買いしたきり。
amina 『Animamina』
Bang Gang 『Something Wrong』
mugison 『Mugimama is This Monkey Music』
Stafraenn Hakon 『Prjonar Hummus』
『I Astandi Rjupunnar』
『Skvettie Edik A Ref』
Stafraenn Hakon / Larus Sigurdsson 『Calder』
音楽配信もありならば,昨日買ったBrian Eno『Another Day on Earth』。
4) Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
・すぎやまこういち 『ドラゴンクエスト』のフィールドの曲
いわゆる音楽メディアではないけれど,一番聴いた(厳密には「耳にした」
だな)のはやっぱりこれかも。
・坂本龍一 『Parolibre』
聴きもしたけど弾きもした(今はもう弾けません)。
・Piano Circus 『Six Pianos』
6台のピアノによるハードミニマル。一度でいいから生で聴いてみたいです。
・Sigur Ros 『svefn-g-englar』
アイスランドに想いを馳せることになったきっかけ。
また日本の夏を乗り切るための冷房曲。確実に5度は室温が下がります。
・面影ラッキーホール 『おらんだ花嫁』
作詞の才能に最も嫉妬を覚えた曲。特に2番はとんでもない。
5) Next five persons are…
ここでもう30分近くも悩んでる。本当に友達いないんですよ…。まずは苦肉の策,mixiの中で3人の方にお願い(中にしかいない人なのでここに記すわけにいかず。すみません)。残るは2人ですが,GWに行われたイベントでお世話になった古書店「文句堂」さん,そして内澤旬子さんに(でも,お二人共に忙しい真っ只中のはず。気付かれなきゃそれまでだし,気付かれても面倒なら無視の方向でひとつ)。
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ラジオを聴いてたら,Coldplayのニューアルバム『X&Y』から『Talk』という曲がかかる。聴こえてきたのはKraftwerk『Computer Love』のメロディそのもの。何だこりゃと調べたら,どうやら確信犯らしい。
本家のほうはライブアルバム『Minimum-Maximum』を買おうかどうか逡巡真っ最中。DVDも出るっていうしなぁ,そっちのほうが欲しいよなぁ。
チョイ悪オヤジに誘われて連日の浅草詣,今日は初めてロック座へ。たった一度きりの渋谷道頓堀劇場での踊り子体験から早幾年, なんかもう隔世の感でした。
でまぁ,もちろん見るものもしっかり見たのですが,それ以外にも細かいところが色々気に留まる。なかでも最も興味を惹かれたのがBGM。踊り子さん一人につき大体4曲,10人出演していたので約40曲のなか,日本語詞の曲(演歌含む)は一切かからず,若干のインストを除けば全て洋楽。しかも80’sの曲がやたらかかるから不思議。Falco『Rock Me Amadeus』に乗って花魁姿の踊り子が舞うかと思えば,Starshipの『Nothing’s Gonna Stop Us』をバックに若き掃除婦が夢に向かって立ち上がったりして,不思議と言うか,シュールと言うか…。
ちなみに最もBGMとして利用された(と言っても2人の踊り子さんだけど)ミュージシャンはbjork姐さん。これまた色々考えさせられます。
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「Soundz from Germany」初日。
monolakeの硬質音にしびれ,Der Planの安芝居(褒め言葉)に本気で笑った前半。
しかし,何と言ってもトリのSenor Coconut and His Orchestraですよ。1曲目にいきなり『Showroom Dummies』を持ってこられたらもう…。その後も『The Man Machine』,『The Robots』,『Tour De France』と次から次にKraftwerkのカバーを繰り出し,更には『Beat It』,『Smoke on the Water』まで惜しげもなく披露。
極めつけはアンコールラストの曲。「3つの言葉を教えよう」と言ってボーカリストが口にしたのは「Music, Non, Stop」。本家Kraftwerkと同じ曲で締めるっすか!。しかも一人一人がソロを演じてはステージを後にするのも本家と全く同じ。わかってるよなぁ。
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何となくmoonriders熱再燃。持ってなかった10周年記念の『The Worst of Moonriders』,20周年記念の『a touch of fullmoon shows in the night』を借りて聴き倒す。
っつーか,来年はもう30周年じゃないっすか。6月のライブに行こうかと思ってたけど,来年何かありそうな気もするし,さてどうしたもんか。
近頃,微妙に家の中が鉄臭い。
『鉄子の旅』単行本,『ラピタ 3月号』(新幹線の模型つき),東京メトロのスタンプラリー「チャレンジ東京メトロ」(銀座線の復刻ダイヤ表だけ欲しいの)などが次から次に流入。どちらかと言えば飛行機(と言うか空港)のほうが好きなのに…。
こうなったらと開き直って,iTunesに入っているものの中で鉄道に関連する曲も探してみてパワープレイ。以下一覧。
・Kraftwerk 『Trans Europa Express』
説明の必要なし。
・『Trans Slovenian Express』
上記Kraftwerkのカバー。
・Kronos Quartet 『Steve Reich: Difference Trains』
アメリカ大陸を走ってます。
・ゴダイゴ 『Galaxy Express 999』
映画版。テレビ版はさすがに持ってなかった。
・電気グルーヴ 『Shinkansen』
久しぶりに聴いたけどやっぱり好き。
・小林旭 『恋の山手線』
