Kraftwerkライブ@AX。
ハコ中央に陣取れたこともあって,音・映像共に心ゆくまで堪能。また四神のもうひとつの魅力である抑制された振る舞いの中に垣間見える笑いの精神も確かに受け取りました(フローリアンの退場時ダッシュがほんとツボ)。これでもうしばらくは参拝せずにご利益がありそう。
…なんて思っていたものの,戯れにこの先のツアースケジュールを眺めていたら”Prague”の文字を発見。行動に強い意味を包含したいと思う気持ちに駆られる身としては,チャペックの国で『The Robots』を拝聴し,生ロボの舞いを拝観するというのは,ダラムサラでダライに謁見するに匹敵する圧倒的に正しく,また絶対的に意味のある行いではないか。などとヨカラヌ考えがムクムクと…(ちなみにチケ代は約2,800円。物価の違いもあるけれど安っ!!(その地へ辿り着くのに幾らかかるか考えましょう))。
更に調べたら四神の2日前にmúmも同じ地でライブをやるみたいだし(しかもmúmはその前日,Nürnbergでライブ。ってことはファンパーク…),また,かの街や国自体にも前回訪れた際に行きそびれた場所が幾つもあるしなぁ(とりあえずKostniceとTerezÌnは…)。
ふぅ…。
Kraftwerkライブ@Zepp Tokyo。
『Tour De France 2003』の痺れるほどの昂揚感(ほんと今回の一番),キュートとさえ言える『Vitamin』背景映像でのヒラギノ丸ゴ(のような)フォント,そして『Autobahn』のイントロでは噂に名高いエンストまで!(客席爆笑。の後,大歓声)。
黒のスーツに赤いシャツ(黒いネクタイには赤色LED),ワイヤーフレームスーツ,そしてそして初めて目の当たりにした生ロボット。
欲を言えばきりがないけれど,とにもかくにもお腹いっぱい,胸いっぱい。
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ラルフ神がまさかのJ-WAVEに生出演。
今,ライブで使っているVAIOはソニーのほうから話を持ちかけられたとか,デュッセルドルフからチャリでオランダ・ベルギーまで行っちゃうとか,クラブでメカニカルダンスするとかざっくばらんに話す神。
おもしろいんだけどなんか微妙な心境…。
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ようやく『円楽のプレイボーイ講座12章』を耳にする。
ィヨコワケハンサムな横山剣さんの愛聴盤と知ってから早幾年,いつか聴かねばと思ってはいたもののどうも縁が無く気がつけば数年が経過。しかし週末恒例の地元図書館詣でで偶然発見。この図書館の所蔵CDには度々驚かされてきたけれどまさかこんなものまで…。こういう税金の使い方ならこちらも喜んで払うってもんですよ。
タイトル通り円楽によるプレイボーイになるための12の指南(言葉の選び方がいちいち素晴らしい),そしてそれぞれに前田憲男とプレイボーイズによるジャズナンバーが添えられるスタイル。これが昭和の大人の洒脱なのでしょうか,まったくもって恐れ入るばかりです。松岡きっこのジャケ,そしてライナーは件の横山剣さんがびっしり書き下ろしと,モノとしての存在感も見事。
突然のお誘いで国立劇場での「世界伝統芸能フェスティバル」へ。
演目は中国の昆劇,中央アメリカ,ベリーズに住むガリフナ民族の舞踊と音楽,岩手県の獅子躍,グルジアの合唱と踊り,トルコの舞踊の5つ。ステージ中央で躍動する演者達の身体表現よりもその後ろで奏でられる音楽のほうに気持ちが傾き,気がつけばリズムパターンを膝叩きしてはたまにメモしたり。
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レンタルでDVD,Queen『Greatest Video Hits 2』。
主役はやっぱりフレディなんだろうけど,どうしても視線はベースの人に…。
メンバー全員の女装で有名な『I Want to Break Free』では全身黒ずくめの老婆に扮し(これがモンティの不良婆さん集団,”グレバッパ族”そっくり),『The Miracle』では,メンバーに扮したチビッコと変なTシャツ(ベースの人といったらこれ!)&短パンをペアルック。『Metropolis』の映像を使用した『Radio Ga Ga』(フレディがサントラを担当したからだったと記憶)でのワンテンポ遅れたハンドアクションも慎ましさを感じてしまって,もう何をしてても魅力的。
