Archive for the ‘Personal’ Category

29
1月

050129

   Posted by: fumi

欧州旅行記8日目,ウィーンの第二弾をようやくまとめる。
今回は解剖蝋人形の館からブロンドのギャラクシーヴィーナスまで。以下のリンクからどうぞ。
Day08b(Vienna)
今日は図書館を中心に地元を徘徊。その帰り,何の気無しに普段とは違う道を通ったら,自分好みの品を飾った骨董屋が。しかし今の自分には明らかに手の届かない代物。ここで普段ならあっさり通り過ぎてそれっきりなんだけど,今日はなぜか話だけは聞いてみようと思い,店の扉を開ける。
………
気がつけば2時間経過。店主がもう素敵すぎ。今まで散々探しても見つからなかった図録をあっさり手配してくれるわ,次から次に見たことのないお宝を見せてくれるわ,更にはまさか共通の知人までいたなんて…。久しぶりに偶然という名の小さな奇跡を体感。

17
1月

051017

   Posted by: fumi

昨秋の欧州旅行記をちまちまと書き進め現在は8日目に取り掛かっているわけですが,1日単位で書いてたら分量がとんでもないことになり,いつまで経っても書き終わらないということにようやく気付く…。

と言いますか,その8日目であるウィーンが濃いんですよ,しかもそれを1日で廻ろうなんて無謀なことをしたからですよ(もちろん廻りきれたわけもなし)。
な訳で,これからは状況によっては1日を幾つかに区切ってアップすることに。まずは爽やかな朝に訪れた「愚者の塔」から皆様をご案内。

またこれまでの道程を知りたいという奇特な方は,右のカテゴリ「2004 Autumn : Europe」からどうぞ。それぞれ「There’s More…」をクリックすると全文が表示されます。

12
12月

041212

   Posted by: fumi

天気が悪いんで昼までふて寝。
午後,さくっと駒込まで行き「stampstampstamp展」。切手は「素敵」や「可愛い」というフレーズが飛び交うガーリーな類が多かったのでパス。各国小包で未見だったものを実際に手に取って眺め続ける(高すぎたんで買うことはせず。切手の博物館でも扱ってくれればなぁ)。
夜は,浅草で京旦那はんと忘年会。雷門仲通りで鰻,オレンジ通りで梅ダッチ,一丁目一番一号で電氣ビリビリ。プラチナサライさんを狙ったビジネスプランでひとしきり盛り上がる。
帰りに六区をフラフラしたら浅草中映で『処刑人』がかかってる。デフォーのあの雄姿(雄々しいだけじゃなく女々しいのも最高!)は一度スクリーンで見たかっんだけど,上映は明日まで。気づくのが遅かった,絶対行けねぇ…。

2
12月

How far is it from here to the end?

   Posted by: fumi

やっぱり気がつきゃ2週間放置。旅行記,何が11月いっぱいで大団円を迎えるだよ…。
ということで,旅の話。アイスランドの続きを何とか2日間(Day04,Day05)追加。よろしければ右のカテゴリ「Europe Oct. 2004」からどうぞ。地道に書き進めてなんとか今年中には大団円を…。
今年最後の楽しみはこの時期恒例,牛若丸の最新刊。今年は櫻井欽一博士(1912〜1993)の鉱物コレクションを撮影した鉱物写像集『TERRA』だそうで。これはいやが上にも期待が高まります。