山手線の各駅名を綴った歌。でも,まだ西日暮里駅がありません。
・クレイジーケンバンド『夜のヴィブラートKq仕様』
「け・け・け,京浜急行って何だっかイイネッ!」
・くるり 『トレイン・ロック・フェスティバル』
京浜急行つながり。趣味で乗ってるって。
・戸川純 『電車でGo』
吾妻ひでお(『失踪日記』)に捧げます。
そこそこあるなぁ…。
タイトルほどには偉そうな話じゃないけれど。
保身(色々固有名詞を使ったら,内心ちょっとドキドキなのよ)のために今年のエイプリルフールネタの種明かし,並びに覚え書き。
材料と使用方法は以下の通り。
・Playmobil #3273「Traffic Signs」
アウトバーン・放射能などの標識用。
ただ正方形の標識は1個しか入っていないので,長方形のものを削って1個作成。この2個でアウトバーンのペア。同じ正方形を使用する必要のあったジャケ分の8個はさすがに作れないし,またそのためだけにこの#3273を4個も買えないので,こっそり後からPhotoshopで合成。
・Playmobil #3905「Police Checkpoint」
トラフィックコーン,Dusseldorf駅名ボード,電卓用。
電卓は警官が手にしているボード(正式名称何て言うんだ?)を利用。出っ張っている半円部分を削って着色。
トラフィックコーンは普通に塗装。ただ#3905には2個しか入ってないので,もっと欲しい場合はこれを買い足すか, #3012「Go-Kart Black」,#3013「同 Yellow」で補充。
・プリンタ用紙:三菱ケミカル「MLGNA4005 」
インクジェットプリンタ用の紙。交通標識,電卓,駅名のプリント用。シールになっているのでそのまま貼り付け。
ついでに去年作ったワイヤーフレームPlaymobilについても。
以前にも書いたけど,緑のラインはレトラライン(蛍光黄緑 0.5mm)。曲面に貼り付けるのに最適。
Playmobil #1970 「35 Jahre Kraftwerk」入手。
日本では一向に始まる気配を見せないiTunes Music Store(以下「iTMS」)。そのせいか,既に稼動している各国のiTMSについても関心が薄く,実際にその中を見に行くこともほとんど無し。しかし,そんなこちらの油断をあざ笑うかのように,ドイツ版iTMSにてとんでもない出来事が…。
昨年に発売がアナウンスされながらもお蔵入りになっていたKraftwerkの旧作8タイトルのリマスター盤が,突如ドイツ版iTMSで期間限定独占リリース。それだけでも驚きなのに,更には8タイトル全て購入した人にはオリジナルPlaymobilのプレゼントというキャンペーンまで実施。しかし残念ながら,2月いっぱいで音楽配信・Playmobilプレゼント共に終了済み。先週になってようやくその存在に気づいた己を呪いつつ,限定Playmobilだけでもと一分の望みを託してebay.deを覗くと…。あったぁ!!。
やっと届いた現物,まず箱を眺めると「Kraftwerk」,そしてその上に「35 Jahre : 1970-2005」の文字が。もしかしてKraftwerk,今年で結成35周年?。ググッたら1stアルバム『Kraftwerk』は1970年リリース。知らんかった…(そういえばアイテムナンバーもしっかり「1970」だった)。つまり,このPlaymobilはリマスター盤発売記念兼,35周年記念ってことなのね。
しかし何がカッコイイって箱右下。ロボットとPlaymobilフィギュアのアイコンが奇跡のツーショット。たまらん…。こうなったら今度のライブではデカモビでロボットを作ってください。っつーか,ワイヤーフレームデカモビ,市販してください。
中身に目を転じると,どうやら彼らの音楽にちなんだ交通標識ボックス。メインは新装なったジャケデザインで標識化された8枚のリマスター盤なんだろうけど,個人的にはそれら以外のほうに釘付け。
ライブを再現するかのように入り口と出口の2種あるアウトバーン,「STOP」とセットで「Stop Radioactivity」を意味していると想像される放射能,「DUSSELDORF」の都市名も眩しい駅のプラットホームサイン,更にはおまけで電卓まで。しかし最も驚いたのはトラフィックコーン。オリジナルPlaymobilにはオレンジ色しか無いんだけど,これには緑色も同梱。ってことは,やっぱり1st・2ndアルバム,『Kraftwerk』,『Kraftwerk 2』の ジャケ!。この究極の記号化。仮にリマスター盤の標識が無かったとしても,Kraftwerk以外の何者でもないっすよ。
ところで,内容物は以上のアクセサリーのみ。箱には電卓を持ったワイヤーフレームのフィギュアがいたんだけど,中にはその姿無し。仕方ないんで,ちょうど1年前に入手した15年ぶりの本国公演を記念した限定Playmobil「#1234」を引っ張り出してきて撮影(→「Playmobil #1234」)。ちなみに電卓には「19702005」と打ち込まれています。
最後にPlaymobilの側から見た小ネタ。
「Collectobil」を見ると,今回のパッケージは1974年に発売された「#3204」の復刻パターンっぽい(→Collectobil)。
テーマカラーや細かいディテールが異なるだけで,デザインレイアウト,「丸b」付きのPlaymobilロゴ,交通標識という扱ってるテーマ,内容物写真の配置(アクセサリーとフィギュア1体)などは一緒。Kraftwerkがデビューした1970年にはまだPlaymobilは生まれていなかったけど,当時の雰囲気を醸し出すこのデザインを採用することでKraftwerkに敬意を表したgeobra社の心意気に強く感じ入りました。
何だかんだで黄金週間の予定が埋まり始める。今日は「Soundz from Germany」のチケット購入。Senor CoconutとMouse on Marsの揃い踏みとあっちゃやっぱりねぇ。
でも,あの四神は降臨されないのですね… (と言いつつ,代わりにSenor Coconutがカバー曲を披露してくれたら,それはそれで大興奮間違いなし)。
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