Archive for the ‘日記’ Category

19
8月

鷺は鷺

   Posted by: fumi

庭を舞う数百の白鷺

受け継ぎたい緑の指

 

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2
7月

物は壊れる、人は死ぬ

   Posted by: fumi

北上

天の悪戯か仏の意思か

涙隠す土砂降りの墓前

 

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14
5月

imagine the existence 04

   Posted by: fumi

京都国立博物館,「大絵巻展」

日曜日に見ようと考えたこっちが悪い。
館内に入るとそれはもう人・人・人。見えるのは入り口から出口まで連なり続ける背中・背中・背中…。これはこれでひとつの大絵巻と諦観。

さっさと切り上げて平常展示館を堪能。

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空一面を覆う雲から雨落ち続ける夜。

長年の念願叶って辿り着いた今日この日に限ってとは…。さすがは京の月,一見さんにはそう簡単に好い目を見させてはくれぬ。来年こそは木洩れ日ならぬ木洩れ月光を浴びながら,天狗との影踏みに是非とも興じたいものです。

それでも義経縁の地ということで,場との相性は良し。なかでも魔王殿周辺の気配たるや。ハンドライトを消し,完全なる漆黒の闇に身を置いて沈思黙考。これからも昼に訪れることなく,夜の気配だけを心に抱き続けるというのも悪くないかも。

 

13
5月

imagine the existence 02

   Posted by: fumi

二両編成のワンマン電車に揺られて30分。

終着駅に降り立つと,偶然にも月岡芳年と源義経のお出迎え

 

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12
5月

imagine the existence 01

   Posted by: fumi

旅のスタートは伏見稲荷。
山道を遠足の幼稚園児達と抜きつ抜かれつのデッドヒート。

山を降りたら,現地の知人と「李青」で昼食。
後,その知人のショップへ流れてまったり(そして大物買い)。

晩飯まで時間があったので「フンデルトヴァッサー展」。
三スケをグニャリと曲げた展覧会ポスターが,その展示内容を最も象徴的に表している。でも,直線を愛する者としては,正直,ちょっと苦手…。

再び知人と合流,「吉田屋料理店」にて晩飯。
流れるBGMはレイ・ハラカミ。なんか,京都って感じです。

 

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3
4月

along the line 06

   Posted by: fumi

旅の始まりがあそこなら,終わりはやっぱり草薙神剣の御鎮座されるここ。

 

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2
4月

along the line 05

   Posted by: fumi

今日は一日,名古屋観光。
のはずが,なぜか朝イチの新幹線で京都。

夕刻,とんぼがえってZepp Nagoya。

オープニングアクト,amiina(ex-amina)。
感じるところは色々とあったんだけど,それもこれもラストの曲で吹き飛びましたよ。イントロで聴こえてきたカシオトーンのシーケンスパターンが,ロマンポルシェ。『はじめましてロマンポルシェ。です。』と一緒。その瞬間,脳内劇場では舞台袖から掟さんが全裸で登場,男気を説きながらamiinaに向かって千本ノックの雨を降らす(もちろんその後ろには,けだるそうにシケモクを吸う優光さんの姿)。笑いすぎて腹いてぇ…。あぁ,音楽と記憶の奏でる奇跡に感謝。

腹のよじれもなんとか治まったところでSigur Ros。

良くないわけはない。でも正直,届かない,響かない。

全ては想像と創造による現実世界。大事な何かが少しずつ欠け,余計な何かが少しずつ混じり,そしてその結果,自分の前に世界はその姿を現さなかったということ。

っつーか,まともなホール希望!

 

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1
4月

along the line 04

   Posted by: fumi

で、知人言うところの風水ラインを通って辿り着いたのは…。

豊川閣妙厳寺。

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1
4月

along the line 03

   Posted by: fumi

京都の知人から携帯に連絡。

あっち:「今、どこにおるぅん?」
こっち:「伊勢から鳥羽に出て、愛知に向かうフェリーの上です」
あっち:「なにそれぇ。風水ライン辿ってんのぉ?」
こっち:「……(無言で爆笑)」

話の通りが良すぎます。

 

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