14
11月

The Body

   Posted by: fumi

0時か1時には横になるものの,確実に3時までは眠くならない日々。眠れないってこんなにつらいのか…(普段はのび太なみの速さ)。
旅行記,とりあえずアイスランド編をアップ。微妙に長文ということで,不本意ながら「続きを読む」を利用(なんか嫌らしい気がして使いたくない)。しかし,この調子で行くと大団円までは今月いっぱいかかりそう…。
ついでに最近気になったこと。
XTCがオフィシャルでフィギュア発売(しかも『White Music』の頃のお姿)。あんたら,何してんのよ…。そんな暇があるんなら…(以下略)。
フィギュア繋がりでもうひとつ。緊縛を題材にしたオトナのガシャポン登場。原田雨情なる緊縛絵師とその絵のモデルとなった女性達を立体化したものなんだけど,なんつーかねぇ…。自分なんかが声高に叫ぶまでもなく元ネタは明らかに伊藤晴雨。しかし肝心の色気も禍々しさも,更にはある種の上品さも全くもって比べられるものでなし。

9
10月

Fortnightly Publication

   Posted by: fumi

なんだか,隔週更新が定着してしまったようで(右のカレンダーだけは,その性格上,先週書き換えたけど)。それなりに色々あるものの,その色々に時間を取られ,そうやって延ばし延ばしになるうちに更に色々あって,更に時間が取れなくなるの繰り返し。
そんななかでふと思ったこと。
今年はやたら台風や豪雨など天にまつわる自然災害が多いけれど,これは今夏に開かれた「日本の幻獣」展のせいではないかと。
火災や疫病,天災などの災禍を除ける役割を持つ彼等を,あるべき場所(主に神社仏閣)から移動し一同に会させたことで均衡が崩れたのでは?。それがそこにある必然性を古の人々は分かっていたんですよ。そんな人智を超えた存在を人間が私利私欲や学術研究のためにどうこうしようとしてはいけないという戒めですよ(展覧会,嬉々として堪能したくせに)。
なんて,トンデモ論(でも半分本気)が頭をよぎるのは『MANGA ムー』の第2号発売が近いからでしょうか(今回も楽しみですよ)。

25
9月

Travellin’ Mood

   Posted by: fumi

初輪行の予定が霧雨。あきらめて普通に電車で,元10号・13号埋立地へ。

MoonまずはMeSci。開館20分前に到着するとそこには既に長蛇の列。皆さんお目当てはもちろん 「MEGASTAR-II cosmos」。幸い1回目の上映整理券を受け取れたのでそのまま入館,プログラム「新しい眺め」を堪能。終わって館内をブラブラ。すると普段は地球のジオコスモスが中秋の名月にあわせて月球に。

昼を過ぎてようやくビッグサイト,本命の「旅行博」。目立ったのはリタイアメントビジネス。オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・タイ…。ビザの種類と取り方,現地銀行の口座開設や不動産の取得方法などに聞き入る年配の方々の多いこと。それにはまだもう少し時間のある(と思っている)自分は,訪問予定国の情報を仕入れつつ,航空会社のブースをひたすらハシゴ。エミレーツ航空(かなり乗りたい。マルタ行きに良さげ)のストラップとピンバッジ,アエロフロートの機内誌(英語とロシア語の2種類。もちろんロシア語は何が何だか)を貰ってご満悦。

himikoこんな機会じゃないと乗ることもないだろうということで,帰りはヒミコで海を渡る。中に入るとそこは80’sプールバー。天井と床にはめ込まれたLEDが気恥ずかしいったらありゃしないし,床に打ち付けられたVitraのPanton Chairも何とも言えずこそばゆい。鉄郎・メーテル・車掌による景観説明のナレーションも興醒めだし(メーテルに「築地市場は日本一の魚市場なのよ」って言われてもなぁ…。あまりにも外見のイメージとかけ離れすぎ),正直,外から眺めるだけで良かった…。

あ,でも船内で売っていた限定Tシャツはちょっとだけ欲しかったことは告白(微妙な未来感がツボ)。

20
9月

140km/h in the Wrong Lane

   Posted by: fumi

原因のはっきりしないダウナーな気分を晴らすべく,普段なら絶対にしないことを敢えて行いテンションを上げてみる。

某スポーツ関連ビルへ赴き,まずはボウリング。2ゲーム投げて100ちょいと130ちょい。おそらく5年ぶり(記憶がはっきりしないほどやってない)くらいなんだけど,そのわりにはまぁまぁのスコアか。やっぱりスペアが取れないと厳しいっすね。