しかし最も素晴らしいのは『The Invisible Man』。最後にカメラ目線で帽子を投げるその姿。素敵…。
ところで。
ドラマ効果で世間ではQueen人気が再燃しているそうで。それを知ったのはJ-Waveなんだけど,その人気を煽るかのように日に何回も『I Was Born to Love You』をかけてくれる。なぜこの曲ばかりなのか疑問に思いつつ,でも私にとってはノエビアのCMソングなのですよと,更に捩じれたところでこの曲への愛を叫んでいる今日この頃(っつーか,元々はQueenじゃなくてフレディ名義の曲だろうが)。
今年のグラミー。いきなりPrinceが現れて『Purple Rain』を歌ったそうで。見たいんだけど,MTVあたりで放送あるのか?。
いや,それよりもこっちですよ。
BBCのネットラジオを聴いていたら,チベットの御詠歌が「Best Traditional World Music Album」部門を受賞とのニュースが。グラミーのサイトで確認したら,受賞したのはThe Monks of Sherab Ling Monasteryの『Sacred Tibetan Chant』。すかさずamazonに飛んで検索したら出てきたので即オーダー。
日本語では見つからなかったのでBBC他からこのThe Monks of Sherab Ling Monasteryに関する記述をクリップ。
・Sherab Ling
・BBC News : Tibetan chant wins Grammy
・amazon.com : Sacred Tibetan Chant(co.jpにもあるけれど説明が少ないので省略)
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ABC,並びにMacMinuteで知った,民主党大統領候補Howard Deanの叫び声をサンプリングして作られた曲の数々に破顔。
この叫び声を含む元演説,BBC Worldのネットラジオで散々聴かされて(リピート放送を基本にしたタイムテーブルなので,新たな大きいニュースがない限り30分~1時間おきに同じ内容のニュースを聴くことになる),その度に笑っていいものか同情していいものかとにかく困惑していたんだけど,まさかこんな事態になっていたとは(と思ったらBBC,元々の選挙だけでなくこのサンプリングされて遊ばれているってこともニュースとして取り上げてるよ…(ここに元映像のストリームもあり))。
で,このリミックス人気に一役買ってるのがAppleの新しい音楽ソフトGarageBandらしい。確かに実際使ってみると(と言っても昨日からだけど),ループ音源が豊富に用意されているんで簡単なバックトラックならあっという間に出来てしまう。さすがのSteve Jobsも,リリース早々まさかこんなことに使われるとは思わなかったろうな…。
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帰宅すると差出人の記載が無い真白な郵便物が届いていた。無記名の郵便物なんて小学生の時にもらった不幸の手紙以来だよと(スパムメールは毎日数十通と届くけどさ),やや腰引け気味に開封するとそこにはCDが1枚。
『No.9』 鈴木慶一 with Moonriders
やはりただでは送ってきませんね…。
映画『東京ゴッドファーザーズ』のサントラから派生した一枚で,今のところオフィシャルサイトからの通販のみの流通。基本はサントラ収録の『第九』(『ニットキャップマン』に通じるMoonriders仕様の歌詞に涙)と『聖しこの夜』なんだけど,それぞれに別バージョンやらアウトテイクやら色々入ったもの。
中でも肝は5.1ch仕様。メンバー6人の声がスピーカーひとつずつに割り当てられているらしい。そう,悲しいことに我が家には5.1ch環境がないのでその部分を楽しむことは出来ず,あくまで「らしい」どまり。聴きてぇよ…。
巨大掲示板で『ぴあ』に岡村靖幸インタビューが載っているとの情報を得,早速読む。
今年中にぴあから単行本を出すという望外のニュース(書き下ろし?。それとも横山剣『夜のエアポケット』のように『ぴあ』で連載の後,それをまとめるのか?(そうすると単行本になる前に毎週楽しくなるなぁ))。
しかし噂になっていた寺篭り,本当の話だったのね…。