廉価版が発売されたということで,岡村靖幸DVD『Live 家庭教師 ’91』購入。10年近く見倒してテープが伸び切ったビデオ版とはついにお別れ。今まで本当にありがとう,岡村ちゃん不在のこの失われた7年,あなたのおかげでどれだけ救われたことか。
知っている人には全く説明不要,そして知らない人にはただただ残念なことをと言わずにはいられない『家庭教師』でのあの一人エロ芝居。これこそがナンバーワンにしてオンリーワン。
かつて,これほどまでに待ち遠しかったクリスマスイブがあったでしょうか(って,そもそも今までにクリスマスイブに意味を持とうなんて思ったことは無いんだけど)。Viewsicにて10/14,Zepp Tokyoで行われた岡村靖幸のライブ映像を見る。
85分の放送枠でライブ映像は放送開始からの約50分という(その後はダラダラと過去のPVが流れる。んなもん,今まで何度見てると思ってんだよ)ふざけた番組構成でしたが,肝心のライブ映像自体はもちろん大満足。『生徒会長』から『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』へと流れる中でのあのギターイントロに泣く,本気で泣く…。
番組が終わると,早速キャプチャデータからサウンドだけを切り出してiTunesに突っ込み。もちろんそこからiPodに行くわけで,これで外出時のお供にいつもあの日の想い出が。
朝,ジム用ウェアを洗濯し忘れたことに気付く。仕方ないので今日,ジムは休み。
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ジムに行かない分,普段よりも早く帰宅。
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いつも通り,帰宅直後からネット徘徊。
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巨大掲示板で『ニュースステーション』がファミコンネタを放送することを知る。
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確認のため,Yahooテレビを見に行く。
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ふと,横の他局欄を見たら,NHKでCKBと和田アキ子の名前が並んで載っている。
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ウマー。
ということで,偶然に恵まれて『金曜ショータイム』を堪能。ついに出た夢の『タイガー&ドラゴン』デュエットに震えまくり(眼をつむって聴くとどっちが歌ってんのか分からないよ)。
ただ欲を言うならば,会場(NHKホール)にいてこの眼で見たかったなぁと。放送終了後,NHKのサイトを見たら10月に収録されていて,もちろん観覧募集もあったらしい。あぁ…。
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今年のグラミーで,Sigur Ros『( )』が2部門にノミネートされる。
ひとつめの「Best Alternative Music Album」部門ではRadiohead,The White Stripes, Yeah Yeah Yeahsと争うことに。
しかし,興味深いのはもうひとつの「Best Recording Package」部門。実はこの部門があるのを今まで知らなかったんだけど,あのパッケージを候補に選んだというだけで信じるに足ると言うか。ところで気になるのはメンバーと共に名前が連ねられているAlex Torranceという人物。彼の他の製作物も見たいんだけど,どうもうまくひっかからない。Computerloveによると,R107 Systems Incorporatedの人らしいんだけど…。
t.a.t.uライブ初日へ。
各所で報じられた通り,開演予定時刻から50分遅れで姿を現し,そして同じ50分だけ歌って踊って帰っていきました。
でも。それが予定されたものかどうかは分からないけれど,遅れた50分間はDJの兄ちゃんがずっと皿を回してた訳で,それが未告知のまま行われた前座だと考えれば全く問題無し。っつーか,自分としてはこっちのほうが楽しかったくらい良い音を出してました。ちなみにネットを見ると,ロシアのDJ Vadimではないかという話も(自分としては,顔がちょっと違う気もするんだけど)。
