Archive for 12月, 2003

21
12月

Satellite Serenade

   Posted by: fumi    in Personal

思い立って東経125度付近からの電波を浴びることにする。ミリ単位の精度が要求される(手元の1mmが36,000km先の静止軌道上ではどれくらいになるかを考えると納得できるけど)アンテナの位置設定に手こずったものの,何とか無事に受信成功。これでmúmもFBBも,そしてそして岡村ちゃんも我が家にやってくる。
それにしても,このチャンネル数の多さは一体何?。NHKとBBC World以外はほとんど見ない生活が長すぎて,チャンネル一覧表を見ただけで頭の中が完全にオーバーフロー。そりゃHDDレコーダも売れるよなぁと,完全に世間の潮流から取り残された機械オンチのオッサン状態。やっぱり『DIME』とか『特選街』を読まないとダメですか?。

20
12月

Books of Saturday

   Posted by: fumi    in Book&Magazine

最近,まともに本を買っていなかったと思ったら,久しぶりに小噴火。
『funktion』 佐々木光 + 米澤敬 + 十河功二
『ZERRO』 松田行正
『デザインは言語道断!』 川崎和男
最初の2冊は敬愛して止まない牛若丸の本(とか言いながら,『funktion』は出版されていたことを1年も知らなかったんだけど。ダメすぎ…)。型録としての本,そしてその本自体がオブジェ。自分にとっての本とはその2点に収斂されるのですが,それを現実のカタチで見せてくれるのがまさにこの牛若丸。『funktion』は手術器具,『ZERRO』は記号・暗号・符号・文字を集めたもので,お決まりのカバー裏の遊びもお見事。いつかは(なんて言ってると,絶対に来ないんだけどな)自分もこんな本を作ろうと思わずにはいられないお手本でもあり。
川崎さんの新刊は,MacPowerの連載をまとめたもの。しかし雑誌自体を買わなくなったので出てることを知らなかった…。
ところで今回,初めて福利厚生のシステムを利用。サービス対象の書店で使えるギフトカードを7%割引で購入できるというもので,購入したのは9,000円分。つまり実際に払ったのは8,370円ということになり,電車代 + お茶代くらいは浮いた計算。検索はamazonで,そしてウィッシュリストに放り込んだものがある程度の額に達したら,そのままamazonを使わずにこちらで買うという行動の選択肢が出来たことは素直に嬉しいところ(ただ問題は高額を使えば使うほどお得なんだけど,高額が過ぎると割引でお得以前に基本的な懐のダメージそのものがでかいというところか…)。

20
12月

Camii

   Posted by: fumi    in Design

代々木・渋谷方面に出向く用事があったので,だったらついでにと上原のあの店へ。想うところは色々とあるけれど,とりあえず1・2・3がブリスターパックになっていて驚いた(今年の秋頃からだとか)。
しかしそれよりも,その店へ向かう道の先にそびえ立つ尖塔に釘付け。近づくとその下には見事なイスラム建築が。存在は幾度となく聞いていたけれど,ここに建っていたのね。ありがとうあの店,おかげで思いがけず素晴らしい体験をすることができました。
中に入ると(基本的に誰でも見学可),まずはギャラリーに多目的ホール。壁・扉・家具(暖炉・棚・ソファ…)・照明・磁器・マーブル画…,それぞれに顔を押し付けるようにして幾何学文様とカリグラフィのディテールを堪能。
そして上階の礼拝室(メインドーム)へ。
心から帰依する宗教を持たず(とは言いつつ,多くの日本人がそうであるように無自覚な仏教寄りなんだろうけど),また更に言うならば,宗教が人類に与えた最大の教えは「争い」だと思っているくらいの人間ですが,殊,宗教美術に関しては全ての宗教に畏敬の念を抱く気持ちがありまして。で,初めて目の当たりにしたイスラム教建築の空間にただただ呆然。6本の柱で支えられた中央の大ドームと,その柱の間を埋めるように配された6個の半ドーム,カリグラフィになっている中央のシャンデリア,透かし彫りの石で作られた説教壇,螺鈿細工が施された扉…。ストラホフ修道院以来,その空間に身を置いただけで膝が震えて動けなくなる(そして図らずも,PC販売兼宗教団体の最大の失敗は,完全なる美的感覚の欠如だということも再確認してみたり)。
M.C.エッシャーの昂奮がちょっとだけわかったようなひととき。お努めの方に訊ねたところ,絵を描くこともオッケーということなので,スケッチブックを持って再び訪れますと伝えて辞す。

18
12月

Where is Chiba City?

