Archive for 10月, 2003

Zepp Tokyoにて岡村靖幸「フレッシュボーイTOUR」東京2日目。
喉の調子が悪いのか,声の出がいまひとつ。そんななか,今夜惹き付けられたのは即興の数々。まずは定番のピアノによる即興弾き語り。「お前のパンツを見せてくれたら1年にLP4枚出すぜ」と歌う岡村ちゃん。そしてそれに「見せる〜」と野太い声で返す多くの愛すべき野郎共(でも4枚はいいから,とりあえず1枚出してよ)。
しかし何と言っても圧巻だったのは,バンドを交えての即興セッション。その都度指示を出しながら(「転調C」,「ドラムとベースのみ」,「ギター,カッティング」…)自在に展開していく音,そしてそこに例によって社会時勢に鋭く切り込んだ即興の歌詞が乗る(「少女なんか誘拐すんじゃねぇよ。女は自分の実力で手に入れるんだぜ」,「独りぼっちの夜が寂しいからって俺は少女を誘拐なんかしないぜ」,「大事なことは独りっぼっちの時に起きるんだぜ」 )。本当に愛と不条理の人…。
そして,もうひとつ気になったことが。
会場入り口に飾られた花,そのひとつの贈り主がなんとクレイジーケンバンド。岡村ちゃんとの繋がりは一体何?。どちらかがどちらかの曲に参加する話でもあるのか?,それともまさか事務所,またはレーベルが一緒になるってことなのか?。個人的に今一番気になっている2つの名前がここでひとつになったことに,憶測と妄想が無限に膨らみ続けます。

13
10月

Life Can Be Fine If We Both 69

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

いつかいつかと待ちわびたテレビ放送も結局行われず,どうなってんのよと思っていたジョージ・ハリスン トリビュートコンサート。しかしついに来月,CDとDVDで日本盤発売が決定

もちろんあのパイソンズ(除くジョン)のケツ出しも収録(っつーか,これこそがメイン)。60になってもケツ出して『Sit on My Face』を歌うその格好良さを己が胸に刻まねば。

11
10月

デコトラと夜と新木場と

   Posted by: fumi    in Live

怒濤のライブ週間,スタート。

初日の今日は,クレイジーケンバンド「777 Tour」を新木場Studio Coastで。
今日がツアーファイナルということで,事前に脳内妄想が膨らみすぎてしまっていた分,個人的には勝手ながら不完全燃焼。特にアッコさんの登場を信じて疑っていなかったので(もちろん歌うは『タイガー&ドラゴン』),その不在だけでもかなりガッカリ。Rhymesterが現れての『肉体関係 Part 2 逆Featuring クレイジーケンバンド』だけじゃなぁ…(とは言いつつ,冷静に考えればCKBのライブがつまらない訳なんかないんだけど。『いかつり船(小野瀬雅生ショウ)』ではそりゃもう狂いましたよ)。

2月にはホームグラウンドのィヨコハマはパシフィコ横浜でのライブも決定しているとのことなので,アッコさんはそっちに期待。

10
10月

Krishna Blue

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

ダライ・ラマ法王の無料公演,当選したー。

6
10月

INFOBAR

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

各所で話題に上っているauの新しい携帯,INFOBAR。auの下にぶら下がっている身としてはやはり興味惹かれるところ。
普通に考えれば「Building」,でも液晶は黒地に白の「Ichimatsu」のほうがいいなぁ。talbyの商品化の時期も気になるけれど,INFOBARのスクウェアなカタチのほうが個人的には好みだし,早く実機を見て確かめてみたいもの。

5
10月

Ondes oniriques

   Posted by: fumi    in Exhibition

最終日にようやく中川幸夫『誘いの夢…』を見に,ガラスブロックで覆われた銀座エルメス(こんなことでもないと絶対に入らない場所)へ。頭の中が全てそれで満たされんばかりに立ち込めるラベンダーの香り(パンフレットによるとその量は700kg)に激しい眩暈。
地中海をテーマにした展示,だからこそ,そこに自生する花であるラベンダーが敷き詰められているにもかかわらず,わずかに残された頭の片隅に浮かんだのは,やはり尾道の女子高生…。

タイトル,かなり苦しいな…。

朝イチで赤門をくぐって「シーボルトの21世紀」を見た後,ィヨコワケハンサム(© ィヨコヤマケンさん)な街,ィヨコハマへ「世界ィリョコウハク(旅行博)」を見に。

とにかく客の年齢層が高い高い。金も暇も有り余ったサライさん風情の熟年夫婦ばかりが眼につく。もう普通に行けるところは行き尽くしちゃって,更なる見知らぬ地を探しに来ているような雰囲気。そう言えば,アイスランドブースのスタッフに聴いたところ,直行便ツアー(そう,日本からアイスランドまで直行便が飛んでるのよ,これが。しかも緯度の高いところを飛ぶから,普通にヨーロッパに行くよりも飛行時間が短かったりする)の参加者の半分以上は60~80代だとか。

それに比べりゃまだまだ若いこちらは,イギリスブースでスコーン,トルコブースでケバブを食らい,それをハンガリーブースのワインで流し込む。一体何しに行ったんだか(一応,マルタやチェコ,クロアチアといった個人的注目ブースは訪れましたけど)。
会場を出たら赤レンガ倉庫を越えて,念願のfoaによる横浜港大さん橋国際客船ターミナルを堪能。

4
10月

Pain and Love

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

己を虐め抜く日々にやや疲れ気味。
でも気になることは色々眼に飛び込んでくるわけで,とりあえず記憶にあるだけ覚え書き。
適当がモノが見つからないまま放置していたフットレスト探索。
たまたまグッドデザイン賞のサイトを見ていたら,AXISが出していた。オープンプライスが気になるけど,試してみたい気持ちは大あり。
J-WAVE(龍一+デヴィシルの15周年テーマ曲は,デヴィシルの声が素晴らしいです)を聴いてたら,ギリアムの最新作『The Brothers Grimm』がちらっと。ギリアムってだけで満足なのに,ナオミ・ワッツが出てて,しかもロケ地がプラハ。今度こそ無事に完成しますように。
確かにコンコルドは気になる存在だけど,Casa BRUTUSのスペシャルCDブックは微妙。っつーか,CDいらねぇからブックレットだけくれ。
アメリカでアル・ヤンコビックのPVをまとめたDVDが発売されるそうで。自分では買いたくない,でもすごく欲しいという複雑な逸品。にしても,その画像…(2つめのリンク参照)。
そして,待ちわびていた『魁!! クロマティ高校』のアニメ第一回を見事に見逃す。金曜深夜だと思ってた…。