今シーズン初の雪を浴びながら,庭園美術館へ。「アール・デコ様式 -朝香宮がみたパリ-」を鑑賞。
アール・デコ様式の数々の作品群はそれなりに想像の範囲内のものだったのでざっくりと眼を通す程度にし,1925年にパリで開催された「現代装飾美術・産業美術国際博覧会(アール・デコ博)」のパンフレットや会場地図,各パビリオンの造形などを注力して鑑賞(幾つになっても博覧会モノに弱い体質を拭い切れず…)。
しかし最大の収穫は,展示テーマとは全く関係ない特別展示品。根付に通じる小さきモノに宿る精緻の技巧。そしてそこに込められた意味。あぁ欲しい…。
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on 土曜日, 1月 17th, 2004 at 20:56 and is filed under Exhibition.
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