050206
ふらっと小石川。「学術標本の宇宙誌−COSMOGRAPHIA ACADEMIAE−」。
Mark Dion「Microcosmographia」を再編集した展示。いかにも展覧会然としていた(展覧会だったんだから当たり前)当時とは異なり,いい具合に力の抜けた空間構成。来館者もほとんど無く,日曜日の中学の理科室,もしくは大学の研究室を思い出す。
ジムでバカ走り後,ふとトチ狂って近くの百貨店を数軒ハシゴ。人生で初めてヴァレンタイン・デーの喧噪に身を置いてみる。
別に婦女子の波に揉まれたいと思ったわけではなく(っつーか,殺気立ってて怖かったよ),お目当てはチョコのパッケージ観察。安価なチョコでも見応えのあるパッケージ,高価なチョコでありながらそれを台無しにするパッケージ,高価なチョコで且つパッケージも素晴らしいもの…。これだけの数を見るとその違いがはっきりと分かり,それはそれは勉強になりました。
しかし,あの喧噪と見栄えのする商品の数々。ふと,羽子板市や酉の市を歩いているような錯覚。
グッタリと疲れたので,その後は沖縄料理屋でまったり。”オジー自慢の”オリオンビールでプハァー。
ふらっと小石川。「学術標本の宇宙誌−COSMOGRAPHIA ACADEMIAE−」。
Mark Dion「Microcosmographia」を再編集した展示。いかにも展覧会然としていた(展覧会だったんだから当たり前)当時とは異なり,いい具合に力の抜けた空間構成。来館者もほとんど無く,日曜日の中学の理科室,もしくは大学の研究室を思い出す。
東大で「メディアとしての建築 – ピラネージからEXPO’70まで」展。ピラネージの版画集から国力・産業の発揚としての建築まで。
ロンドン・パリ・シカゴ・大阪などの万博に混じって,アルベルト・シュペーア(Albert Speer)の「光のドーム(Lichrdom)」。ちょっと調べたら,正面スタジアムはまだ現存してる様子。ニュル再訪時は是非とも。
昨秋の欧州旅行記を追加。
ようやくのウィーン完結編となる今回は,オペラ座周辺を大冒険。ブリューゲル,アルチンボルドに始まり,舞い踊る蝶の群れ,数多の地球,そして最後に世界で最も美しいと言われる図書館へ。以下のリンクからどうぞ。
・Day08c(Vienna)
また,これまでの旅の模様はこちらから。
・Europe 2004 Autumn
これでようやくプラハへと帰還。しかし,まだまだ旅は続く…。
方々からCD借りる。
・『The Texas Chainsaw Orchestra』 The Texas Chainsaw Orchestra
ジャケも奏でる音楽も全く意に介さず,ただただバンド名にやられて手に取る。
ライナーを読むと,バンド名そのままにチェーンソーがメイン楽器。一聴,後,
爆笑。ほんとにチェーンソーだよ。音の高低もしっかりしてて上手いよ。しか
もカバーする曲の選択眼がまた良し。『Sabre Dance』ってなんだと思った
らハチャトゥリャン『剣の舞』だよ。チェーンソーで剣かよ。
他にもビートルズ『Birthday』,アラニス・モリセット『You Oughta Know』
など。笑った…。
・『男 宇宙』
各界の名だたる男・漢・オトコ達の歌曲を集めたコンピレーション。
横山やすし『さよなら大三元』,楳図かずお『へび少女』,ジャイアント馬場
『満州里小唄』…。チョーさんやアントンに至っては歌じゃなくて語りだし…。
CD1枚なのにケースは2枚用の分厚いものを採用というのも,大きいこと
は素晴らしいという男イズムに溢れております。
・『Pure Electric』 鈴木賢治
現Simpy Redのギタリスト,自分の中では永遠のギター小僧。1988年
のアルバム。坂本龍一『Ballet Mecanique』でのギターを聴いて以来,
無条件で好きなアーティストです。
・『Trans-Europe Express』(英語版) Kraftwerk
何を今さらですが,大昔に買った同名CDはドイツ版。故にもちろん歌詞も
ドイツ語。ということで,今の今まで英語歌詞でこのアルバムを聴いたこ
とがなかった。
1曲目の『Europe Endless』からものすげぇ違和感。完全にドイツ語に慣ら
されてた(意味は取れてないけど…)。唯一,ライブで体験している
『Trans-Europe Express』だけは大丈夫だったけど,それ以外はしっくりく
るまでちょっと時間がかかりそう。