そのままの勢いで階下のバッティングセンターへ。そもそもバッティングセンターって施設自体,足を踏み入れたのが初めてなんだけど,今時のそれはスクリーンに投影された実在投手の投球モーションにあわせて球が飛んでくるのね。場所柄,紳士たれな球団の投手ばかりが5人ほど並ぶ中,背番号19の右腕を選択。140kmの球速,しかも丁寧に低目をついたピッチングをしやがって,ヒット性の当たりは2本か3本でその他はボテボテのゴロかチップ(ちなみに1プレイ22球)。悔しい,でもテンションは明らかに上がって気分は良し。ちょっと癖になりそう。

12
9月

Bicycle Race

   Posted by: fumi Tags:

闘魂注入も済んだので,2ヶ月ぶりの自転車。

まずは千鳥ヶ淵のギャラリー册。が,オープンの時間を過ぎているのに閉まってる。実はここに来るのは2度目なんだけど前回も同じパターンで入れず。どうにも縁が無い様子。気分転換に北の丸公園で木陰のベンチに座って30分程まったり。レジャーシートの上でおにぎりを頬張る家族や捕虫網を持って走り回る子供達を眺めながら,なんとなく20年,30年後にもここで同じように座っていそうな想いもふっと。

北の丸公園を抜け,国立近代美術館の前を横切り,これまた久しぶりのパレスサイクリングコースへ。全ての車道が自転車専用になっているとはいえ,信号は通常通りに機能。それを遵守しなければいけないというのがここのルール。レッドシグナルが灯る度にロードレーサー,MTB,ママチャリ,小径折り畳みと多種多様のチャリが車道一杯に並ぶ。ふと横を見ると視線があってしまったり。となると気分は『香港グランプリ』(CKB)。グリーンシグナル一閃,全車一斉にスタート。しばし横一線に並んでのつばぜり合い。

途中で左に逸れて日本橋方面へ。目指すは丸善日本橋店屋上のレストラン。物の本によると,ここがハヤシライス誕生の地だそうで。しかしビル建て替えで2007年春まで閉店(もしかしたら交詢社ビル「ピルゼン」のように,再開せずそのままお終いという話も)とのことで,その前に一度は食っとこうと思った次第。うん,美味い。いかにもな甘さだけでなく,何と言うかカレーに近い香辛料の味覚。

playmobilCard丸善を出て何となくコレド日本橋。タカラ運営のセレクトショップ「GARAGE」に行くと,いつの間にかPlaymobilのカードゲームが出ていた(→増田屋)。……,買わない理由がないんで購入(ちなみに画像右は以前に出た同タイプのカードゲーム)。

最後は上野の杜で藝祭。毎年恒例,素晴らしき才能の無駄遣いに溢れた学生による創作神輿を今年も堪能。奏楽堂が一般公開日だったので,パイプオルガンによるバッハも聴いてみる。

5
9月

A New Career in An Old Town

   Posted by: fumi

頼まれて知人のサイト製作に勤しむこと1週間ばかり。しかし色々といじくってたら,なんか自分のサイトに使いたくなってきた。っつーことで,素材を流用して無意味にリニューアル(RSSリーダーで見たら見栄えなんて全然関係ないんだけどさ)。
ちょっとは落ち着いた雰囲気になったけど,外面が変わったところで内容がそれに引き摺られることはないはず。っつーか,どちらかと言えばモンティの『上流階級バカ決定戦』の路線を狙っていきたい所存。
あ,各エントリーの画像は透過PNGを使っていますが,世界で一番のシェアを有するOSとそのブラウザの組み合わせでは若干不都合があります。が,知ったこっちゃないんであしからず(OS X & OS 9.xのは多分大丈夫。でもOS 9.xではフォントがジャギるんでこれまたあしからず)。