   Posted by: fumi    in Movie

Chris Cunninghamが新しい映画の製作に入ったそうで。とりあえずググって原作の『RanXerox』をチェック。
で,それはそれとして,『Neuromancer』の話は何処へ?。

15
12月

Terra Pin

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

どこのサイトで知ったのか忘れたけれど(手当たり次第に徘徊するんで…),国土情報ウェブマッピングシステムにずっぱまり。
住所を入力することで空撮で捉えた地上の画像を閲覧できるこのサービス,まずはやはり実家からということでやってみたら,出てきたのは庭がまだ更地で茶色い時のもの…(ちゃんと造園したのはこの次の年でした)。
しかしそれ以上に驚いたのは周辺環境。今はある建物や道路が無かったり,逆に今は無い建物が立ってたり,更にはあるひとつの町内会全域が丸々林(その後,切り崩して宅地化)だったりで,よく考えたら(よく考えなくても)当たり前なんだけど,普通に驚くし普通に興味深い。やはり画像,そしてカラーというのは情報量が多いよな。白黒のゼンリン住宅地図じゃこうはいかないです。
他には有名どころを見るものなかなか。西新宿に高層ビルが4本しかなかったり(昭和49年),お台場が木材浮きまくる貯木場だったり(同じく昭和49年),鼠の国が全くの更地だったり(昭和54年)…。

15
12月

Ladies and Gentlemen… We Got Him.

   Posted by: fumi    in Miscellaneous

昨夜からずっとBBCつけっぱ。何回 “We Got Him” を聴いたか分からん…。
しかしこの科白を放ったThe US-led Coalition Provisional AuthorityのPaul Bremerの溜めは素晴らしかった。会場が静まるのを待ち,そこから更に一拍置いて “Ladies and Gentlemen”と始める。当たり前のことなんだけど,発言の効果を最大限に発揮する”間”を心得てるよなぁ。
その一方で,広末・フセインと立て続けのビッグニュースを前に,谷柔さんが遠い空の下で歯ぎしりしてるんじゃないか?。と,今まで全く気にも留めたことがないくせにこんな時だけ想ってみたり…。

14
12月

Can’t Help Thinking About You

   Posted by: fumi    in Book&Magazine

朝起きたら,右前頭部に久しぶりの鈍痛。加えて光過敏・音過敏・匂い過敏のレギュラー陣も飛び出した日には,そりゃもう目も当てられず。口にRelpax放り込んでふて寝。
で,目が覚めたら18時。週末一度もジムに行かなかったのは3ヶ月ぶりか。そのせいか,頭はまだ重いものの体(特に足)は妙に疼くんで,気分転換も兼ねて近場を散歩。
CD屋行ったり本屋行ったり昭和な食堂で飯を食らったりして帰路に着くと,途中の公園でホームレスのオッサンが一人で何かを持って立っている。眼を凝らしてその手の先を見ると『Big Issue』日本語版。東京でも売り出したことは知っていたけれど,ここは新宿でも池袋でもないんですが…。
でもまぁ,ここで遇ったらということで1冊購入。一通り目を通してみると,前半がオリジナル版の翻訳で,後半が日本独自の記事という構成。『Big Issue』という名前を冠している以上はある程度致し方ないんだろうけど,この国で売る以上はもっと日本ネタが多くてもいいのかなと思ったり。別にTravisやbjork(オリジナルからの翻訳記事が掲載)の話は,この雑誌じゃなくても他の媒体で色々読めるしなぁ。
それよりも興味深く,また考えさせられたのは,その売り子のオッサンの売り口上。
「内容は面白くないかもしれませんが,一度手に取ってみてください」
その場ではふざけたこと言うなくらいの印象(正直,だったら売るなよと思ったのも少し)だったんだけど,帰り道を歩きながら段々その発言の真意が何処にあるのかが気になりだす。単純に自分で読んでみて面白くなかったから(記事内容が自分の興味範囲がどうかも絡んでくるけれど)なのか,それとも雑誌の編集方針に対する厳しい批判精神からなのか…。