とは言いつつ,多くの来場者がダレまくってたのも確かで,その景色はまるでYMO再生ライブ(そういや,これも東京ドームでしたね)の開演時刻に現れたThe Orbに対する客の反応と同じ(記憶が定かではないんだけど,こちらも事前に発表されていなかったような)。
で,肝心の娘二人については殆ど興味が無いんで,ライブ本編は見入るでもなくただボーッと眺めてた程度。じゃぁ何でそこにいたかと言うと,この時代にあっては希有なプロデューサーの山師感覚に非常に感じ入っていたからで(もちろん,トレヴァー・ホーンの招聘(彼自体が希代の山師だし)やスミスのカバーもテイスト分岐点)。確かに今回のプロパガンダの手法はどうかと思うけれど(それこそトレヴァー・ホーンに学ぶべきかも),でもそれこそが山師の山師たる醍醐味なんだろうなと,山師になりたくてもなれない元々山に住む山師に使われる側の人間は思うのでした。
南アフリカで行われたネルソン・マンデラ エイズコンサートのダイジェストをBBC Worldで見る。
U2(と言うかBono)にBob Geldofといったお馴染みの顔はもちろん,Queen(もちろんベースのひとはいません…)にEurythmics,更にはPeter Gabrielと,80’s UKな雰囲気充満。個人的にはPeter Gabriel with Youssou N’Dourがツボ。
しかし,Roger Taylorが更に太ってたよ…。
いつものところにCDを返してまた借りる。
a)Moebius/Plank/Neumeier 『Zero Set』
b)Moebius/Plank/Thompson 『Ludwig’s Law』
c)Pluramon 『Dreams Top Rock』
気がつけばドイツという3枚。a)・b)は知らなかったルーツ・オブ・テクノ履修科目。どちらかというと『Zero Set』のほうが好み。電子の世界におけるビート(ドラム)の重要性を強く感じる1枚。c)はボーカルにJulee Cruseを迎えた1枚ということで選択。ベタだけどTwin Peaks meets electronica。
3月の出火戸暴威ライブチケットを先行予約でとりあえず確保。
いい年こいて,これが人生初の暴威ライブになる予定。そのためにiTunesでプレイリストでも作ろうと思い,今回のツアーのセットリストを見たら『All the Young Dudes』と『Under Pressure』が入ってる。あぁ,瞼を閉じればそこにはフレディ追悼ライブでの奇跡の情景が…。目の前でこの2曲を聴いたら,ほんと泣いてしまいそう。
追記
なんてこと言ってたら,Mott The Hoopleもリマスター&ボーナス盤発売。
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米国でThe Art of Noiseの『Into Battle with the Art of Noise』が再発されるそうで。そりゃもちろん買うんですが,一方で『The Seduction of Claude Debussy』以降出ていない新譜はもうあきらめるしかないんかね。
その代わりではないけれどトレバー・ホーン繋がりで。
売れていないと大評判の露西亜小娘二人組のライブチケットをオークションにて1,000円で入手。パフォーマンスどうこうを堪能するというよりも,ただただその現場にいたい,どんなことになるのかをこの眼で確かめたいという100%物見遊山根性。故に費用対効果としては全く申し分無しの価格。浮いた金でZTTやFGTHのTシャツを買って着て行ってもいいくらい。でも今時,売ってんのかどうかが問題か。とりあえずFGTHのサイトにあるTシャツの広告を見て指をくわえながら見ています…。
Zang Tuum Tumb はコメントを受け付けていません
いつもの所で諸々レンタル。
a) Buffalo Daughter 『Psychic』
b) クレイジーケンバンド 『GT』
c) 野坂昭如 『マリリン・モンロー・ノー・リターン』
d) Tiny Tim 『Tiptoe Through the Tulips / Resurrection』
e) björk 『苗場の絵と音』
a)は何かのライナーで『E2-E4』を想起させると読んで。いきなり1曲目の『Cyclic』で来た…。ミニマル+ギターでまさに『E2-E4』。でもより血肉を感じるというか,非常にフィジカルな印象。ランニング用に60分に伸ばしたのを作ろうかな。b)はカップリングの『香港グランプリ』目当て。c)は説明不要。『黒の舟唄 3/4(ワルツ)』がツボ(当たり前だけど本当に3拍子)。d)は『ピントのボケる音』経由。e)はまぁそういうことで(こんなのを置いているこの店が好き)。