12
12月

Coincidence

   Posted by: fumi    in Music

朝,ジム用ウェアを洗濯し忘れたことに気付く。仕方ないので今日,ジムは休み。

ジムに行かない分,普段よりも早く帰宅。

いつも通り,帰宅直後からネット徘徊。

巨大掲示板で『ニュースステーション』がファミコンネタを放送することを知る。

確認のため,Yahooテレビを見に行く。

ふと,横の他局欄を見たら,NHKでCKBと和田アキ子の名前が並んで載っている。

ウマー。
ということで,偶然に恵まれて『金曜ショータイム』を堪能。ついに出た夢の『タイガー&ドラゴン』デュエットに震えまくり(眼をつむって聴くとどっちが歌ってんのか分からないよ)。
ただ欲を言うならば,会場(NHKホール)にいてこの眼で見たかったなぁと。放送終了後,NHKのサイトを見たら10月に収録されていて,もちろん観覧募集もあったらしい。あぁ…。

6
12月

ガスト・ノッチな気分で行こう!

   Posted by: fumi    in Exhibition

『テレビゲームの展覧会 レベルX』へ。

言うまでもなく展覧会というものは,そこに展示されているモノに少なからず好意や関心を持つ人が足を運ぶイベントでありますが,それ故に展示物を眺めること以上にそこに集う人々の反応を観察しているほうが刺激的なことだったりすることも個人的に多々ありまして。で,今回がまさにその極致。会場全体を周回するように並べられたガラスケースの中に全ファミコンソフトが鎮座していた訳ですが,来場者全員と言っていいでしょう,もう皆,語る語る。しかもその内容がイチイチおもしろく,且つ熱いもんだから,それらに聞き耳立ててるだけで楽しくて仕方なし。

「俺,16連射できたんだよ」(『スターフォース』)と今は柔らかい親指の腹を見せて自慢する人(昔,ギターやってたことを自慢するオッサン?),「昔,高橋名人っていうゲームのめっちゃ上手い人がいたんだよ!!」(『高橋名人の冒険島』)と高橋名人を知らない連れの友達に力説する女性,「あぁ俺,ミポリンに電話したことある…」(『中山美穂のトキメキハイスクール』)と己の恥部を彼女に吐露する彼氏,「このゲーム,友達の○○に貸したまま返してもらってねぇよ」と21世紀になって友情に亀裂が走りそうになっている若者…。ほんと,会場で話される会話をすべて録音して後世に伝えたいよ。

ネンドのTシャツを着たオシャレゲーマー(男性複数グループ多し)も,何も知らない彼女や奥さんを無理矢理誘ってやってきた元ゲーマーのお父さんも,体から香ばしい匂いを発してフリープレイのゲームに興じる現役ヲタも(さすがにその後にコントローラーを持ちたくはなかった…),少ないながらも熱いトークを聴かせてくれた女性だけのグループも,ほんと,あんたら最高。

しかし,ただひとつお話にならなかったのが会場で販売されている図録。この尋常ならざる写真の酷さは何?。全体に暗いだけならまだしも(いや,ほんとバカみたいに暗いんだけどね)色相まで狂っているものも…。印刷ミスを掴まされたのかと思ったけれど,何冊か見たところでみんな同じ。各々のソフトの保存状態(日焼けや経年変化による色褪せもそりゃあるでしょう)を考慮に入れたとしても資料としては全く使えねぇ。この展覧会のアートディレクターであり,且つそれらの写真の撮影者として奥付に記されているSaruBRUNEIの人は,一体どうしてしまわれたのでしょうか?。

気を取り直して。

帰宅後,iTunesを立ち上げて聴いてしまったのは,やっぱり細野晴臣『Super Xevious』。こちらは全くもって色褪せません。

5
12月

( )

   Posted by: fumi    in Iceland, Sigur Ros

今年のグラミーで,Sigur Ros『( )』が2部門にノミネートされる。

ひとつめの「Best Alternative Music Album」部門ではRadiohead,The White StripesYeah Yeah Yeahsと争うことに。

しかし,興味深いのはもうひとつの「Best Recording Package」部門。実はこの部門があるのを今まで知らなかったんだけど,あのパッケージを候補に選んだというだけで信じるに足ると言うか。ところで気になるのはメンバーと共に名前が連ねられているAlex Torranceという人物。彼の他の製作物も見たいんだけど,どうもうまくひっかからない。Computerloveによると,R107 Systems Incorporatedの人らしいんだけど…。

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